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RAGNAROK  作者: たるっぷる
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第0話 あらすじ

 遡ること27年前。地球温暖化、環境汚染の影響で地球はもはや人間が住める環境とは程遠かった。そんな環境の中でも、人間は遺伝子を変化させることで進化し、環境に適応していった。そんな中、進化の影響で特殊な能力を持つ者が現れ始めた。炎、氷、雷・・・彼らは様々な特殊能力を駆使し、争いと略奪の限りを尽くした。20年前。一人の男が立ちあがる。グラン・マクモニュール、当時38歳。彼は絶大なる特殊能力を持ち、治安を守る国家騎士団の創設に寄与し、元帥に就任した。その後、国家騎士団は規模を拡大し続け、現在では南方と一部地域を除いた全てを支配するまでに至った。国家騎士団は国家を守る存在としてその一翼を担い、能力者にとってはエリートコースとなっている。


 一方で能力者が生まれる遥か昔から特殊な術や能力を使う人間・獣がいた。彼らは魔女・魔物と呼ばれ、人間と共存する一方で一部には忌み嫌われていた。人間が特殊能力を持つや否や魔女・魔物と人間の衝突が激化していった。


この作品はホーリィアークと共通の世界です。

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