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光の世界  作者: 藤森優斗
10/12

最後の命

部屋が光る春の日々、桜の協奏曲

心臓の悪い少年は花びらと共に散っていく


黄色い月が笑う夜、星空の鎮魂歌

精神が弱い少女は流れ星と共に消えていく


眠れない夜に願う事

毛布の中、命の最後を見つめる

『終わる』事が分かってるから

それがどうしても怖いんだ


ボロい病院の一室、点滴のメトロノーム

明日を夢見る彼女は幻となって夢に出る


眠れない夜に願う事

暗闇の中、命の最後を見つめる

『終わる』事が分かってるから

人は『死』を考え朝を見る


The end of World.

We stop breathing and wait.

When life is over, I will feel nothing.

Because I looked forward to "the end."


(世界の終わり。僕等は息を止め待つ。

命が終わる時、僕は何も感じないだろう。

だって『終わり』を待ち望んでいたから。)


眠れない夜に願う事

手首にナイフ、命の最後を見つめる

『終わり』が分かってるのに

何で、僕等は『死』を求めるの……。


命の最後に願う事

『もう一度生きたい』でも『ありがとう』でもない

ただ何も感じない神経への鎮魂歌

『終わり』は分かってるのだから、それが怖い





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