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アタシ達と海賊 その2

 七月下旬のある日の午後だった。雲ひとつない快晴。


「着いたわね。。。」


 徒歩と馬車の乗り継ぎでミレーヌとリューはプライベートビーチ コート ドゥ ガールに、やって来た。リューは荷物を一旦置くと、プライベートビーチへ続く扉の鍵をリューが開ける。扉を開けてミレーヌを通すと自分と荷物を中に入れ、今度は扉を閉め、鍵をかける。リューはミレーヌを追いかける。コテージはこじんまりとしてはいるが、二人が使うのに快適な二階建てだ。大きなシャワー室やトイレも完備している。なかなか清掃ができている。それでも風で砂が飛ばされたのだろう。玄関などは、掃除すればもう少し綺麗にできそうだ。


「掃除しときますね。」とリュー。


「掃除しときますね、じゃないわよ。あなた今日はずっと顔色悪いじゃないのよ。ずっと何かを考えているのバレバレよ。さてはアタシの裸でも想像しているんでしょ。」


「違うよ、ミレーヌ。」


「違うのが終わってるわねー。アタシと真昼間から好きなことし放題な四泊五日なのに。」


 ミレーヌが心配していることがリューにもわかる。


「あのさ、ミレーヌ、、、一つあなたに伝えなくてはならない事があります。」


「ハイハイ、そんな事だろうと思ってたわ。でもあなたがそこまで悩んでいる事、五日間で答えが出るかしら。それを伝えるのは最終日にしてくださるかしら?」ミレーヌはなんでもお見通しのようだ。


「それがいいかもですね。」


(そうだな。ミレーヌとの最高の思い出、作ろう。)リューは切り替えた。


 二人はとりあえずエンジョイすることにした。二人とも水着に着替えた。ミレーヌはかなり小さめの白のビキニを履いていた。露出狂という感じの下品さはなく、尚且つ彼女の自然な美しさが際立つ。リューはハーフスパッツタイプの水着だ。


「ボヤッとしてないで、あなたはサンオイルを塗るのよ。冷たくないように手で温めてから塗るの。」


 ミレーヌが少量取ってやってみせた。ミレーヌがとても近過ぎて、リューの心拍数が上がってしまう。ミレーヌがマットの上でうつ伏せになる。


「まずはつま先からやって頂戴。


、、、、


キャハ、アハハ。ちょっとくすぐったいじゃないのよ。足より上もお願い。まずは膝まで。


、、、


次は太ももよ。


、、、


ウフフ。じゃあ次は下の方の水着の周りをやってもらうわ。水着の外に出てる肌にはくまなくたっぷり塗るのよ。水着の中には塗ってはダメよ。」


 その言葉に思わずリューの体が反応してしまう。


「ちょっとあなた、あなたの水着の下で何か動かなかったかしら?次もう一回確認した時に今より大きかったらお仕置きするから。」


 ミレーヌが言葉責めを続けてくる。実のところリューはこの今のお仕置きの警告で、危うく大きくしてしまうところだった。


「失礼します。。。、、、!?」


 リューは自分で平静さを保つために、あんまり気づかないフリをしていたが、このミレーヌの水着だと後ろ側はほとんど隠れている部分が無い。美しい桃のような左と右に、くまなくたっぷりオイルを塗るのかと思うと頭が真っ白になる。


(、、、これはミレーヌのためだ。自分の邪な心よ、鎮まれ。)


 そう思いつつリューはオイル塗りを再開した。


「あ、、、あああん。」


 ミレーヌが小さくだがリューにはわざと聞こえるように喘ぎ声をあげる。


「!?」リューがビクッとする。


「はい、あなたの水着 チェックします。はい大きくなってる。お仕置き決定。」


 ミレーヌが判決を下した。結局リューが上までオイルを塗り終えるまでに3回のお仕置きがミレーヌによって決定された。

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