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オタクが自重をやめました

「到着だねさてとまずわ自分の力を知ることからだけどなにかないかな?」とつぶやくと


「それならアマテラス様からいただいた知識によりますと定番のステータス言えば確認できますよ」とす


ぐそばから声がするのでそちらを見ると黒いかわいいデザインの服を着た妖精がふわふわと浮かんでい


た。


「もしかして君はミャウなのかい」と尋ねると


「はいマスターの相棒のミャウですよ制限が解除されたので猫の姿と本来の妖精フォーム両方になれるよ


うになっちゃいましたこれからもよろしくお願いしますマスター」と言うとぺこりと頭を下げた。


「こちこそよろしくねミャウでも妖精の姿に戻れたのに黒猫のときと同じミャウでいいのもし妖精での名


前がほしいなら付けてあげるよ」と尋ねるとミャウは首を振ると


「私はマスターからもらったミャウがいいんですそれに妖精フォームになれるようになったとはいえ中身


は今までどうりの黒猫のミャウですから」と言っていつもの定位置の肩の上に乗った。


「ミャウがいいならいいんださてとそれではステータス」と幸明が言うとゲームのステータス表示画面の


ようなものが現れた。


名前 本松幸明

種族 人間族

年齢 18歳

職業 冒険者

レベル1

HP 999/999

MP ∞(表示はレベル上限の10000/10000になります)

対人戦闘レベル 100 

対魔獣戦闘レベル100

対邪神戦闘レベル100

スキル

無手の極み・ウェポンマスター・真魔道の極み・武装創造・始まりにして終わりたる魔法・真実の目

称号

アマテラスの寵愛者・異世界人・神に理不尽を許されし者

所持品 幸明に長年愛されしジャンパー・幸明に長年愛されしスニーカー・幸明に長年愛されしジーンズ・幸明に長年愛されし無限リュック


「えーとこれってもしかしてステータスからして見せられないレベルじゃないのミャウ」と聞くと


「えーと一部がまずい感じですけどそれを隠蔽すれば大丈夫なのではアマテラス様の情報どうりなら称号


勇者やSランクの冒険者ならまずい一部以外のステータスはレベル1のときの初期値レベル程度だそうです


から」と言って微笑んだ。


「となると内容を確認してから隠蔽するやつをきめるか」


無手の極み 古今東西さらには物語の中にだけ存在するあらゆる無手の武技はあなたと共にある


「えーとスキルの一つ目からツッコミどころがあるんですけどこれってもしかして今まで見た格闘漫画の


武技が練習なしで習得使用できるのでは?」とミャウに尋ねると


「そうですね注意しないとこちらの流派の奥義とか血統武技を勝手に覚えて使う可能性がありますけど説


明までは他人には見れませんからぎりせーふなのでは?」


ウェポンマスター あらゆる武器を十全に使える


「これさっきのと違って結構普通だね変に習得する恐れもなさそうだし」とミャウに尋ねるとミャウ



「あのマスター自分が異世界人って忘れてませんかこれって私たちのいた地球の武器ももし再現できたら


使用できるって事ですよ何でありふれているはずのスキルなのに性能がぶっとんでいるんでしょうか?」


「これって本来はありふれているスキルなのすごそうなんだけど」


「今の二つは前のは体術を極められれば後のは何か複数の武器を極められれば習得可能なんですですので


高レベルの冒険者・騎士・傭兵なら持っていますしまれに低レベルでもギフトスキルとしてもっているひ


ともいますので」


真魔道の極み あらゆる魔法はあなたとともにありますすべての魔法全ランク習得可能


「これもありふれているスキルなの念のため聞くけど」


「ですねいわゆる大魔法使いと呼ばれるレベルの魔法使いやさっきと同じくギフトスキルで習得している


方もいるスキルです」


武装創造 ある程度の知識がある武装なら創造することができる


「「完全にアウトの奴来たー」」


「これはアウトだよな」


「はいこれはマスターオリジナルのスキルです例を挙げるならナイフからICBMまで作れることになります


コストはかかるでしょうけど」


始まりにして終わりたる魔法 統合スキルすべての魔法を統合しましたこれひとつで全ての魔法になります


「これもオリジナルスキルなのか?」


「ですね例を挙げればこれひとつで全属性魔法・召喚魔法・次元魔法・時空魔法・神聖魔法・治癒魔法の


意味を持ちますしもしかしたらマスターオリジナルの魔法も作り出せるかもしれませんね」


真実の目 最上位鑑定スキルこの目にはいかなる偽りも意味を成さない


「これは?」


「レベルありならばありふれたものですね鑑定スキルを鍛え続ければ最終的に進化するものですけどレベ


ルなしだとまずいかも」


「となると見せられるスキルは無手の極みと・ウェポンマスター・真魔道の極みの全部かどれか二つぐら


いにするかってとこか」


「そうですね後対マルマル戦闘のレベルを一般的に有望株とされる20~30に表示を抑えておけば変に絡ま


れる心配はないとおもいます」


「わかったそうしよう後称号はどうする」


「おすすめとしては全部隠蔽ですが異世界人だけなら有ってもそれほどへんにおもわれないのでは?」


「そうするか決定」


隠蔽後

名前 本松幸明

年齢 18歳

レベル1

対人戦闘レベル 30

対魔獣戦闘レベル30

対邪神戦闘レベル30

スキル

無手の極み・ウェポンマスター・真魔道の極み

称号


「こんな感じだな由それじゃまずは一番近くの町か村で冒険者登録をすまそう」とミャウに言うと同時に


「マスターお待ちをわたしの索敵スキルに反応があります敵性の反応が5それ以外が2敵性5に2が囲まれ


ている状態ですたすけにいくならば早急にどうぞ」と言ってまっすぐ前を指差した。


「それじゃ助けて近くの町まで案内してもらおう」と言って疾風のごとく走り出した。


走り出して2分足らずで到着した幸明は「さてとまずはどいつからのしてやりますか」とあいてに気づか


れないように相手を伺いながら真実の目を発動した。


敵性

名前盗賊団マーキンスファミリー

構成員 5名

種族 人間族

レベル5

HP非常に弱い

MPスライム程度

称号

殺人・強姦・奴隷売買・誘拐


「え、この程度になにてこずってんのもしかして」


それ以外

名前ファロナ

性別女性

年齢16

種族人間族

レベル2


名前リリス

性別女性

年齢16

種族魔族

レベル3


「なるほどまだレベル2・3なんだて俺よりうえだよ」


「あの規格外のマスターとあの女の子達を一緒にするのはかわいそうですよ、ささ早く助けてあげてくだ


さい」


まそりゃそうかと思い直すと幸明は「悪党発見殲滅しまーす」と声を上げながら一気に近づくと近くの盗


賊から手刀を浴びせると一撃で失神させていった。


盗賊たちの中でも装備良い奴がリーダーだろうとあたりをつけるとそいつだけすまきにすると


「さてと全員捕らえたわけだけどあんたらのアジトはどこかな誘拐までしてるとなるとどこかにアジトで


もなければ簡単に発覚するからねおとなしく白状すれば町の衛兵につきだすだけにしておこうでもうそ偽


りや白状しないならどうなるかわかるよね」と冷たい視線を盗賊のリーダーに向けた。


リーダマーキンスは「はいいい白状しますからどうかどうか衛兵に突き出すだけにしてくださいおたす


けー」


リリス・ファロナは「こんな雑魚に私達みのきけんをかんじさせられてたのか」と白い目でマーキンスを


見つめていた。


マーキンスファミリーアジト兼用馬車


「マスターあいつが言ってたとおりに有りましたけど中に何人か囚われていますねおそらく男性のマス


ターが行くと怖がられるのではここは敵もいませんしリリスとファロナにいってもらっては?」


「敵がいないなら二人に行ってもらうかでその馬車で町まで凱旋としゃれこもう」


リリス・ファロナの二人は「えー私達助けられただけで何にも貢献してないのにいいんですか?」


「なら聞くけどうちの妖精のミャウに人質を助けて馬車を引いて来いというのかい?」


リリス・ファロナの二人は「ははははいってきまーす」


「さてそれじゃ俺たちは盗賊どもを全員すまきにしとこその方が人質の子達も安心するだろ」


30分後


「よし全員すまき完了こっちはオーケイ後は荷物のように馬車の中に積み上げとこ」


リリスが「お待たせしましたこちらの全員解放完了ですえーとそういえば助けられたのにお名前を伺って


なかったですね私は魔族の冒険者で名前はリリスでこっちが人間族のファロナ小さいころからの付き合い


でこのたび冒険者になりました助けてくださいましてありがとうございます」というと頭を下げたのであ


わててファロナも頭を下げた。


幸明は「俺は冒険者志望の本松幸明、姓が有るけど貴族でもなんでもないうち国の風習みたいなものでみ


んな家を興すときには姓をつけるんだなのでこれは親父の姓なんだでこっちが相棒の妖精のミャウ猫の姿


とこっちの妖精本来の姿なれる変り種だ名前は家にもらわれてきたときはずっと猫の姿だったしいつも


ミャウミャウ鳴きながらなついてきたんでその名前で定着したんだが最近になって妖精の姿に戻ったんで


な本人に新しい呼び名をあげようかと聞いたんだが本人曰くずっと慣れ親しんだミャウがいいって言うの


でそのままだ何で気軽にミャウってよんでやってくれ」


「はいそうです私はミャウがいいんです、冬猫の姿で幸明のわきにもぐりこむのに気を使わないでいいの


でそのままがいいんです」


「さてと改めて自己紹介も終わったところで近くの町まで凱旋しようか」


リリス・ファロナ・ミャウの三人は「おーーー」



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