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バン

ある夏、太陽が照らす元、鳴く蝉の声もかき消すように焦って走る青年。「あーやばい!遅刻する」!、そう、まさに遅刻しそうになっている、何とか間に合って反省文だけは免れたいなんて考えていたところに、

「おーい!涼ちゃーん!」、聞き覚えのある声と思い足を止める、「蓮!お前もか!?」峰本蓮、小学生からの付き合いである、「どうした?寝坊か?」、「うん…涼ちゃんも?」「まあ…うん…」「涼ちゃん今まで遅刻しなかったもんなあー、珍しいと思ったもん」「とにかく急ぐぞ!」なんて少し話しながら走り始めていたた、そして少し走った後の曲がり角をまがると、

「あ!」「どうした?涼ちゃん」急に止まった涼助が見ている方を見て見ると、「あの人、涼ちゃんの近所のおばあさんじゃない?」目の先には杖をついて震えながら歩くおばあさんが居た、心配そうに見ていると、(ドテーン!!)大きくつまづいて転んでしまった、

2人は急いで駆け寄りおばあさんを助けた、

杖を持たせて見送ると「2人は優しいねえ」

なんて言われて嬉しくなっていたのもつかの間

(キーンコーンカーンコーン)チャイムがなってしまった、

「はあ…遅刻確定かあ…」

「もうゆっくり行こうぜ」

そんな事を話しながら学校までの坂道を歩き学校の目の前まで来ると

「はぁ…気が重いよ」と言いながら校門のフェンスを乗り越え玄関から入り教室に向かった

「なんて言いながら入ろう」なんて話していたら教室のドアの前までついてしまった

そしてドアを開け

「ごめんなさい遅刻しまし…」

ドアを開けるとそこには

………

血まみれで床に倒れたクラスメイトと思わしきものたち、まさに地獄絵図、

そして教壇に立っている、仮面を被って銃を持った男

状況がわからずに黙っていた所

仮面の男が

「オマエラハ、チコクダ…」と言い銃口を向けられた、

意味がわからず向けられた銃口を見つめるしか無かった、そして

(バン)

なった銃声と共に視界が暗くなり最後に目に映ったのは蓮の顔だった、

「りょ……ゃん!」

「り…………ん!

泣いているのだろうそんな事を頭の片隅で考えていた

するとだんだん意識が遠のいていく、完全に何も見えなくなった頃

次に見たものに衝撃を受けた

スキル【巻き戻し】を取得しました、

巻き戻しますか?

▶巻き戻す ▶巻き戻さない

「なんだこれ…」





読んでくださりありがとうございます

初めて描いたものです

不定期投稿になります

ありがとうございました

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