8話
サトリ「どれくらい眠っていた?」クルードが居たので聞いてみる。
クルード「おおよそ一週間ですね」
サトリ「一週間もか…魔力を回復するのにも時間がかかるんだな」
クルード「高性能のゴーレムや防壁をお作りいただけたので致し方ないかと。お陰様でこの一週間ですがさまざまな方
面で功績が出ています」
サトリ「それでは見ていこう」
―
クルード「こちらは食料問題についてです。作業用ゴーレムを40体導入しました。植物等の問題が解決され、維持でき
れば食糧的な問題のダメージは減るものとなります。家畜等がいればさらにいいと思われます」
サトリ「わかった」
「魔人様、魔神様!これ新しく作れた木の実なの!」小さな子供が木の実を持ってやってくる。
「こ、こら!魔神様申し訳ございません!大変失礼を…」親らしいものが後に続いてやってくる。
サトリ「そうか、いただこう」一口いただく、かなり旨い。
クルード「いかがでしょうか」
サトリ「そうだな、このまま精進してくれ」と言い放ち、その場をさる。
―
サン「サトリ様起きたんですね!こちら順調です!」
サトリ「襲撃者はいたか?」
サン「覗きに来た連中は全て拘束してます!牢を作ってあるのでそちらに突っ込んで置いてますー!」
サトリ「そうか…それではそれを見にいこう」
サン「ご案内しますー!」
サトリ「頼む」
―
サトリ「こいつらが襲撃者か」
サン「完全武装をしていたのに、話に来たと言っていたのでゴーレムを使わせてもらってアシストしてもらって捕まえまし
た。来たのは2日前、防壁に最初ちょっかいかけたので」
サトリ「よくやった」
さん「ありがとうございますー!」
サトリ「さて、人間どもがこの領地になんのようだ?」
「何言ってるんだ!お前だって見た目人間だろ!」
「そうだよ!放せよ!俺ら交渉しにきただけなんだから!」
サトリ「完全武装じゃなければな、話だけは聞いてやる」