4話
サトリ「そうだな…この今の状態からどうやったら全盛期以上の力が出せるようになる?」
ソゴン「まずは魔神様の認知を始めなければ統一は図れません。それに我らの魔力の元は人間によるものと食料の問題があります。人間は襲えばなんとかなると思いますが、今の我らの戦力では騎士団にすら勝てないかと」
サトリ「食料問題は大丈夫なのか?」
ソーン「リュウと共同し、食物の生産に力を入れております。他の動物も狩れるようになれば問題はないかと」
サトリ「それでは問題は統一意識と食料、人間への対応の3つの問題でいいな?」
カゴン「お間違いないと…」
サトリ「それでは双璧は私と共に、三賢とザンシは国の復興に尽力。四天王は4指を全員連れてこい。1時間後ショーを
始める。魔人、魔物の代表らを全て集めよ」
全員「ハッ!」
全員が部屋から出ていく。
クルード「一体何を…」
サトリ「一旦外に出る。ついてこい」
ガンダ・クルード「ハッ」
―
サトリ「大きな施設を作る。場所を教えてくれ」
ガンダ「魔神様のご意向であればどこに作られても大丈夫かと…」
サトリ「食料などの問題もある。大きな施設を作っても問題ない場所を教えろ」
クルード「それでしたらこちらなんかはいかかでしょうか」地図を出し、指を差す。
サトリ「城の手前で少し離れた場所か。ここであれば問題ないのだな?」
クルード「はい」
サトリ「クリエイト:コロセウム」
円状の建物ができる。
ガンダ「この建物は…?」
サトリ「運動場であり、処刑場だ」
クルード「四天王全員に通達致します」分身し、四散する。
サトリ「頼む」
ガンダ「それでは私はこれから来る者へ通達致します」
サトリ「あぁそれでは色々作って待っていよう」
ガンダ「お気をつけて」
―
クルード「4指全員揃いました」
サトリ「そうか、それでは始めようか」
クルード「ぜひ、よろしくお願い致します」