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鉄血の天使

パヴェル「ミカって魔法少女に変身したら可愛いと思うんだ」

シェリル「天才か???」

パヴェル「というわけで変身してよミカ」

ミカエル「」


魔法少女ミカエル君「本気狩る(マジカル)A(アフタマート)K(カラシニコヴァ)


土下座パヴェル「すいませんすいませんホント俺が悪かったんですすいませんすいませんすいませんマジすいません」



 前後左右すら見失うほどの吹雪に凍え死にそうになりながらも歩みを進めると、やがて”それ”は目の前に見えてきた。


 大地も無ければ空も無い、全てが雪の白で染め上げられた極寒の銀世界の中に鎮座する、異質な黒い城。まるで深淵の底から闇を掬い上げ、塗り固めたような禍々しい城。傍らにある雪に埋もれかけの看板には見た事もない異世界の文字で『Луханський замок(リュハンシク城)』と記載されていて、あれが彼らの目指す城である事が分かる。


 後ろを振り向いた。


 ノヴォシアの、あのラスプーチンと名乗った胡散臭い祈祷僧の元を旅立った時には13人くらいはいたであろう転生者は、しかし今はたったの7人にまで減っている。


 マズコフ・ラ・ドヌーまでは地下鉄で移動し、そこからは吹雪に紛れてのイライナへの浸透作戦となったから、防寒着をこれでもかというほど着込み、温かい飲み物を用意して徒歩での移動となった。最初は日本の冬に少し毛が生えた程度と思っていたが、しかし異世界で最も過酷とされている冬を誇るノヴォシア、イライナの冬は彼らの常識を遥かに超えていた。真冬の北海道が春に思えるほどの過酷な冬は、もはや四季の一つとは思えない。


 常時冷凍庫の中に居ながら、頭からドライアイスをぶちまけられているような、それほどまでに苛酷極まりない寒さ。外気に晒される肌が「冷たい」なんてものではない、もはや激痛しか感じない……いや、苦痛を感じる事が出来るだけマシなのだろう。ここに辿り着く前に倒れていった転生者の仲間たちは、きっと眠りに落ちるように倒れていっただろうから。


 くそ、くそ、と悪態をつきながら、転生者の少年たちは黒い城へと歩き続けた。


 あの黒い城こそが目的地のリュハンシク城―――ラスプーチンの話では、イライナを帝国から独立させ、帝国を崩壊へ導かんとする大悪党ミカエル・ステファノヴィッチ・リガロフの居城であるという。


 確かにマズコフ・ラ・ドヌーとリュハンシクを隔てるように立ち塞がる黒塗りの城は、温厚な領主が住まう城というよりは魔王や悪魔、魔族の住む悪の城のように思えてならない。RPGでいうところのラスボスのダンジョンを思わせる威圧的な佇まいは、まさに悪党の潜む場所のそれだ。


 これから一体どんな苛烈な戦いが待ち受けているのか、と、真冬の雪原を何とか切り抜けたという安堵を別の緊張感が上塗りしていく。


 回復アイテムは十分に用意した。魔術の適正のある転生者の仲間も、全員ではないが無事だ。寒さに凍えてこそいるものの、戦える状態を維持している。


「……?」


 巨大な城壁に近付くにつれて、違和感を感じた。


 あれだけ巨大な城だというのに―――警備兵の姿が、全くと言っていいほど見当たらないのである。


 この寒さだ、城の中に引っ込んでいるのだろう。一時はそう思ったものの、そうであったとしても疑念は残る。兵士がこの程度の寒さを理由に警備任務を放棄するなどあってはならないし、仮に兵士には苛酷な寒さであったとしても、ならばトラップの類や無人兵器(この世界には戦闘人形オートマタという無人兵器があるという)を用意し巡回させておくだけでも、敵の侵入を察知することは可能である筈だ。


 なのに、外敵の侵入に対する備えが全く感じられない。


 誰も居ないのではないか。6人も落伍者を出した死の行軍が実は無駄足だった、という最悪の想像が頭を過ったが、しかしそれをかき消すかのように重々しい音が吹雪の中に響き渡り、転生者たちは寒さとは別の意味で身を震わせる。


 ゴゥン……と重々しい駆動音と共に、駆動部に張り付いた氷塊を砕きながら巨大な機構が動作を開始。雪煙を吹雪の中にたなびかせながら、重々しく漆黒の城門が上へと解放されていく。


 まるで「入れ」と言わんばかりの、唐突の城門の完全開放。


 罠と見るべきか。


 それとも「呼ばれている」と見るべきか。


 帝国をイライナの脅威から守らんと集まった転生者たちの解釈は、後者だった。


 相手が彼らを呼んでいるというならば面白い。その誘いに敢えて乗り、見事討ち取ってみせよう―――そんな思いが彼らの心の中にはあった。


 ラスプーチンが呼び寄せた、転生者たちの第二陣。戦闘訓練は全くと言っていいほど積んでおらず、必要最低限の訓練を受けたかどうかも怪しいが、しかし騎士団の兵士たちを相手にした模擬戦では兵士たちに反撃を許さず瞬殺してしまうほどの力を見せつけた。


 これほどの力があるならば、果たせるかもしれない。


 ミカエル・ステファノヴィッチ・リガロフの討伐という大役を。


 そしてミカエル・ステファノヴィッチ・リガロフを討ち果たした暁には、胸を張ってノヴォシアへと凱旋するのだ。


 帰国すれば、彼らは文字通りの英雄なのだから。


 仲間たちと視線を交わし、意を決して城の敷地内へと足を踏み入れた。


 鞘から剣を引き抜き、周囲を警戒する転生者たち。いかにも伝説の剣といった感じの装飾が付いた剣を構え襲撃に備えるが、しかし城壁の中には誰もいない。


 兵士も、戦闘人形オートマタも見当たらない。


 ―――いや。


「お、おい、あれ」


 仲間の1人が声を震わせながら、城壁の中にある広場の中央を指差した。


 吹き荒ぶ吹雪のせいで、半ばほどまで雪に埋もれつつあったが―――広場に中央には人影らしきものが佇んでいる。


 いや、人間ではない。


 次の瞬間、その人ならざる者が()()()()()()()()()()目を覚ますや、雪の中からゆっくりと動き出した。


 シルエットは人間に近い。大地を踏み締める脚があるし、一対の腕もある。しかしその表面に表皮らしきものはなく、代わりに身体を覆っているのは金属製の装甲だ。


 ずんぐりと丸い身体から伸びる四肢は蛇腹状のカバーと簡易的な装甲で覆われており、腕の先には3本の爪のようなものが伸びたマニピュレータがある。頭部は宇宙飛行士の身に纏うような宇宙服を彷彿とさせるバイザーで覆われており、うっすらと黒いスモークの掛かったバイザーの中ではカラフルな光が規則的なリズムで点滅を繰り返している。


 ロボットだ。


 それも最近のSFアニメに登場するようなロボットではない。古い洋画に登場するような、レトロフューチャーな世界からやってきたような、全体的にふるいデザインのロボットだ。


《オ待チシテイマシタ》


 ノイズ交じりのぎこちない電子音声。


 聞き慣れない言語ではなく、紛れもない日本語だ。


《城主、みかえる様ガ首ヲ長クシテオ待チシテイマス。ドウゾ、コチラヘ》


 そう言うなり、旧い見た目のロボットは雪をかき分けながらゆっくりと歩き始めた。


(ミカエルが……待っていた?)


 つまり彼ら転生者のリュハンシク城侵入は―――いや、イライナ領リュハンシク州への浸透作戦は、もう既に相手に露見していたという事だ。


 これで不意討ちという選択肢はなくなった。相手が待ち構えている以上、真っ向から挑むしかない。


 息を呑みながら、転生者たちは道案内をするロボットの後に続いた。


 城内は暖かかった。


 ノヴォシアやイライナの常識、文化を知らぬ転生者たちには与り知らぬ事だが、この世界では城や貴族の屋敷などは地下にボイラーを複数設置した『熱源室』と呼ばれる設備を備えており、そこで生じた蒸気を施設内に通す事で暖房としているのである。


 城の内壁や天井の一部から露出している配管がそれだ。そのせいなのだろう、大昔のUボートの内部やスチームパンク映画を彷彿とさせる風景となっている。


 領主の間が近いのだろう、朱くて立派なカーペットが敷かれた通路の左右には、やがて厚着姿の兵士たちがAK-19小銃を手にした状態で整然と整列、着剣したそれを掲げ、微動だにせず客人の通過を待っていた。


 その兵士たちの顔が―――同じなのだ。


 さながら精巧に作られたマネキンを思わせる。肌は白く、人間の肌の質感と比較すると精巧ではあるが、しかしどこか”作り物”のようにも思える兵士たちの顔。


 そんな同じ顔が並んでいれば不気味にもなるだろう。


(なんだコイツら……クローン兵か!?)


 そんなSF映画じゃないんだから、と思っていると、一番奥に整列していた2名の兵士たちが芝居がかった仕草で前に出た。手足を大きく振って奥の扉の前に立つや、取っ手を掴んで扉を大きく開放する。


 その奥に広がるのは―――暗闇だ。


 光源すらない、真っ暗な闇。


《ドウゾ、オ入リクダサイ》


 道案内をしてくれたロボットにそう促されるが、しかし中は真っ暗闇だ。人の気配すらしない。


 しかし空気の流れはある。それに、微かにしゃくしゃくと何かを齧るような音、そしてほのかな甘い香り―――この部屋の中に、一体何が待ち構えているというのだろうか。


 息を呑み、武器を構えながら足を踏み入れた。


 7人全員が部屋の中に突入するや、先ほどの衛兵たちがドアを閉める。ガチャリ、という金属音はロックをかける音か何かなのだろうか。


(……どこから来る?)


 心拍数が上がった、その時だった。


 しゃく。


 しゃくしゃくしゃく。


 何かを食べるような音が、暗い部屋の中に響く。


 仲間の転生者の魔術師が、手にした杖を振るった。放出された光属性の魔術が光球と化すや、転生者たちの頭上に掲げられる。


 光源と化したそれが照らし出したのは―――広間の中央で蠢く、小さな影の存在。
















 そこに、小さな獣がいた。


















「……え?」


 身体を覆う体毛は胴体部分が灰色で、手足の先と頭は黒い。


 眉間と目の周囲だけ白くなっており、ピンク色の鼻とビー玉のように丸い目、それから顔の輪郭が丸い事もあって愛嬌のある姿をしている。


 ―――ハクビシンだ。


 東南アジアや中国南東部、台湾などを生息地とするジャコウネコ科の一種、その幼獣が広間の中央で大きな赤いリンゴを前足で抱きしめるように掴みながら、しゃくしゃくと瑞々しい音を立てて食べていたのだ。


 食事に夢中だったハクビシンの幼獣が、その時転生者たちの存在に気付いた。


 剣を持つ転生者の少年と、ハクビシンのビー玉のような丸い目が合う。


 ぴたり、と動かなくなるハクビシン。転生者たちをじっと見つめながら、ぺたんと倒れていた耳を立てて身体を小刻みに震えさせ始める。


 そんな気まずい沈黙がそろそろ1分経過するか、というその時だった。




『ぴえー!!!』




「!?」


 恐怖に耐えかねたのだろう。


 ハクビシンの幼獣は甲高い声で悲鳴じみた泣き声を発するや、食べかけのリンゴを大事そうに咥えながら、一目散に暗い部屋の奥へと逃げてゆく。


 まるでそれが合図だったかのように、広間の中に一気に照明がついた。


 ぱっ、と一斉に照明が光を発する。目がやっと暗闇に慣れ始めたタイミングで照射された光は暴力的な刺激となり、彼らの眼球に痛みをもたらした。


 そんな刺激に抗いながらも、広間の奥を睨む転生者たち。


 そこには玉座があった。


 王族や貴族が座るような大きな椅子。しかしそこに過剰なまでの装飾の類は無く、幾分か質素な印象を受ける。されどそのサイズは如何に鍛え上げた筋骨隆々の戦士であっても子供に思えるほどの大きさであり、まるで最初から巨人用にデザインされたかのよう。


 そんな巨大な玉座の上に、人影があった。


 ティーカップを片手に、優雅に紅茶を啜るこれまた小さな人影。


 厚手の黒いロングコートには白いアクセントがあり、まるで先ほど部屋の奥へと逃げていったハクビシンを彷彿とさせるツートンカラー。


 よく見るとその人影の肩に、先ほど逃げていったハクビシンが乗っていた。よほど食い意地が張った個体なのだろう、怯えてぶるぶる身体を震わせながらも、先ほど口にしていたリンゴを夢中になって齧っている。


『Гість, вибачте, але, будь ласка, не залякуйте мого друга занадто сильно(お客人、すまないが私の友人をあまり苛めないでくれ)』


 言うなり、肩に乗ったハクビシンを小さな手でそっと撫でる。


 その人物もまた、小柄だった。


 傍から見れば子供にしか見えない。


 黒髪で、しかし前髪の一部のみが白く、色素が抜け落ちたかのように真っ白な眉毛と睫毛に縁取られた瞳の色は銀色だ。瞳の形状はネコ科のそれを思わせる。


 長い尻尾やケモミミの形状から、彼女がハクビシンの獣人である事は明白だった。


 10代に突入したばかりの、少女というより”幼女”という表現も視野に入ってくるほど小柄なハクビシン獣人の少女。顔の輪郭は丸く、微かに開いた口から覗く牙はされど鋭い。が、可憐な容姿もあってなかなかに目を奪われてしまう。


 もしあんな子が芸能界にでもいればたちまち人気に火が付くだろうが―――しかし彼女が身に纏う雰囲気は可憐な容姿とは裏腹に、自らに刃を向ける侵入者7名を前にしても茶を啜る余裕と、百戦錬磨の戦士が纏う主張の控えめな威圧感だった。


 間違いない―――この少女こそがミカエル・ステファノヴィッチ・リガロフその人であろう。


「―――大方、私を殺しに来た。そんなところか」


「……お前がミカエル・ステファノヴィッチ・リガロフだな」


「いかにも」


 アームレストに乗せた小さな壺から角砂糖を取り出し、紅茶の中へ放り込むミカエル。膝の上に乗るハクビシンにも角砂糖を1つ与えると、彼女は角砂糖を噛み砕くハクビシンの幼獣の喉元を飼い猫のように撫で始めた。


「ところで諸君、争いなんてやめないか」


「なんだと?」


「武器を向け、憎しみ、殺し合う―――こんなにも不毛な事は無い」


 そっとティーカップから手を離した。


 いったい何の魔法なのか―――彼女の手を離れたティーカップが、空中にふわふわと浮いている。何か支えがあるわけでもなければ、細いワイヤーで吊るしているわけでもない。文字通りの空中浮遊。それはまるで、ファンタジー世界を題材にした漫画やアニメで熟練の魔法使いが見せるような、日常とは大きく隔絶した光景だった。


「君たちも転生者なのだろう?」


「だったら何だっていうんだ」


「住む場所、食事、身の安全―――全てを保証しよう」


 唐突に何を言い出すのか。転生者たちは皆、ミカエルの言い出した言葉に理解が追い付いていなかった。


 自分たちは悪党を、帝国を滅ぼさんと暗躍する転生者の1人、ミカエル・ステファノヴィッチ・リガロフを抹殺するために送り込まれた。だというのにミカエルは、戦いなどやめろ、私が全てを保証しようなどと申し出てきたのである。


 これから戦い、殺すはずの相手から平和的に歩み寄られ、どうするべきか転生者たちは返答に窮した。


「仕事が欲しいなら斡旋しよう。住む場所が欲しいなら用意しよう。私の権限でできることはなんでもしよう、支援は惜しまない。だからどうか武器を置いてほしい。戦いなんてやめてほしい。お互い、無駄な流血は望まない……命懸けで怖い戦いをするより、一緒に雑談でもしながら紅茶を飲んでる方が有意義じゃないか」


 そうだろう、と続けたミカエルの言葉を、しかし背後で響いた銃声が遮る。


 パァンッ、とマスケットが火を吹くや、ミカエルの傍らに浮遊していた紅茶のティーカップを粉々に粉砕したのである。質素なデザインのティーカップが割れ、中から暖かそうな湯気を発する紅茶とセラミックの破片が大理石の床の上に散らばった。


「―――ふざけんじゃねえ」


「沢田!」


 マスケットを装備した転生者の1人が、憎たらしそうな声で言った。


「転生者7人を前にして、ピンチになったからって命乞いか? ナメやがってよぉ……!」


 ミカエルからの和平案を全否定するような返答に、和解を申し出たミカエルも失望したようだった。


 困ったように頭を掻くなり、膝の上で丸くなっていたハクビシンを降ろして逃げるように促すミカエル。ゆっくりと玉座から立ち上がった彼女は、つまらなさそうに息を吐いた。


「そうかそうか……キミたちは、そういう奴なんだな」


 ドン、と重々しい音。


 玉座の後方―――床に突き立てられる形で配置されていた、大剣とも大槍とも見て取れる”剣槍”。ミカエルの魔術師としての触媒でもあるそれが、まるで不可視の巨腕に引き抜かれたかのように床を離れるや、ふわりと宙に浮かんでその切っ先を転生者たちへと向けてきた。


 それだけではない。


 先ほどまで座っていた玉座が、波に洗われた砂の城よろしくぼろぼろと崩れていく。そのまま崩れ去るだけに思えたそれは吸い上げられたかのように空中で浮かぶと、ミカエルの背後で新たな形態をとり始めた。


 ミカエルの背後に生じたのは、複数のAK-19。


 5.56mm弾を使用する西側規格のAK-12とも言えるそれ―――漆黒の新型AKたちが、さながら天使の翼のようにミカエルの背後で放射状に広がったのである。


 それはまさしく慈悲と殺戮を司る”鉄血の天使”が降臨したかのようで……。


『Не розумію(やはり理解できない)』


 聞き覚えのない言語。


 イライナ語だ―――ミカエルたちの母語だ。


『Чому Распутін хотів довірити роль героїв імперії цим хікікоморі та NEETs?(なぜラスプーチンは、このような引きこもりやニートに帝国の英雄たるを託そうとしたのか?)』


 意思を持っているかのように、剣槍がミカエルの方へと舞い降りるや、その白く小さな手の中に収まった。


 器用に剣槍を回し、天使の翼のように展開したAKの銃口を転生者たちに向けながら―――”鉄血の天使”は転生者たちを睥睨する。


 しかしその銀色の瞳には、どこか悲し気な色が滲んでいた。



 


『Якщо ви маєте намір заподіяти мені шкоду, це самозахист. Будь ласка, не почувайся погано(正当防衛だ。悪く思うな)』







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― 新着の感想 ―
魔法少女ミカエル君、そういうのもあるのか! イライナでアニメーションを映画館で放送できるようになったら、相当な興行収入が稼げそうだなと…本気狩るミカエル君、この時だけ作画が広江礼威先生になってません?…
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