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シャットダウン

ミカエル「お前ら俺の尊厳なんだと思ってんの」

クラリス「申し訳ありませんやり過ぎましたわもふぅ」

ミカエル「ひゃんっ」


パヴェル「今後ミカの尊厳を破壊する行為を総じて【ミカ虐】と呼称する」


ミカエル「オイちょっと待てや」


ナレーター「ミカ虐とは、ミカエル君の尊厳を軽んじ破壊する行為全般を呼称する際こう呼ぶ。広義の意味ではミカエル君を美少女として扱ったりコスプレさせたり薄い本の題材にしたり勝手に抜け毛を使って人形を作り販売する行為を指すが、本人が「これは尊厳を著しく損なう行為である」と判断するような行為もミカ虐とカウントされる事があり、定義することは難しい。


 往復ミサイルの中の人も最近書いてて「コレ主人公の受ける仕打ちだろうか?」と申し訳程度に考えるようにはなったものの、書いてて面白いから止めようがないのである(鬼畜)」


 ガギッ、とグロック17Lのスライドが後退した状態で凍り付いた。


 弾切れか、と悪態をつきながらマガジンを交換、空っぽになったマガジンをダンプポーチにぶち込んで新しいマガジンを引っ張り出し、グリップ底部から差し込んでしっかり固定。スライドストップを操作してスライドを前進、薬室へ初弾を装填する。


 ここまでの動作が我ながら速くなったもんだとつくづく思う。旅を始める前なんかは多少さばげーの経験がある程度の動きだったのが、パヴェルから本格的な軍事訓練を受けて基礎を嫌と言うほど叩き込まれ、あとはひたすら反復練習と実戦経験を積み上げてこの域に至った。


 さすがに本職に匹敵すると公言するほど傲慢ではないつもりだが、それでも素人として見ればだいぶマシだろう。


 さて、マガジンが1つ空になったという事は少なくともこれまでに44発も拳銃弾をぶっ放した、ということだ(俺のグロックはマガジンエクステンションを用いて弾数を43発まで増量しているからである)。この調子でガンガン撃ちまくってスカラベとかいうタクティカルキモキモ蟲を鉄屑に変えてやってもいいが、仲間と共同で既に60~80機くらい既に撃破しているにもかかわらず、一向に減る気配が見えないのはなんというか……ゴキブリじみたしぶとさを感じる。少なくとも1000~10000匹はいると見積もるべきだろう。


 つまり何が言いたいかと言うと、この調子でどこぞの某モニカ氏(今くしゃみ聴こえた)の如くバカスカ弾丸を撃ちまくっていても弾薬の無駄であり、一番の得策はシャーロットに連中の無力化を依頼、EMPか何かしらの緊急停止コマンドを用いてスカラベ共を強制停止させることだ。


 ガガガ、と前方から2機のスカラベがこっちに前進しながら機銃を射かけてくる。


 咄嗟に身を隠した。敵に撃たれているという事は既にこちらの姿が捕捉されている事を意味していて、その状態から銃口を向けて狙いを定め、引き金を引くという3動作を行うのは悠長が過ぎるというものだ。


 相手がよっぽどのポンコツAIでもない限り、先に蜂の巣にされるのはこっちである。


 一旦客車の連結部にある壁に隠れ、5.45mm対人機銃の銃撃をやり過ごした。


 手榴弾でも使うかい、とシャーロットがスチェッキン片手にハンドサインで問いかけてくるが、俺は首を横に振った。この先は1号車、皆の寝室がある車両である。通信を聞いていたがノンナはルカに護衛され、寝室に籠城している筈だ。()()()()()()があっては嫌なので、爆発物のように加害範囲の広い武器は使いたくない。


 貫通力の高い銃も論外だ。敵を狙った弾丸がそのまま壁を貫通、運悪く向こうにいたノンナやルカ、その他の仲間たちを直撃したとなっては笑い話にすらなりはしない。警察の特殊部隊や機動隊が周囲への二次被害を嫌いSMGを好む理由がよく分かるというものだ。


 となると理想は拳銃弾を用いるSMGやピストルの類となる。


 俺が行く、と頭の中で考えると、シャーロットはこっちを見ながら首を縦に振った。期待通りこっちの思考を読んでくれたらしい。


 シャーロットの思考を読む能力は今まではON/OFFが出来ず、常に周囲の人間の思考を拾う状態で本人もかなりしんどかったのだそうだ。しかも戦闘になったらなったで俺たちに変な性癖を脳内に直接ぶち込まれて攪乱される要因にしかならなかったので、三度目の戦闘を前に自分で脳に処置を施したのだという。


 その結果、任意のタイミングでON/OFFを切り替えられるようになったのだそうだ。さすがに完全に除去してしまうのは惜しいと思ったのだろうか。


 ともあれ、今はその能力が役に立った。


 呼吸を整え、イリヤーの時計に時間停止を命令。1秒間の間凍結する世界の中、俺だけが動き出す。


 空中に静止する5.45mm弾の群れの中をすり抜けつつグロック17Lを連射。ガンガンガン、と9×19mmパラベラム弾がマズルガードから飛び出すや静止、停止した時間の中に囚われていく。


 しかしそれも束の間の出来事だ。


 時間停止が解除されると同時に、静止していた9×19mmパラベラム弾に本来の運動エネルギーが蘇る。静止状態から急加速したその弾丸はこっちにバカスカ機銃を撃ちまくってくるスカラベの正面装甲を的確に捉え貫通、瞬く間に2機を撃破してしまう。


 撃破を確認するや、前方を警戒しつつ前に出た。シャーロットも後方から合流、スチェッキンを構えつつ俺の死角をカバーしてくれる。


 パリンッ、と窓が割れた。


 ぶち割られた防弾ガラスの向こうから、新たに3機の小型スカラベが車内に入り込んでくる。小ぢんまりとした機体にマウントされたこれまた小さな機銃がこっちに向けられるが、しかし次の瞬間には横合いから飛来した5.56mm弾の弾雨に食い破られ、まとめて3機とも蜂の巣にされてしまう。


 同士討ちを避けるために攻撃を中止、シャーロットを伴って遮蔽物の陰に隠れた。彼女がすっげー近くにいるせいなのだろう、人工皮膚に使われているシリコンと薬品の匂いがする。


 スマホを取り出し通話アプリを起動、クラリスを呼び出す。


 3回の呼び出し音に続き、クラリスの声が聴こえた。


《はい、ご主人様》


「こっちはシャーロットと一緒に1号車の1階、ブリーフィングルーム後方にいる。そっちは?」


《こちらは反対側、機関車側の連結部付近に陣取っています。リーファさんとシェリルさんも一緒ですわ》


「了解、合流する。撃つなよ」


 行くぞ、とシャーロットに言い、ブリーフィングルームを走って突っ切った。途中、左右の窓をぶち割って中型スカラベと大型スカラベが、ホラゲとかでビックリ演出のために出待ちしてる敵よろしく登場したが、しかしすぐさま反対側から飛来した5.56mm弾の正確無比な狙撃がそれらを叩き落とし車外へと放逐してしまう。


「ご主人様!」


「シャーロット!」


 向こう側で待っていたのは、やはりクラリスとシェリルだった。


 2人の手にはウクライナ製ブルパップアサルトライフル『マリューク』の5.56mm弾対応モデルが握られている。AK-74をベースにブルパップ化したウクライナの野心作だ。


「やあやあシェリル、無事で何よりだ」


「あなたこそ、無事で本当に良かった」


 固い握手を交わして短く再会を喜ぶ2人。ホムンクルス兵は仲間意識が非常に強いという特徴があり、決して仲間を見捨てないという。それだけにセシリアが2人を切り捨てるような決断を下した事が離反の決定的要因となったのは皮肉と言うべきだろうか。


 手早く握手を済ませるなり、シャーロットはスチェッキンをホルスターに戻して言った。


「それはそうと、このボクに策アリだ。同志大佐の部屋にあるPCを借りるよ」


「その間我々は貴女を守ればいいと?」


「まあ、そうなるねェ」


「了解した。リーファ、ノンナたちは?」


「カーチャが守ってくれてるヨ」


 JS9mm(※中国製ブルパップSMG、9mmパラベラム弾対応)に強装徹甲弾の装填されたマガジンを装着しながらリーファは言う。俺の見間違いでなければLG5(※中国製狙撃グレネードランチャー、西側規格40mmグレネード弾対応)を背中に背負っているようだが、そんなもん列車の中でぶっ放すつもりではあるまいな?


 リーファ? リーファさん?


 シャーロットが室内に踏み込んだ。()()()()で充満したパヴェルの部屋の中は整理されているが、如何せん物品の数が多いのでそんなに整頓されているようには見えないのが不思議である。しかし足の踏み場は確保されているし必要なものがソファから手の届く範囲に配置されているので、部屋の持ち主が意外と几帳面である事が分かる。


 勝手知ったる部屋とでも言いたげな感じでPCを立ち上げるシャーロット。願わくばマジで画像フォルダだけは覗かないでほしい。多分そこに俺の薄い本(※本人の許諾ナシ!!!)の原稿データがぎっしり入ってると思うから。


 念のため寝室の窓を警戒するシェリル。室内の警備は彼女に任せ、俺、クラリス、リーファの3人で室外を見張る。


 シャーロットが何かやろうとしている事が敵に露見したのか、割れた窓からスカラベが何機か突入を試みる。


 武器をAK-19に持ち替え、セミオートで撃った。被弾したスカラベが窓の向こうへと投げ出されるや、標識のポールに激突して小さな爆発を何度か起こしつつ後方へ置き去りにされていった。


 クラリスもマリューク小銃を構え、引き金を引く。シュパッ、とサプレッサー付きの銃口から放たれた5.56mm弾が正確にスカラベの機体正面にある制御ユニットを直撃、人間でいう脳を撃ち抜かれた無人機がへなへなとその場に座り込むかのように崩れ落ち、機能を停止した。


 今のが呼び水となったのだろう、部屋の窓から大型スカラベや中型スカラベが顔を覗かせたかと思いきや、天井にあった通気ダクトも一瞬で赤熱化。レーザーを用いてダクトの金網を溶断し、そこから小型スカラベもグンタイアリさながらにわらわらと湧き出始める。


 ガンガンと小銃を撃ち込み撃破していくが、駆除が追い付かない。黒い光沢のない金属装甲の津波が、どんどんこちらへ押し寄せてくる。


 1機、また1機と撃破されようとお構いなしだ。損害を度外視し、強引に前へ前へと進んでくる。


 これが無人機の怖いところだ。どれだけ撃破したところで人的損失にはつながらないのだから強引な戦闘を展開できるし、それでいて安価だから損害を恐れる必要がない。


 手榴弾を使いたいな、と思ったその時だった。


「對不起,你能退後嗎?(ごめんなさい、ちょっとそこ退いてくれる?)」


「え」


 クラリスと同時に振り向くや、俺たちは顔を青くした。


 そこにはいつの間にかJS9mmからLG5に武器を持ち替えたリーファがいて、床に伏せた状態で40mm狙撃グレネードランチャーの砲口を押し寄せるスカラベの群れへと向けていたのである。


「いやいやいや待て待て待てここで撃つな部屋が吹っ飛ぶ!!!」


「現在沒人能阻止我了! 我師父說“火力就是正義”!(もう何人たりとも私を止められない! 師曰く『火力こそ正義』!)


「おバカ―――」


 ドゴォンッ、と中華の龍が吼えた。


 本来、弾速を犠牲に反動の軽減を行ったグレネードランチャー。それで狙撃し火力を投射するために弾速を底上げした狙撃グレネードランチャーが、スカラベの群れに真っ向からぶち当たる。


 40mmグレネード弾が爆ぜ、中から蒼いスパークが迸った。


 あれは……パヴェルが製作した”電撃榴弾”……?


 元々は非殺傷用の弾薬として用意されていたものだ。帯電ジェルを内部に充填、それを炸裂と同時にバーストさせることによって周囲に電撃を撒き散らし、加害範囲内の人間を気絶させるというものである。


 俺が腹を括って相手を殺すようになってからは使われる事が少なくなり、倉庫の中で補完されていたものだが……よもやそれを引っ張り出してくるとは。


 それも電撃のパワーを弄ったようで、電撃を浴びたスカラベたちが動かなくなっている。おそらくだが機体内部の電気回路に定格電圧を遥かに上回る負荷がかかってしまい、焼き切れたのだろう。


 まさかリーファ、これを狙ったのか?


「今ネ!」


「お、おぅ……」


 ちょっと引きながらも銃を構え、後続のスカラベたちを次々に撃ち抜いていく。


 が、しかし。


 どれだけ海を割ってもすぐに水が流れ込んでくるように、スカラベの大軍をどれだけ蹴散らしても、次から次へと他のスカラベが車内に突入してくる。


 撃ち抜かれ、あるいは電撃榴弾を直に受けて行動不能となっている機体の残骸をソーセージよろしく生体筋肉がみっちりと詰まっている脚で踏み締めながら前進してくるスカラベたち。我武者羅に射かけてくる機銃弾を何とかやり過ごしながら応戦するが、1分もしないうちにリーファが穿ってくれた突破口が塞がり始め、防衛線の後退を余儀なくされる。


 まだか……まだなのかシャーロット。


 ガギッ、とAKが沈黙した。


 エジェクション・ポートに金色に輝く薬莢が噛み込んでいた。排莢不良だ。


 クソが、と悪態をつきながらAKを手放し、グロックに持ち替えた。何度も引き金を引いてスカラベを食い止めるが、もう手の届く距離まで肉薄されている。


 磁力防壁を展開して弾丸を受け流しつつ応戦。弾丸が効かないと見るや、スカラベたちの中から何やらボックス状の物体を取り付けられた特殊な個体が一目散にこっちに向かって突っ込んでくる。


 ピッ、ピッ、とタイマーのような音が聞こえる―――自爆装置、爆薬だ。おそらくあれは機銃の代わりに爆薬を満載し自爆攻撃を敢行する”特攻型”なのだ。


 あんなものを使わせてなるものか、こんなところで起爆させてなるものか。


 グロックを向けたが、しかしピストルカービンを握る右手をどこからか放たれた9×19mm弾が撃ち抜いた。


 脳に突き上げてくる痛みに、思わずグロック17Lを取り落としてしまう。


「ご主人様!」


 クラリスが叫ぶが、しかし彼女も同じようにこのクソ蟲共を推し留めるのに必死だ。さっきからひっきりなしに装甲を潰す音が彼女の方から聞こえてくる。


 右腕を撃ち抜かれた痛みに歯を食いしばって耐えつつ、腰のホルスターからターシャリとして用意していたグロック43を引き抜く。


 それを自爆型に向け、撃った。


 パンパンパン、と3発ほど弾丸を撃ち込んでやると、自爆型はそのまま膝を折り、傷口から血を吹き出して動かなくなった。


 そのまま周囲のスカラベを狙うが、コンパクトモデルのグロック43はそれほど弾数が多くない……すぐにホールドオープン、マガジンの中身が空になってしまう。


 まだか、まだなのかシャーロット!


 拳銃を投げ捨て、剣槍を左手で持ち我武者羅に振り回す。力任せにぶん回して何機か寸断したが、しかし強引に前進してきた小型スカラベが俺の左足に組み付くや、機体下部にあるレーザー砲にエネルギーを充填し始めた。


 実弾が通用しないならばゼロ距離でレーザーを、というわけか。冗談じゃない。


 足を振り回して振り落とそうとするが、肉の詰まった脚でがっちりとホールドされておりなかなか離れない。


 最悪、左足を切断してでも―――と痛々しい覚悟を決めた瞬間だった。


 まるで殺虫剤でも吸い込んだかのように、ころん、とスカラベが力なく俺の足から落下して、床の上を転がったのである。


 ソイツだけではない。他の個体も次々に機能を停止、装甲の繋ぎ目から漏れていた光も消えていて、完全に機能が停止している事が分かる。


 やってくれたのだ。


 シャーロットが―――あのクソ蟲共を何とかしてくれた!





 


マリューク小銃


 AK-74をベースにブルパップ化した試作小銃『ヴェープル』を経てウクライナが採用したブルパップ式アサルトライフル。ピカティニーレールを備えた現代的なモデルでコンパクト、それでいて複数の弾薬にも対応した汎用性の高さが特徴である。

 現時点で5.45×39mm、7.62×39mm、5.56×45mmNATO弾の3種類に対応している模様。


 クラリス及びシェリルが使用。




JS9mm


 中国がQBZ-95をベースに設計したブルパップSMG『QSZ-05』の使用弾薬を9×19mmパラベラム弾に変更した輸出仕様。特徴的だったキャリングハンドルはオミットされ、ピカティニーレールを搭載された事により光学照準器の自由な搭載が可能となった他、MP5とマガジンに互換性がある事で知られる。


 主にリーファが自衛用火器として使用するほか、強盗の際にクラリスも使用。




LG5狙撃グレネードランチャー


 中国にて設計された狙撃グレネードランチャー『QLU-11』の使用弾薬を西側規格の40mmグレネード弾に変更した輸出仕様。文字通りグレネード弾で”狙撃”する事により遠距離の敵に対し絶大な火力を発揮するが、弾速のために支払った犠牲は大きく、射手には発砲の際に非常に大きな反動が牙を剥くのがネック。

 遠方の敵と殴り合いたい、わからせたい時、あるいは嫌いな相手との人間関係を永久的に解決する際に是非とも持ち込みたい逸品。


 主にリーファが使用。



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ミカ虐、更に略してミ虐。うーん、年末最後までミカエル君の尊厳破壊たっぷり。トッ◯ポかな? 誰かをエスコートしつつの屋内戦となると、貫通力の高い小銃弾って割と使いにくそうですね。相手が9ミリ弾で何とか…
質問です! ミカの魔術ってEMP的なこと出来ないんですか? それはそうと良いお年を!
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