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MISSION IN The NY  作者: さあノちゃん
2/3

第2話 megと討伐

あらすじ:kateは潔癖症。


「そろそろmegが戻ってくるからそれまでゆっくりしていろ」知らん人でてきた。

「megって誰?」

「まあ簡単に言えばガキだな」へえ〜。

タンスの上に置いてあるちょっと不気味な人形を指さしながら「あれはmegの趣味だ。決して私の趣味ではない」と言った。誤解を回避してきた。

「じゃあmegさんはちょっと精神病んでる系の人な……の?」よし上手い。みたかコミュ障の本気を。

「はは…ある意味そうかもな」

kateさんが笑った。やっぱべっぴんだなあモンスターの体液をすすりながらだけど。

メグさんか。どんな人だろう。


「…」

「…」


……


あんれれれぇ?気まずくなぁい?

お願いですから早く帰ってきてくださいmegさんお願いですから。早くしないと自爆シチャウ…


「たーだいまぁ〜」

あっ割とすぐ帰ってきた。

「ああおかえりmeg」

「アっハジメマヒテワワ!!!」ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!!アカーン!!!

「新入りのBettyだ。仲良くしてやってくれ」

「はぁーい」

あれ、megさん思った以上にふわふわ系?でもちょっと怖い人形握り締めとるやん…

「初めましてわたしmeg・spicaです〜、Bettyちゃんって呼んでいい?」

「ゴホンイヒっすよよろしくmegはん」やばいやばいやばい。

「megでいいよ〜」と言いながらmegもモンスターの体液を飲む。揃いも揃ってキモ!キモ!砂肝!うな肝!(まあ私も飲んだけど)


「…」

「…」

「…」


……


ン?全員コミュ障かなコレ?

いや多分kateさんとmegの間には絆があるんだろう。だが私はちょっとコミュニケーション障害が…


「あ〜今日ナイトモンスター討伐の日じゃん〜」

「お前勝手に変な名前付けるなって何度言ったら」


ナイトモンスター討伐?とはなんぞや?


「お前ナイトモンスター討伐?とはなんぞや?って思っただろ今…」ファッ!?

「えっエなんで分かるん…の!!??」

「ナイトモンスター討伐…まあこの名前は勝手にmegが付けたんだがな…ナイトモンスター討伐とはな、夜に出てくるモンスターを討伐するちょっとしたイベント的なあれだ」

うん、なるほど…意外と名前通りなんね。

「それなんだけどね…すっっっごい臭いの」


は?


「あと目にしみる」


は?


「だからお前は今日中に顔を覆えるものを探しておけ」

「はあ…」

「とりあえず散策してきたら?なんかいいもん見つかるかもよ」

「分かった…」またあの血なまぐさい街に…?と、ここまで考えて違和感につきあたる。なんでkateを尾行した時は全然臭くなかったのにさっきは臭かったんだ?


「それは…もう討伐の時間帯が迫ってきてる証だ」


まじですか…だからあんなに…待て!!!


「いま私の心読んだ?」

「え?」素であれか。っていうかこう見たら目ぇおっきいなkate…


「じゃあ行ってきマース…」

「行ってらっしゃ〜い!いいもん見つかるといいね!」

「ドアはすぐ閉めろよ。あと5時までには帰ってこい」


洋ゲーって何気に散策がいちばん楽しいよね…いいもん見つけよう…

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