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第1話 異世界召喚と若返り

突拍子もなく考えたネタですが気長に読んでいただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

 私の名前は篠崎叶恵(そのざきかなえ)今年30歳になったアラサー女性だ。

仕事は病院で働く介護福祉士。日々患者様に対応に追われる毎日を過ごしている。

俗にいうブラック企業ではないが、早出や夜勤と生活リズムが崩れる仕事環境ではある。ゴールデンウィーク?三が日?なにそれおいしいの?とういう若干やさぐれ感をもつ事も多々ある。

髪を耳の長さまで切ったショートヘヤー、業務上お風呂の介護が多い為最低限しかしない(もしくは日焼け止めのみ)という見た目が女子力皆無な女性となっている。

 時刻は朝7時30分そろそろ向かわねばと玄関を開け一歩足を出す。

「え!?ちょっ!何で地面が!?な、ない?は!?お、落ちるー!!」

足を踏み出したが、なぜか足が地面に着くこと無く無意識に足を出していた体は、バランスを崩し突然のことに「何で地面が無いの」という言葉さえ上手く出ないまま、ブラックホールのような空間に落ちていった。落下していく体を感じながらそのまま意識が遠のいていった。


 額の髪が心地の良い風に揺れているのを感じながら目を覚ます。

「え?風?てかここどこよ!?」

風が気持ちいいなと一瞬思ったが、気絶する前の状況が鮮烈に思い出され慌てて起き上がる。服装は薄手のカーディガンに薄手の長袖、スキニージーンズと落ちる前の服装と変わらない。

そのままあたりを見渡すと、牧場のCMとかで流れそうな草丈がそこまで長くは無いがふかふかに感じる緑の大地が広がり、私は大きな木の下に居た。これが休みの日のピクニックとかならとても理想的なロケーションだろうと思う。どうなってるんだと無意識に動いた手に何かが当たった。

「な、何?ってバックか。」

仕事に持っていく荷物が入ったトートバック。100円均一ショップにたまにある100円以上で売られている300円肩掛けできる。飾りっけが無いが丈が長いタイプで容量がいっぱい入るので重宝している。

何気なくバックの中身をのぞき込むと手紙があった。

「手紙なんて貰った覚えがないどころか、今日の朝荷物入れ込んだから入っているわけないし。」

全く身に覚えが無い手紙に恐る恐る開いてみる。


「拝啓 篠崎叶恵様


 突然の状況に驚かれていると思います。私はこの世界の管理を行っている神です。創造神といて存在しています。直接話をしたいのですが神が地上に干渉し続けるとバランスが崩れ崩壊にしかならない為、大変心苦しいですが手紙と言う形で説明させていただきたくこの手紙を荷物の中に入れされて頂きました。

 

 単刀直入に申しますが、ここは貴方様の住んでいた地球ではございません。リーハルトと呼ばれる世界で異世界です。種族という物があり、人間の他にエルフやドワーフなど様々存在します。貴方様がゲームをなされたことがあるようでまさにそんな感じの世界です。HP,MPという概念も魔法も存在し、モンスターは魔物という名前でスライムからドラゴンまで生息しています。

 

 貴方様はここから遠く離れたアレンジオ国をいう国が行った勇者召喚に巻き込まれてしまいました。大変申し上げにくいのですが現状元の世界に戻すことはできません。異世界の人や物を召喚することは時空を曲げる事となり、これもまた世界の崩壊を起こしかねない大変危険な事で禁忌としていました。ですが、アルジオ国の国王が愚かにもそれを強行し召喚を成功してしまいました。召喚には多大なる生贄や時間、材料を要するため再度行おうとも早くて100年単位の時間を要するでしょう。今、信頼で来る神官達や他の国の国王達に阻止するよう信託を出しています。これが最後の召喚になると思います。

 

 貴方様を元の世界に返せないことに対してのお詫びとして、スキルを贈り荷物に効果を持たせました。【ステータスオープン】と念じれば出てきますのでご確認をお願いいたします。

 最後になりますが、町に行かれ教会で念じて頂ければお会いすることが出来ますので、改めて謝罪をさせて頂きたい為、教会があれば寄っていただければと思います。この度は私の管理不足により多大なるご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

                            創造信:フランカ」


 読みえた手紙をたたみそのまま寝っ転がる。【異世界召喚】今時よく見聞きする言葉だし、ある程度の小説やアニメ、漫画を嗜んだと自負できるし好きなジャンルの1つでもある。自分が異世界に行ったらという妄想も確かにした!でも、本当に身に起きるとなんとまぁ頭のキャパオーバーになる事だろう。画面で行われた現実でないから出来た冒険なんだ。スライムもゲームなら雑魚キャラ扱いだけど、右も左も分からない今の私なら即死級の相手に早変わりする。

「日頃の行いそんなに悪くなかったと思うけどなー。なんで私なんだー。」

自暴自棄とまではならないが寝っ転がったまま左右にゴロゴロと転がりながら呟く。

「ステータスオープンって本当にゲームに似てて、って何か出てきた。」

そこには私のステータスを思われるものが半透明の青い文字で目の前に映し出された。


〇ステータス

名前:篠崎叶恵 

レベル:10 性別:女 年齢:10歳 種族:人間 

加護:創造神フランカの加護


HP:500 MP :1000 STR:200 ATK:50 VIT:500 DEF:200 INT:600 DEX:500 LUK:100 


スキル:鑑定(3) 結界(3) 魔法(3)[素質:火・水・風・土・光・闇・創造] 肉体強化(3) 自動翻訳(3) 経験値増加 スキル成長増加


「・・・10歳!!」

 悲報非力な女性からもっと非力な子供からスタートされてしまった!!



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