表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺クエスト 所持金100Gをなくして0Gになった俺が魔王を倒す   作者: 早乙女
第5話 元四天王編って定番すぎない?
27/37

決着!ビショップ戦

数時間後。


「おやおや、ナイト。自ら姿を見せるとは。勇者と小娘はどうしたのですか?」


「あなたごとき、私一人で十分ですよ。」


「ふふ、どうせ小賢しいことを考えているのでしょう。しかし無駄なこと!ゆけ!ゴールドドラゴン!」


ビショップは後ろに控えていたゴールドドラゴンを召喚し、ナイトを襲わせる。


「今です!バービー!」


「何?」


「はーい!呼ばれて飛び出てバービーちゃん!」


木の上から、隠れていたバービーが飛び出す。間髪入れずに発動したのはスリープシャドウ。

為す術もなくゴールドドラゴンは動きを止める。


「ど、どうしたんですか!?ゴールドドラゴン!」


「終わりです!ローズハント!」


ナイトの茨がビショップの体を貫こうとした、その時。


「ふん!」


ビショップの体を強固なシールドが覆う。


「なっ!」


「ふふふ!あなたの浅知恵などお見通しなのですよ!はっ!」


ビショップの体から波動が発せられる。台風のような鋭さにナイトの体は吹っ飛ばされた。


「くっ!」


地面にたたきつけられるナイト。痛みで動けずにいると、ビショップがにじり寄り、ナイトの顔を踏みつけた。


「不様ですねえ、ナイト。やっと四天王最弱に相応しい姿になりましたよ。」


「ぐっ……。」


「思い出しますねえ。来る日も来る日もあなたと組まされた忌々しい日々を。

私は雑魚能力のローズハントの尻拭いを毎回毎回させられて。


あなたが寝ているフェンリルに攻撃が当てなかったせいで、私のこの美しい顔に傷がついたのですよ。」


「ふっ、あなたの防御魔法が未熟だったからでしょう。」


ナイトが煽ると、ビショップはカッと目を血走らせてナイトの体を蹴りつけた。


「黙りなさい!仲間殺しが!

確かあなたはローズハントで、魔物の村をひとつ壊滅させたんでしたねえ?

あなたの能力が未熟だからですよ。」


「……あ……。」


仲間殺しはナイトのトラウマ。決して忘れることの無い過去。思い出してしまったのか、ナイトの顔から血の気がサアッと引く。


「死になさい!私の顔に傷をつけた罰です!」


ビショップが杖を振り下ろそうとした、その時。


「ぐあっ!」


薮に潜んでたタケシが飛び出し、思いっきりビショップのボディを殴った。


「……遅いですよ。タケシ……。」


「んだよ。ギリギリまで我慢しろって言ってたのお前じゃんよ。」


「おつー。タケシがあいつやっつけたら、ゴールドドラゴンどっか行ったよー。」


「逆鱗に触れなければ、自分から害をなすことはない魔物ですからね。」


見事ビショップを撃破したタケシ一行。さてと、と倒れているビショップを見下ろす。


「で?こいつどうする?」


「セントラル王国に突き出します。セントラル王国は全てにおいてトップクラス。

ビショップ如きでは脱獄どころか、身動きひとつできません。」


「じゃあ今すぐ帰ろーぜ。今ならワープの杖使えるだろ。」


「……と、その前に。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ