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俺クエスト 所持金100Gをなくして0Gになった俺が魔王を倒す   作者: 早乙女
第5話 元四天王編って定番すぎない?
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対策!ビショップ攻略

「いてっ!」


「きゃっ!」


「い、一体何が……。」


3人で顔を見合わせた瞬間、どこかでもにっ!と声が聞こえた。これってもしかして……?

ナイトの胸元に目を向ける。


「も、もしかしてモニコ?」


もにっ!もにっ!


やっぱりナイトのネックレスから声が聞こえる。


「お前のおかげだったのか!助かったー。マジでもう終わりかと思ったー。」


「……ありがとう。モニコ。」


俺とナイトでモニコをよしよしと撫でる。


「てかモニコが助けてくれた今のうちに作戦立てた方が良くない?

このままじゃまたあいつに見つかるよ。」


うっ、バービーの言う通りだ。


「た、確かに。」


ナイトもコホンと咳払いをして、いつもの真面目モードに戻る。


「なー。あいつってお前の元仲間だろ?詳しく教えろよ。能力とかさ。」


「ビショップの能力は回復と防御魔法、そして従属。

2つ目までは説明するまでもありませんが、従属はビショップ自身が倒した魔物を操れます。」


「ってことはあいつ、ゴールドドラゴンより強いってこと?」


バービーが聞き返す。


「いえ、ビショップは回復魔法、防御魔法はAランクですが、攻撃能力はDランク。ゴールドドラゴンなんて倒せるわけがありません。なにか秘密があるはず……。」


「じゃああいつとっ捕まえて聞き出すしかなくね?」


「そのためにはゴールドドラゴンを何とかするしかありません。」


「本末転倒じゃん。」


俺とバービーは、うーんと頭を悩ませる。


「いえ、そうでもありません。」


「どういう事だよ。」


口火を切ったのはナイト。


「鍵はバービーです。」


「あたし?」


「ビショップはバービーの能力を知りません。そこを突くのです。」


「……ははーん、なるほど。」


「おい、俺にもわかるように説明しろよ。」


ビショップに見つからないように、時間が許す限り作戦会議をした。


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