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俺クエスト 所持金100Gをなくして0Gになった俺が魔王を倒す   作者: 早乙女
第3話 王女さまとウハウハする前に結婚させられそうなんだが
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いざイースト公国の城。うずまく陰謀?

「よくぞいらっしゃいました、勇者さま!

わざわざ遠いところ御足労いただき、ありがとうございます。」


城周りを通りかかったら兵士に見つかって、あれよあれよという間に王の間に通された。

勇者待遇はありがたいんだけど、イースト公国の王様がペコペコ腰が低すぎて逆に鼻につく。


「ところで、そちら様は従者でしょうか?」


「ん?いや、こいつらは……。」


「初めまして、従者のナイトです。」


「同じく従者のバービーです!」


「ん?何言って……いてえ!」


ナイトの野郎!足思いっきり踏みやがった!


「それはそれは!皆さま、長旅でお疲れでしょう。

姫のことは明日にして、本日はごゆっくりお休みください。」


「え、俺たち姫が大変だって言うから来たんだけど……。」


「いいのですいいのです!

勇者さまがお疲れのところお手を煩わせるわけにはいきません。ささ、お部屋はご用意してますので。」


「は、はあ……。」


ちらっとナイトとバービーを見る。バービーはふかふかベッド〜と鼻歌を歌っているが、ナイトは難しそうな顔をしていた。


(なんだかきなくさいですね。)


「ねえ聞いた?今この城に勇者が来てるんだって!」


「え?セントラル王国に来たっていう?」


「イケメンだといいな〜。」


「でも、セントラル王国って言うと、うちの王様が、ね。」


「あー、確かに。」


「失礼、そこのお嬢さん方。」


「きゃー!美形!」


「あ、あの、もしかして勇者さま?」


「いえ、勇者の従者のナイトです。少し今のお話について伺えませんか?」


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