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明影  作者: kazoo
27/40

(27)

気分転換することはとてもいいことだ。運も回ってくる。

数日後、佐藤の携帯に杉本からの電話が入った。杉本は、佐藤の会社に仕事を依頼したいと申し出てきた。佐藤の会社にとっても、大口の案件になる可能性が高い。


この案件は、佐藤と中村が担当することになり、彼らは迅速かつ丁寧に仕事を進めた。結果、杉本の会社の案件は何ら問題なく終了し、クライアントからも高評価を得ることができた。


仕事が一段落した頃、再び杉本から佐藤に電話が入った。


「佐藤さん、この度は本当にありがとうございました。おかげさまで、非常に満足のいく結果になりました。引き続きよろしくお願いしますね。」杉本の声は嬉しそうで、満足感が滲み出ていた。


「こちらこそ、お世話になりました。」佐藤も礼を述べた。


すると杉本は続けて、「ところで、妻の体調も良くなりましたので、打ち上げ代わりに日帰りで近場の山でも登りませんか?」と提案してきた。


「日帰り登山ですか?」佐藤は一瞬戸惑い、少し遠慮がちな口調で返答した。「うーん、いいですね。でも、ちょっと予定を確認してみます。後でご連絡しますね。」


電話を切った佐藤がふと顔を上げると、横で話を聞いていた中村が興奮気味に話しかけてきた。


「日帰り登山、いいじゃないですか!私も行きたいです。」中村の目は輝いていた。


「えっ?中村さんも?」佐藤は驚きながらも、少し笑って答えた。


「もちろんです!普段の仕事の疲れをリフレッシュするのにぴったりですし、杉本さんもきっと喜ぶと思いますよ。」中村は佐藤の背中を軽く押しながら、行動を促した。


佐藤は少し考えた後、「そうですね。せっかくのお誘いですし、行ってみるのも悪くないかもしれません。」と微笑んだ。

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