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タロットカードスキルで異世界最強  作者: アルジェント
8/16

Cランクは甘くない

銃器密造アプデが楽しすぎるのがいけないんです!







すいません


*前回と前前回のステータスの職業がニートのままだったので修正しました

朝だ!希望の朝だ!


最近ギルドで俺は期待の新人として、有名らしい。かなり嬉しい!このペースでBランク行きたいな!よし、今日はいつも以上に頑張ろう!


そんな感じで張りきって任務に向かう、今回の任務は魔人討伐らしい、複数パーティー推奨って書いてたけどいけるだろ!



さて、ここが目標の北の森だ、北の森は南の森と違って針葉樹が広がっている、俺の予想だが、この先には雪国でもありそうな感じだ。


そんな、先入観を持って、北の森に足を踏み入れる。


中に入ると急に狼達が姿を現した!ざっと15体くらいだろうか、今までとは比べものにならない数だ。


「スキル、タロットカード発動」


その声とともに狼達は雄叫びを上げながら走って来る。


「ドロー!愚者!」


「はつど


言い切る前に狼が飛びかかる、即座に躱すが、更に二匹飛びかかってくる。


「ふぐあっ!」


二匹目は避けたが三匹目に引っ掻かれる、お腹から血が流れる。


痛い...


この世界に来て、いや、生まれて初めてだ、こんな痛み。


俺はあまりの痛さに座り込んでしまう、もちろん、待ってくれる訳もなく、


「きゃ、いやあ!」


ギリギリ避けきれず右腕を掠めた。


駄目だ、このままでは死んでしまう、それだけは嫌だ!


俺は痛みに顔を顰めながらも立ち上がる、頭がくらくらするが、そんなのは気にしてられない!


「ドロー!神官!」


「発動!」


神官は傷を癒すカードだ、俺のお腹と腕の痛みはたちまち引いていく。


「ドロー!愚者!」


「発動!」


愚者のカード、自分と周囲の敵の力を下げるカードだ、もちろん俺は力が無いに等しいので効果が無い、まさに俺のために作られたようなカードだ。


ここで、狼達が引っ掻こうと飛びかかる!


俺は一匹目を避け、蹴りを入れた後二匹目を剣で受け止める!


この剣は前回の戦いの戦利品だ、小さく、とても扱いやすい。


受け止めた後、二段蹴りを入れてやる、すると灰になって消える、どうやら二発くらいで倒せるようだ。


次は3、4匹目だ、同時に飛びかかって来たのを、一緒に上に蹴り飛ばす、その後、落ちてきた衝撃で、灰になる。


そのすぐ後に5匹目が来る、体制を立て直せておらず、座った状態だが、何とか剣で受け止める、そして剣ごと蹴り飛ばす、剣で刺しても良かったかもっと思ったそこの貴方!甘い!米国のチョコくらい甘い!俺の力だと刺さるどころか傷もつけられないのだ。


五匹目を倒した辺りで、他の狼達が後ずさりする、その後雄叫びを上げたと思ったら、逃げていった。




はぁ、何とか死なずにすんだ。


俺は疲れ果てて、木にもたれ掛かる、すると突如、狼が現れた!


やばい!一匹目の狼、とどめさしてなかった!どうしよう!もう力が入らないし...








[スノーバウンサーが仲間になりたそうな目をしている]






まじ?

来たわ、テイムイベント来たわ。


「お前、俺の事気に入ったのか?」


「がう!」


少し抜けた声で返事してくれる、これは信用して良いのだろうか...


「お前、俺に付いて来るか?」


「がう!!」


[スノーバウンサーが仲間になった!]



たたたたたたたた↓ たたたたたたたた↓ たたたたたたたた↑ たたたたー!


とかそんなドラゴンな感じのファンファーレなんて鳴る訳もなく、代わりにスノーバウンサーが頬ずりをしてきた、可愛い!よし!この子に、名前をつけよう!


無難に[ましろ]で!


安直過ぎるかもだけど、下手にフレデリックとかエドワードとか名づけるよりはましだろ。


「今日からお前の名前はましろだ!これからよろしくな!」


さて、さすがにここに留まる訳にもいかないし、ましろに運んでもらうか。


「ごめん、ましろ、王都まで運んでくれないか?」


「がう!(肯定)」


こうして俺は何とか王都に戻ってきた、門番にちょっと驚かれたがテイムしてたら王都に入れるし、騒ぎを起こさない限り幾ら居ても構わないらしい。ペット扱いみたいな。


ちなみに、ましろは俺の服を咥えて運んでくれた。



違う、そうじゃない。



 名前 シャーラ

 年齢 16

 職業 冒険者


 能力

 レベル 11

 力 1

 守 5

 魔 71

 速 63

 運 31


 スキル

 体術Lv3 索敵Lv2 隠蔽Lv1

 自然回復Lv2 アクロバットLv2

 アイテムボックスLv10(Max)


 エクストラスキル

 タロットカードLv1 鑑定(Lv無し)


[トート・タロット(補助)]


0愚者:範囲内に居る自分を含む全ての生物の攻撃力を魔÷3下げる

1魔術師:対象の力を魔÷5上げる

2女司祭:対象の魔を魔÷5上げる

3女帝:対象の守を魔÷5上げる

4皇帝:対象の受ける攻撃を1回だけ防ぐ、ただし対象を攻撃する相手の力が自分の魔を上回る場合、防げない。

5神官:対象にヒール(骨折を直す程度)を使用する

6恋人:対象から負の感情を取り除く

7戦車:現在の状況を突破するヒントが与えられる

8調整:対象1の力が対象2の力を下回る場合対象1の力を魔÷4上げる

9隠者:周囲にいる敵意を持つ者を感知する

10運命の輪:運を魔÷5上げる

11欲望:対象(複数可)の士気を向上させる

12吊された男:自分の守を0にして対象の守を魔÷3下げる

13死神:時間を魔÷20秒止める

14技:周囲にいる者から敵意を取り除く

15悪魔:対象に負の感情を与える

16塔:周囲にある何かを破壊する

17星:周囲にいる者を魅了する

18月:対象(複数可)の士気を低下させる

19太陽:自分よりLvの高いモンスターを倒した場合、経験値を倍にする。

20永劫:1時間以内に死んだ対象を蘇生する、1度使うと10日は使えない。

21宇宙:5分だけ可動するゴーレムを作る、能力は自分の魔と同等になる。

「どうも、瀕死になってたシャーラです」


「がう!(ましろです!)」


「やったぞおおおおお!あのハg...神をレギュラーから落としてやったぞおおおお!」


「がお!」


「よしよし、ましろもうれしいんだな。」


「くぅーん」


「可愛いなーよしよし」


「わん!」


「わん!?ましろって犬だったの!?」


「がう(何となく言いたくなつただけです)」


「そうか、ならいいんだ...あれ?良いのか?」


「がう(次回は[レベルアップ]です)」


「それ、俺のセリフ!」


「がう(次回も見てねー)」


「それも俺のセ

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