死ぬというか殺された
本編すたーと!
...前書きって書くことないなー
俺はそこら辺にいる普通の男子高校生、[朝日 優]だ今日も楽しく登校!
するはずだったのだがあまりにも雷雨がひどいので警報がでてしまい今日は休みだ
「仕方ない、今日はゲームでもするか」
最近の俺の中の流行はFPSだ特に[虹五 包囲攻撃]というゲームが好きだ、シーズン2来なかったけど...更にSVDマンの下方修正も来るらしい
「全く、強化しまくるからこうなるんだよ、サーマルつけたあたりで止めとけば良かったのに...」
そうこう言ってるとリスキルされた
「f○○k!!オリゴンのタワーリスキル修正しろ!」
仕方ないここは俺お得意のタワー芋を魅せてやる!
とか考えてたら爆音と共に雷が落ちた
俺に、
「知らないてんじょ...天井ねえじゃん」
言わせろよ、まったく...
というか椅子に座ってるらしい、
天井あっても見れねえや
「目が覚めたか?」
うおっ、なんだ?
急におっさん臭い声が聞こえたぞ!
辺りを見回しても誰もいない
「目の前じゃよ、目の前」
よく見ると目の前にある椅子に座ってた。
半透明だったよ...
「あんた、誰だ?ここは?」
「わしは神じゃよ、そしてここは神界じゃ」
訳分からん...いい年して中二中二してんじゃねーよこの中二病!」
「途中から声にでとるぞ」
おっとやらかした、俺としたことがまさか声に出すなんて
そんなこと考えてると自称神が軽く咳払いをして顔を上げた
「単刀直入に言う、おぬしは死んだのじゃ」
...まぁそうだよな、そもそもこんな先の見えない位広くて神々しい空間の説明がつかない
「そうか、で?何故俺は死んだ?」
「わしがやった」
「え?」
え?
「わしのミスでおぬしのいるところに雷を落としてしまったんじゃ!」
「は?」
は?
「本当に申し訳ない」
いやそんな鋼鉄人間の博士みたいなこと言われても
「で?ここに呼び出した理由は?謝罪だけじゃないんだろ?」
「察しが良くて助かる、おぬしに異世界に行く権利が与えられた」
キター(・∀・)
異世界キター(・∀・)
「無論、チートスキル付きじゃ」
チートスキルキター(・∀・)
「もちろん拒否してくれても構わん」
「ばかもん!ほとんど男子高校生がyesと答えるぞ!」
待て!落ち着け俺!とりあえずその世界について説明してもらうんだ!
「俺もyesと答える人間だ、だがその前に質問がある!」
「うむ、その質問とは?」
「まず1つ目!魔法はあるのか?」
「ある」
魔法キター(・∀・)
「2つ目!時代設定は?」
「おぬしのところで言う中世ヨーロッパみたいな感じじゃ、電気などはまだ無い」
中世キター(・∀・)
「モンスターとか魔王とか!」
「いる」
キターーーーーーーー(・∀・)
これで断らないやついるの?
「聞きたい事は以上だ、そして答えは勿論yesだ!」
「そうか!良かった!もし断られたらどうやって償おうかと考えていたのじゃよ」
いっせかい、いっせかい、いっせかいらっいふー!
「で!?チートスキルは?」
「うむあちらにあるポットに入ってくれ、あそこでチートスキルと新しい容姿を作りそのまま送り出す。」
見た目も変わるのか!超イカした感じにしてもらおう!
「ただ、チートスキルと容姿はランダムじゃ、それでも良いか?」
「え?ブスはやだぞ?」
俺はあっちに行ってハーレムを築くんだ!イケメンがいい!
「大丈夫じゃ、最高にイカした見た目になるように設定されておる」
キター(・∀・)
マジデキター(・∀・)
ハーレムライフキター(・∀・)
「よし、この中に入れば良いんだな?」
「そうじゃ」
来たわ、本当に来たわ、全国のオタク共!俺は一足先に異世界に行ってチート無双してハーレム築いて...とにかく俺は異世界ライフを満喫するぜ!
そんなことを考えながらポットのならに入る
「これでいいのか?」
「大丈夫じゃ、さっきも言ったがチートスキルと新しい容姿を与えたらそのまま異世界に行くぞ」
「おう!大丈夫だ!起動してくれ!」
「良し、いくぞ!ポチッとな」
某悪役みたいだな、さあ!俺にびっくりどっきりチートスキルを!
ボン☆
あれー?今なったらだめな音が聞こえたぞ-?
「すまん、ポットが壊れた」
え?
「おいいいいいいいいい!」
ほんと何やってくれてんの?恨むぞ神様!
あ、目の前にいたわ
「本当に申し訳ない」
それはもういいよ!
「俺どうなんの!?」
「...健闘を祈る」
「ふざけんなよおおおおぉぉぉ...」
こうして俺は異世界に転生した
「次回予告を担当する朝日優だ」
「ゲストの神様じゃ」
「で?やらかしてくれたな?神様?」
「本当に申し訳ない」
「そのネタはもう良い!それより次回予告だ!」
「おお!そうじゃった!次回は[朝日死す]じゃ」
「は?俺死ぬの?え?」
「男として死ぬんじゃよ」
「なんだよそ「時間切れじゃ!」