軽くあしらわれるホントのラスボス!
サブタイトル謎過ぎる...
「誰だ!」
「魔神だ!」
「魔神か!」
「そうだ!」
...やばくね?
魔王より強いんだよね?名前からして。王より神のほうが上ですし。
しかし!ここで引いたら勇者としての威厳が!(魔王と結婚する時点で威厳も糞も無い)
「うおおおおおお!魔神覚悟おおおおお!」
「まて!勇者よ!」
「うおおおおおお!」
「錬金合金ブーツキック!!!!」
俺の全力!くらえええええ!
「その程度!我に聞くわけ無かろう!」
「なに!怯みもしない..,だと...」
「勇者よ、強いのだな...」
え?
「そいつはノックバック耐性がとてつもなく高いのだ」
「えっと、つまり?」
「気絶中」
弱!魔神弱!
魔王より弱くね?
「さあ、勇者よこんな馬鹿は放っておいて結婚式を挙げようではないか」
「あ、うん」
その後勇者と魔王は世界を旅して色々な人々を救う英雄として、その名を語り継がれるのであった。
さて、俺の準備は終わったしカオスに行けるか聞いてみるか。
「おい、カオス、準備できたか?」
「我は準備完了している。シャーラは?」
「俺も大丈夫だ。」
「では行こう、雪祭りとやらに」
「ああ」
雪祭り、北の辺境にあり町の伝統行事である。雪にまつわるイベントがあり雪像や雪合戦などいろいろあるらしい。
「さて、どんな雪像があるか楽しみだな。」
「雪像など我にかかれば瞬く間に作れるわ」
「そりゃ力を使ったらな、でもそれじゃあつまらないだろ。」
「確かに、一理ある。」
「だろ」
俺達は雪に埋もれた石畳の道を歩き、メインストリートへと向かう。
僅かな恋心を抱きながら...
ここまで読んでくださってありがとうございます!
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語彙力ないからこのくらいしか書けない!
あ、そうだ。
タロットカードスキルで異世界最強とかいうタイトルにしときながら魔王に負けてるじゃん!最強じゃないじゃん!って思うかもしれませんが、詐欺ではありません。魔王は元々この世界の住民じゃないのでノーカンです。一応前話で線?張っておいたのですが...
では書くことが無くなったのでこれにて終わらせていただきます。
タロットカードスキルで異世界最強を読んでくれた全ての方に感謝を!