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幼児と高校生

竜二とライチとイッペーは放課後一緒に帰っていた。


「おい、なんかしよか?」


突然ライチがそんなことを言い出した。


「いいよ。なにする?」


イッペーも何気に乗って来て竜二に意見を求めた。

んー、と竜二は悩んでいると前の方に小学生の女の子がいるのが見えた。


「おい、リュウジ、イッペー。幼児がいるぜ?」


「ライチが言うと危なく感じるな」


イッペーがライチの言動に引いているとすでにライチが動き出していた。


「あっ!ちょっとまてライチ!」


だが既にライチは女の子のそばまで着いていた。


「速っ!女の子大好きかあいつ!」




「はぁ…ねっねぇ?はぁはぁ…お兄さんとあっちではぁはぁ…遊ばへん?はぁはぁはぁ…優しく…するよ?」


「変態かぁぁッ!お前はいつからペドになったのぉぉ!?長年友人やってて始めて知ったわ!」


竜二がライチの言動に引いているとイッペーが女の子に話しかけていた。


「大丈夫?怖かったかな?このお兄さんは怖いから僕に着いて来て……ウチまで」


「お前もかよッ!お前に関しては筋金入りじゃねぇかッ!!」


危ない発言が最後に聞こえたリュウジは、イッペーを女の子から遠ざけようとする。


「えっ?いや?じゃあそこの林の中でお医者さんごっこでもする?デゥフ」


「あきらか下心しかねぇじゃねぇかッ!目を覚ませ馬鹿ども!!」


バキッ!と2人の頭を叩き正気に戻させる竜二。


「はっ!ここはどこ?そして幼児はどこへ?」


「はっ!ごっごめんな、リュウジ俺小さい子見ると」


「ほんと頼むぜ。友人が幼児虐待で捕まるなんて一生の笑もんだぞ」


若干一人戻っていない様に感じるが気にしていない様子でワハハと笑った。





「そういやリュウジん家妹いたよな?」


「ライチ言っとくけど、幼児じゃねぇからな?」

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