二つ目の図書館。 小春日和。 作者: caem 掲載日:2025/11/26 枯れ葉は川に流れて やがて 真っ赤に染めていく あれほどたくさん実っていたのが すべて落ちていく かさついた手の甲と はげしく頬に突き刺さる冷たさと 寂しさに慣れてしまったと 笑い方を忘れてしまったと うまく泣くこともできなくて 無表情になっていった 愛想笑いだけはできるけど まるで本気にはなれない ただ 小春日和はいいよね やさしくなれる気がします 子供達が集まる公園と そのそばの川辺では まだ 蝶が翔んでいた まだ 雀が水浴びしていた