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まちがえ勇者の英雄譚  作者: たぬきうどん
君の英雄、私だけの英雄
7/11

ep7.You are my hero

愛人との約束を果たすため、王宮に乗り込んだリン。

そして現る勇者、謎の刺客、全てがリンの敵、全てが彼を殺す。


そして旅が始まる。

俺はジジイのいる城へとメディと一緒に向かった。

理由は単純。魔王を討伐しに行くってことを言うだけだ。本当は絶対に死んでも行きたくない場所なんだが、路歌と約束してしまったんだ。破るわけにはいかない。

どうせ、あいつに会ってもろくなことにならないことはわかっているし、却下されるのもわかっている。

でももう行く以外に選択肢はないのだ。

「お前に話したいことがあってきた」

やっぱりあいつは嫌な顔しかしないな。

「なんだ? 元勇者に話すことなどないがな」

「魔王を倒す」

「なにっ!?」

ほらやっぱりこうなってしまった。まあ元勇者のくせに最後に暴言はいた奴なんか一ミリも信用できないよな。

「では、貴様に腕試しをしてもらおう。こい、リツ」

そう言って玉座の後ろから利津が出てきた。

「またあなたですか。いい加減邪魔なのでお引き取り願えますか?」

「一つだけ思ったんだけどな、お前暇人なの? 呼んだらすぐに出てくるとかさっきまでなんもしてなかったってことじゃん。いい加減仲間でも集めて冒険に出ろよガキが」

利津はこぶしを握り締めて剣を持った。

「じゃあいいですよ戦いましょう! 貴方を絶対に殺してやりますから」

こいつこんな挑発で切れるとか気短すぎだろ。


「それでは、異世界人リン・カゲシロと勇者リツ・クニザキの1対1の試合を開始します!」

「リツ! 絶対に勝てー! 我が国の誇りなのだぞ」

お互いが武器を構えた。

「それでは、試合開始です!」

リツがすぐに背後に回り、切りかかった。

「というか、ピンクのナイフ一本で、s級の剣に勝てると思うんですか? というかピンクのナイフですか、趣味悪いですね」

利津は笑いながら武器を馬鹿にした。


絶対に殺す。


リンの中の何かが切れた。

「だったら見せてやるよ! お前の言う趣味悪いナイフの力をな」

「先手必勝! ポイズンスラッシュ!」

利津の魔力を帯びた剣がリンに当たった。

「よっしゃ! この技は当たれば麻酔毒で3時間は動けない!」

リンはピンピンしていた。

まずこのナイフの特殊効果、技効果の完全無視があることで、利津のわざは全部タダのスラッシュ。

おまけにこいつ、腕力がないのか当たったところで全く痛くない。多分今まで技の追加効果に頼り続けていたのだろう。

「効かないけど?」

「なんで!」

あの剣はあいつの力じゃ絶対に扱えない。だったら

剣を振った隙に攻撃を仕掛ければいけるはず!

俺は瞬時に利津の背後へと回り、利津を完全に吹っ飛ばした。

これもナイフの効果、攻撃力上昇の力か……

勇者装備してたあいつを軽々と吹っ飛ばせるって

このナイフやばい。

そして見た先の利津は気絶していた。

これには燐でさえもポカンとするしかなかった。

「リツ選手行動不能により勝者はリン・カゲシロに決定します!」

ジジイは顔を真っ赤に染めて玉座を思いっきり叩いていた。

「なぜ勇者が負ける! しかもなぜ元勇者が

圧勝なのだ!? これは不正だ」

おかしいだろ。さては俺が負けるとでも思っていたんだろ。

というかこの試合には俺だって驚きたいよ、

勇者が弱すぎるんだもの。

そう思っていた時、首に何かが刺さった。

そして爆破した。

(何が起きたんだよ……!)

そのまま胴体だけがフィールドに立った。

「これでゴミの処理は終わったな」

ジジイ……あいつかよ


―スキル発動〈ロード〉実行完了―


利津はこぶしを握り締めて剣を持った。

「じゃあいいですよ戦いましょう! 貴方を絶対に殺してやりますから」

ここからか。随分とめんどくさいところで戻ったな。


「それでは、異世界人リン・カゲシロと勇者リツ・クニザキの1対1の試合を開始します!」

「リツ! 絶対に勝て! 我が国の誇りなのだぞ」

お互いが武器を構えた。

「それでは、試合開始です!」

リツがすぐに背後に回り、切りかかった。

「というか、ピンクのナイフ一本で、s級の剣に勝てると思うんですか? というかピンクのナイフですか、趣味悪いですね」

利津は笑いながら武器を馬鹿にした。


こいつの腐った性格はどうしても変われないのか。叩き直してやるしかないよな。


「だったら見せてやるよ! お前の言う趣味悪いナイフの力をな」

「先手必勝! ポイズンスラッシュ!」

利津の魔力を帯びた剣がリンに当たった。

「よっしゃ! この技は当たれば麻酔毒で3時間は動けない!」

リンはピンピンしている。それを見た利津は

舌打ちしていた。

少し前回と違う?

「なんで倒れないんだよ! 致死量の毒を仕込んだのに」

こいつマジで俺を殺しにかかってるじゃねぇかよ!

だったらさっさと気絶させるしかないな。

だったら

剣を振った隙に攻撃を仕掛ければ前回と同じようにいけるはず!

俺は瞬時に利津の背後へと回り、利津を完全に吹っ飛ばした。

と思いきや利津は思考を読んでいたかのように

こちらの攻撃を防いだ。

なんで前回と……

だったら

陰飛(カゲトビ)

そのまま吹っ飛ばした。

勇者装備してたあいつを軽々と吹っ飛ばせるって

やっぱこのナイフやばい。

そして見た先の利津は気絶している。

これで前回と同じルートに行けるはず。

「リツ選手行動不能により勝者はリン・カゲシロに決定します!」

ジジイは顔を真っ赤に染めて玉座を思いっきり叩いていた。

「なぜ勇者が負ける! しかもなぜ元勇者が

圧勝なのだ!? これは不正だ」

さては俺が負けるとでも思っていたんだろ。

やっぱ()()ってあいつがしくんでいたんじゃないか?

というかこの試合には俺だって驚きたいよ、

勇者が弱すぎるんだもの。

そう思っていた時、首に何かが刺さろうとした。

「……!」

俺は瞬時に跳ね返したが、あれが当たってたら……

絶対めんどくさいことになってたな。

「誰だ? 俺にこんなもんやろうと思ってたのは」

「なんで死なないのよ」

そう言っていた女性が観客席にいた。

「お前か……」

俺はナイフを取り出し、彼女の前に突き出した。

「やめてくれ!」

ジジイの方から声が聞こえた。

「その()は私の娘なのだ! あの子がいなければ国はどうなってしまうか……」

俺はにやけながらあいつに聞いた。

「じゃあこいつが殺されたくなければ魔王倒しても良い許可を出せ」

「わかった! 魔王を倒しても良い! だから返してくれ」

俺は彼女を王のところに投げた。

「出てこい、アイン」

そして、国には脅しを入れようと思う。

「あいつは……! アイアンドラゴン!? なんであなたのところにいるのですか!」

「何って……俺の相棒だよ」


そのまま家へと帰り、メディに報告した。

「メディ、荷物をまとめろ。これから長い旅に出るからな」

「旅って……どこに行くんですか!?」

「ちょっくら魔王のとこ行くぞ」

メディは驚きで腰を抜かしていた。

「でも……いいえ、わかりました! どこまでもついていきます!」

「それでこそ俺の奴隷だな。断ったら置いてこうと思ったんだが」

「やめてくださいよー、今笑いましたね!

絶対冗談じゃないですかー」

「ごめんな」

そして、外の世界にでた。


これから俺たちの長い旅がはじまろうとしている。


こんにちは♪

毎日って言ったけど達成できませんでした。

でも頑張る! そう誓います。

それと、みなさんぜひ評価してください!

コメントもください!

この小説を本にさせてー

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