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第81話 出たチート!海底トンネル&都庁

カクヨムにて先行公開しています。

1573年8月2日


信弘を連れ転移で飛ぶ信長。

ユーラシア大陸からD層ごと収納し1部分残していた

50km×10km=5億㎡=500k㎡

東京湾には最早入らないその広大な土地、というか地殻を東京湾の外に取り出した。

山手線の内側面積が約63k㎡。実に8倍弱である 。


織田信弘東京都知事

「・・・・・一応聞くが・・どうするのこれ?」


信長

「新しい神力でなチート収納地殻変動って言うんだ。

地球と月の地殻(D層まで含む)を自由自在に変えられる。だからこの500k㎡を兄上の好きな形にしてプレゼントしよう。」


「いやいやいやいやプレゼントって三郎止めようか・・・なっ!広すぎるだろ向こう側が見えない・・・」


「ああそこは心配しないでくれ。外周部の100k㎡は織田幕府軍の空軍基地と軍港で使う。

幕府埋め立て地にある既存の設備は、民間専用飛行場と民間専用港として改装するから。」


「そうか・・・民間な、じゃなくてだな!残り400k㎡もあるやないかい!」


「おっ、三郎五郎兄上!さてはお笑いDVDで1人乗り突っ込み見てるなw」


「うむ、あれは面白いってだから!

いくら何でも広すぎる使いきれん。それに東京湾・外周部航路を塞ぎイージス艦隊の邪魔になるだろ。」


「ふっ、そんな事か。チート地殻変動を舐めるなよ、土地の形を自由自在に変えられる。例えば分割してこうだ!!」


500k㎡の土地を幕府軍用地100k㎡を1つ、残り400k㎡の更地を均等に8つに分割。

それぞれの間隔を10km開けて配置した。


信長操縦のオスプレイに乗り上空から眺める2人。


「どうだ兄上。これで軍用民間航路の邪魔にはならんw」


「・・・・・呆れた奴だ。」


「ははは。見事な9つの島が東京湾の外海に出来たな。広さも十分だから、何にでも使えるぞ。」


「ん?9つの島?待てよ、、、三郎!いや皇帝閣下!!これは確かに使えますぞ!」


「ん?何だよ三郎五郎兄上。オスプレイに2人しか居ないんだから、もう少し兄弟口調で話したいのに・・・」


「う、う~ん否、そうは行きませぬ。仕事の話で御座いますれば。」


「ふむ、誰も居ないのに堅苦しいがそれも兄上の気性、仕方ないか。。。。。では聞こう申せ。」


「はっ!東京都庁は50k㎡の島が1つあれば十分に御座います。

それでも使いきれない土地に基地・住宅地・田畑・酪農などに活用しても良いでしょう。

幕府軍用地の島は別として残り50k㎡の島が7つ。それを蝦夷、陸奥、北陸、尾張、堺、土佐、九州の地にそれぞれ設置。

織田幕府行政機関として整備すれば、全国的に政務全般が捗るかと。」


「それだ!それだぞ大納言!

500k㎡の土地はもう1つ残っている。島はまだまだ作れる、どうせなら蝦夷にもう1つ、出羽、駿河、瀬戸内、出雲、南九州、沖縄、台湾にも設置しよう。」


「ただ1つ問題は橋の建設工事ですか。蝦夷や日本海側は荒れた海だと聞いております。

皇帝閣下に基礎だけは作って頂きたく。それとイージスシステム搭載戦闘艦の航行に、支障が出ないようにしなければなりませぬ。」


「なるほど確かに橋だと諸々問題が多いな。。。。。よしこうしよう!

チート創造!神力Max!!」


ガガガゴゴゴゴゴゴ!!


東京都庁建設予定の島に着陸し、オスプレイから降りた2人。


「何だこの地下へと掘られたでかい穴は!しかも中が明るいではないか!」


「どうだ驚いたか兄上w」


「もしや?繋がっているのか?あいや失礼、島と海の中で繋げたのですね閣下?」


「ははは兄上!海底トンネルであるぞ!」


「海底?海の底ですかな?それはもう神力でしか出来ぬ所業。

織田幕府と東京都建築土木職員達に、知識と技術を伝授しなければなりませぬ。何十年かかるか分かりませぬが、皇帝閣下頼みでは土台が脆い国になりますれば。」


「その通りである。50年、100年かけても良い。技術者の育成は、やらねばならぬ大事業である。

ただ、都庁と陸地はでかい橋も1本掛けようと思う。

巨大な橋が完成すれば、観光地としても注目されるであろう。人が呼べる施設は国力を示すことにもなるでな。」


「橋もですか。特殊な建築ですから都庁建設部に橋梁部門も作りましょう。

ああ~これはまた忙しくなりますな、ふはははははは!」


「忙しくて笑いが出るとはw流石大納言いや、某の兄上である。わはははははは!さてと仕上げが肝心、チート設置!」


ズズズズズン!!!


令和の東京都庁・第一本庁舎が出現した。高さは本家の48階建て約243mを優に超えて、ジャスト300m。地上60階、地下5階建てである。


「"兄貴"1番上の60Fが執務室、59Fが2,500㎡の自宅となっている。勿論、織田家最強屋敷と同じ機能を持たせておるので、住み心地は快適だと思うぞ。」


「はっ!ここに住むのか?俺が?こんな凄いところに?」


「ああ、59F以外に15Fにも3,000㎡の屋敷を作っている。そこも織田信広邸なので好きに使ってくれ。」


「何で2つも?」


「都知事だからな。東京都の最高責任者が、自宅を2つくらい構えていなきゃおかしいだろ?」


「いや2つくらいって、、、尾張にも本宅はあるし、その発想がおかしいぞ三郎。」


「後は多摩地区に別荘も建てるからな。あの地域の山や多摩丘陵を、駿河台みたいに平地の高台に変えたので広々としているぞ。

取りあえず2万㎡の敷地を"兄貴"個人名義で確保している。どんな家にしたいか完成予想図と写真を渡しておく。

家族とも話し合って教えてくれ。直ぐに作るから。」


「人の話し聞いてないし・・・・・」


「早く多摩地区で鷹狩りをしたいな兄貴w」


「もう好きにしてくれ・・・」


ーーーーーーーーーーーー


海底トンネルを通って東京湾外海の島にある都庁。

50k㎡って10km×5kmとかありますから、現代の都庁が建っても土地は有り余る訳です。

はあ~行ってみたいなあ~w


また明日。

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