第75話 第6章スタート!!天下統一ゲネシスからの御祝い
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ありがとうございます。
前回で無事天下統一を達成した
織田信長・皇帝閣下。
空間創造神ゲネシスにより濃姫と2人、本能寺の変から12年過去の1570年1月1日に逆行転生。
3年後の1573年1月1日に大日本皇国の皇帝となりました。
自分の使徒2人によるスピード統一にゲネシスも神界で鼻高々の模様?
【第6章スタートです】
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1573年4月1日 9:00
東京都江戸東区・織田幕府織田城
皇帝閣下執務室
ゲネシス
「天下統一から3ヶ月。東京都のインフラ整備はだいぶ進んでる様だが、何か問題点はあるか?皇帝閣下様。」
織田信長
「神田駿河台を基盤として高低差を調整したので、広大な平地が広がり工事が捗っている。建設ラッシュって奴だな。」
織田濃姫
「でも谷が無いですから、渋谷・鶯谷・茗荷谷なんて地名が生まれませんね。」
ゲネシス
「それは仕方ない、皇国の首都だから平地の方が何かと便利だ。しかしこの時代で一気に、地下鉄と共同溝まで完成させるとは。。。まだ1573年だぞ信長。」
信長
「パワー太陽光発電とパワーバッテリーをレベルアップさせたからな。
100m×100m=1万㎡のパワー太陽光発電所1基で、令和の一般的原子力発電所10基分のクリーンエネルギーを産出できる。
今のうちに地下鉄と共同溝をセットで掘っておくのは合理的だろ。」
ゲネシス
「送電予定は何時頃なんだ?」
信長
「今すぐにでも可能だが、まだ技術者が足りないしレベルも低い。
やっと昭和初期、第二次世界大戦前ってとこだ。せめて平成レベルに達してないと、俺と帰蝶頼みになってしまう。」
濃姫
「それでは本当の意味での近代化ではありません。」
「なるほど40年~50年後ってとこか。」
「答えは出てるから、そのプロセスを何度も繰り返し教えている。
高校・大学に実験設備も整っているし、通常とは逆だが習熟度は段違いに速いぞ。」
濃姫
「私は20年あればハイレベルな技術者が多数誕生すると思ってますよ。」
ゲネシス
「ほお、それでもまだ1500年代か関ヶ原の前だな。。。
それより最近はやっと織田幕府と呼んでるな。最初照れ臭くて江戸幕府って言ってたのにやっと慣れたか?」
「ふん!別に照れてた訳では無い。名称くらいは史実通りで良いかなと思ってただけだ。
だが内政面でやる事が多すぎて、だんだん面倒になった。
織田幕府の織田城で織田軍勢の織田式訓練、この方が楽でな。」
「そうかw江戸に幕府を開き、遷都して東京と改めた。縛りはそれだけだからな、既に実行しているし。
これからは海外も視野に入れながら、内政に力を注ぎ込む。今20代の学生達が40代になった頃の大日本皇国が楽しみだ。。。
おっと3分経過まで残り50秒だ!!ところで信長、この3年間で収納した人物達は今後もそのままか?」
「ん?人の収納も無期限だったはずだが?」
「勿論だ。永遠に入れっぱなしで構わんし、老化させて放り出そうが好きにしていい。
ただ天下統一した以上もっと忙しくなるぞ。人材不足のこの時代、使えそうな奴は使ったほうが良いだろう?
黒田官兵衛とか立花宗茂とかな。」
「ふむ。確かに適材適所で考えてみるか。」
「おっと!タイムリミット!!天下統一祝いの新神力だ!好きに使え!濃姫もまたな、シュワッチ!」
「ん?これは!!!」
「貴方どうしました?」
「うおおおお!!また神力が漲っておる!」
「天下統一祝いと仰ってましたね。何を頂いたのですか?」
「とんでもない神力だ、これこそ空間創造主としての原点であろう。
もしやあいつは全部俺にやらせるつもりか?」
天下統一イベント達成により、ゲネシスから信長に与えられた新たな神力。
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チート収納地殻変動【New】
地球と月の地殻(D層まで含む)を自由自在に変えられる。
具体例は一瞬で大陸をD層ごと日本の側に移動させたり、真っ二つに分断する事も可能。
今までのチート収納では地球表層面(地下約50km)までが限界であった。
今後は地殻下の下部マントルの更に下にあるD層(地下約2,900km)まで収納できる。
勿論そこに眠る地下資源も手に入る。125万気圧2,200℃の環境なのでダイヤモンドより硬い鉱物も存在する。
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濃姫
「もうめちゃくちゃですねw」
信長
「ああ。流石にD層より下、地球中心の内核(5,100km~6,378km)までは収納出来ぬがなw」
「核って、、そんな物を弄ったら惑星が消滅してしまいます。」
「それだと1からやり直しでゲネも困るであろうw」
「でもダイヤモンドより硬い鉱物って、125万気圧2,200℃の環境はそんなに凄いのですか?」
「ダイヤモンドは地下200km付近の5万気圧1,000℃以上で出来るらしい。
数百万年もかかるらしいがな。」
「えっ!!、、、D層って(汗)」
「そう言うことだな。何れにしろこれは神の力ではあるが、危険過ぎる力だ。
一瞬で収納し元々あった土地空間との入替えを完了させれば、地表に地震や津波などの影響は与えない。
だが住んでる生物にとっては突然環境が一変する。それによるストレスは相当なものだろう。」
「スペイン・ポルトガルを日本の側に持ってこれるんですね?」
「そうだな。フェリペの無敵艦隊を艦砲射撃と弾道ミサイルで瞬殺できるぞ。」
「軍事力ゼロにしてヨーロッパに戻しましょう。」
「おいおい帰蝶、それだと他国の侵略で両国の民達が悲惨な目にあうぞ。」
「それは地獄です。では全ての国の軍船のみ収納しましょう。」
「大砲を積んでたり衝角攻撃でぶちかます衝角船だな。特にスペイン無敵艦隊は衝角戦を好んでおる。」
「有効な地殻変動はユーラシア大陸。現在のロシア・ツァーリ国で留めれば、後の世のロシア帝国の台頭は防げます。」
「なるほどユーラシアか。。ロシアと同じく明もしかりだな。流石は帰蝶、良い着眼点だ。」
「大陸を東西に5分割くらいにしますか?幅を50km間隔にして、両サイドを2,000m級の断崖絶壁にすれば港も作れません。全く別の国家になります。
織田幕府の軍港と航空基地を創造すれば、ロシア帝国も今以上の拡大は不可能でしょう。」
「収納したその広大な土地は、大日本皇国の安房から陸奥と入替えるか。
余のチート創造術で稲作や農作物に適した土地改良を施せば、世界一の穀倉地帯が作れる。」
「貴方の造る新しい日本。なんだか凄い国になりそうですね。」
「ロシアのイヴァン4世が、カスピ海西岸のアストラハン・ハン国をロシアに併合したのが17年前だ。
まだ43歳、奴の野心は留まる事を知らない。カスピ海で東西分断させよう。
これでロシアはカザフスタンやウズベキスタンを始め東側への侵攻が出来なくなる。
資源の宝庫シベリアから北米アラスカまで、大日本帝国でもらい受ける。」
「唯一残念なのはシルクロードが消滅する事ですね。。。」
「いや大丈夫だぞ帰蝶。カスピ海と言っても西沿岸部で分断するから、イランのテヘランから西200km付近で南西へ蛇行させ、シャット・アルアバウ川へ合流させる。
そのルートなら陸地は無理だが、船を使えばペルシャ湾に出れるからな。
パキスタン・インド経由でシルクロードは続く。」
「異邦人ですね。」
「久保田か?」
「早紀ちゃんですw」
「。。。まあ良い。
ペルシャ湾沿岸のイラン・イラク・クウェート・サウジアラビア・オマーン・イエメン含め織田幕府直轄地とする。
ドバイを開発し幕府支所を置き、超特大・浮島型東京ドームも湾内に2基配置しよう。
出入国管理も徹底して行う。
もっともこの時代の中東地区は部族単位、国境など無い。
大国オスマン帝国との軍事衝突は避けられないだろうが、地中海方面に追いやっておく。
滅亡させるのは容易いが、ロシアが一気に南下してくるからなあ。」
「同時に滅ぼす事も容易ですよね。」
「ああ1日で終わる。しかし史実通りロシアとオスマン帝国には、やりあってもらおう。」
「日本国内の歴史は変えまくったのに、世界史の改変は望みませんか?」
「イスラエルと中東やガザ地区を見れば分かるが、民族の歴史的対立確執は永遠に続く。
日本人の子孫達が全世界から恨まれない様に、手を出すまでも無い紛争に関わらなくても良い。
あまりにも酷くなるようなら仲裁という形を取り、収納すれば良いとも思うがな。基本、介入するつもりは無い。」
「根深い民族対立に子孫を巻き込まない姿勢は共感します。特にイスラム圏内は複雑ですものね。」
「うむ。それより真っ先に海洋プレートを無くそう。この島国はフィリピンやら太平洋やら、沈み込み帯の上にあるからな。
地震の大元、プレートや活断層を他に移せば震災で苦しんだ歴史を変えられる。」
「天正地震が13年後ですね。
畿内北陸そして織田家の故郷、東海地方でも大被害が出ます。
日本海側の若狭湾と、太平洋側の伊勢湾で津波の被害ですから、相当大規模な震災かと。」
「飛騨国・帰雲山の山体崩壊に巻き込まれ城と城下町が埋没だったか?内ヶ島氏が滅亡したんだよな。
よし余はこれからユーラシア大陸に飛ぶ。カスピ海西沿岸部を幅50kmで南北に掘ってくる。
次は台湾からモンゴル経由でバイカル湖に向かって収納するか。
両岸に2,000mの断崖絶壁を創造したら、日本列島周りの海洋プレートをモスクワとニューヨークに置いてくるか。
大西洋だと津波で甚大な被害が出るからな。」
「私は美幸姫《みいの方》の温水プールウォークに付き添います。そろそろ8ヶ月目ですから、温水プールでの運動が最適なので。」
「うむ、何時も済まぬ。美幸の事くれぐれも頼んだぞ、では参る。」
「御武運を!」
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ユーラシア大陸なんて言葉を使ったの
何年ぶりだろw
また明日




