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65話 織田信長軍団・内政に本気出す!!

【カクヨムにて77話まで公開しています。】


1571年1月2日


江戸幕府本拠地、東京都江戸東区織田城内で行われた新年の宴。


織田信長

「何か要望があるものは申してみよ。より良い改善策なら検討してみるぞ。」

との発言が飛び出した。


異例な事ではあったが、あらかじめ秀吉と打ち合わせ済みの明智光秀が挙手をして、人事に関する要望を述べる。


「某、関白殿下の直臣に名乗りをあげとう御座いまする。

現在滝川一益殿が海軍において殿下に付き添い、軍師として申し分なき活躍をしておられます。

今後も制海権を含め海軍の重要性は増すばかり。重責を担う滝川殿もまた激務になるでありましょう。

その負担を少しでも和らげたく某は、関白殿下陸軍にて働きたく愚考致しました。

まだお若い殿下への献策等が出きるよう、京都で役目を頂ければと。」


信長

「ほお、右近衛大将が関白代理を勤めており、権中納言も関白殿下直属軍参謀長として付いておる。それでは足りぬと申すか?」

***** *****

織田有楽斎・江戸幕府関白殿下代理・右近衛大将(信長弟)


織田長利・江戸幕府関白殿下直属軍参謀長・権中納言(信長弟)

***** *****

光秀

「足りぬ等と滅相も御座いませぬ。

有楽斎殿は関白代理として宮中打合せにて多忙。

長利殿は参謀長ゆえに関白軍全てを見渡せねばなりません。

某の器量では陸軍のみで精一杯。

がしかし陸の戦にドローン等を用い、空軍戦術戦略を取り入れたら面白いかと研究しております。」


織田有楽斎・織田長利始め居並ぶ重臣達も怪訝そうな表情を浮かべている。


「陸戦に空軍か。。。既に北条家との戦で結果は出しておるが、それを更に深めると言うことだな。

世も陸空混成軍事マニュアル化を早急に目指しておるが、上皇と将軍を兼務するのは思いの外多忙でな、手付かずのままだ。

面白いぞ光秀。住居の最強屋敷は余が今日中に収納で移設してやる。

空軍戦術戦略参謀としての役目を任せようではないか。」


「はっ!!!有り難き幸せ!

この光秀、関白殿下陸軍のために"京都の地にて"誠心誠意生涯をかけ、空軍戦術戦略参謀の御役目全う致しまする。」


織田信忠関白

「ん?京都の地?あいや待たれよ明智殿。

父上様、あの話しはまだ幕府内でなされて無いのですか?」


「???あの話し???」

きょとんとする光秀を尻目に信長。

「ああ、今日こうやって皆が集まる故、この後に話す予定だったのだがな。

その前に皆の要望を聞こうと思い耳を傾けた。

光秀が申した事は実に素晴らしい着眼点だ!

ゆえに【江戸幕府】空軍戦術戦略参謀に任じたまでよ。ニヤリ」


光秀

「江戸幕府!!??」


信忠

「ああなる程、【江戸幕府】ですか。明智光秀殿ほどの人物、海軍戦略を極める私の元より、江戸幕府軍陸空部隊での働きが相応しいですな。」


信長

「実はな光秀、いや皆の者も聞くがよい。

信忠と長利・一益等には先日、海軍戦術戦略を研究し極めよと申し渡したばかりだ。

関白海軍として今後、国内外問わず様々な海の制海権を取り、江戸幕府航路を切り開くためだ。」


信忠

「明智殿、関白航路を御存知であろう。あれで安全を確立させたら皆に喜ばれ感謝された。

これが国のために働くと言うことかと感激してな、父上いや上皇使徒様に直接お願いしたのだ。」


光秀

「はっはあ。。」

『不味い、流れが不味いぞ。。

猿!何とかせぬか!うぬの台本通りに話したのだぞ!』


木下秀吉

「流石は関白殿下様。日本国・民衆のために働こうとの素晴らしき決意に御座います。

であれば尚更、明智殿のような優秀な家臣を持たれるのが大事であると思いまする。」

『これで覆されたら打つ手はもう無い。。。何とか自分で切り抜けろ光秀殿』


信長

「ああそうだ秀吉、御主にも話があってな。」


秀吉

「はっ!」

『ヤバイぞ何を企んでる。。(汗)』


信長

「本日を持って木下の名字を捨て、羽柴姓を名乗るが良い。

丹羽長秀の羽、柴田勝家の柴。

両名とも織田家の重臣!その名から1文字ずつ取った。

余が直々に考えたのだ。お主はきょうから"羽柴秀吉"である!」


「はっ!ははあぁぁ

上皇使徒様から頂戴した羽柴秀吉の名に恥じぬよう、これからも日本国のため働いてまいりまする。」


「そうか気に入ってくれたか。では羽柴秀吉よ、その羽柴の名字に相応しい新たなる役目を申し付ける。

江戸幕府戸籍管理部・部長としての重責、見事成し遂げて見せよ、頼んだぞ羽柴部長!」


「はっ??はい?江戸幕府戸籍管理部長で御座いますか?今のお役目は如何なりますでしょうか?」


「何、心配するでない。弟の秀長に任せようではないか。羽柴秀長前に出よ!」


羽柴秀長

「ひっ私も"羽柴"の姓を頂けるので?」


「木下家が羽柴家に変わるのだ当然であろう。

羽柴秀長!引き続き"尾張の地"にて兄秀吉の後任、見事勤めて見せい!」


「はっ!ははあぁぁ

羽柴秀長、今後も御役目を全力で勤め上げまする。」


信長

「秀長よ励め!

さて秀吉、尾張の屋敷は弟の秀長の物となる。

故に今日から御主の住まいとして新たに、最強屋敷を江戸東区織田城前の一等地に設置してやろう。

余から江戸幕府戸籍管理部長への昇進就任祝いだ!!」


秀吉

「あ、有り難き幸せ!幕府部長昇進に新たなる最強屋敷まで頂けるとは、誠に畏れ多く夢の様に御座います。

今後とも精進して参ります。」

『やられた。。。秀長は有頂天になっており、尾張と東京に切り離された真意に気付いておらん。

流石は織田信長様だ、わしと光秀の思惑等お見通しと言う事だ。。。』


信長

「話が途中でそれて悪かったな光秀。信忠は今後、関白海軍として海の戦術戦略を担っていく。

一益以外にも阿部慎之助、丹羽長秀、前田慶次郎と海軍人材は豊富だが陸空、特に空が乏しい。

そこでお主が"自ら"志願した希望をかなえ、"将軍直轄"・江戸幕府陸空部隊で存分に戦術戦略を練ってくれ。

先程も申したが屋敷の移転は今日中に済ませてやろう。

無論家族も一緒に織田城前の一等地で暮らすが良いぞ。」


「はっ!何から何まで御配慮頂き有り難き幸せに御座います。

"将軍直轄"・江戸幕府陸空部隊の御役目を全力で全う致します。」

『これが織田信長、流石だ。。。

猿知恵と我ごときでは太刀打ちできぬか。。こうなれば空軍直属部隊を持てるまでは、陸空部隊で実績を作るほか無い。

何れにしろ文官から武官に戻れたのを幸いと思う他あるまい。。』


信長

「うむ、"自ら志願"したのだぞ!!励めよ。

おおそうだ、秀吉にも朗報があるぞ。江戸東区は幕府と皇居が立地する土地柄ゆえ高級店が多くてな。

民家商業地区の西区に比べ庶民的な飲食店が少ない。

よって織田家・商工部門の経営で大手門前に飲食店モールを作った、1月10日"オープン"だ。

1階に居酒屋濃尾・東京支店を出店させる。

秀吉と光秀の2人は、供に飲み食いするのが好きであろう。大いに利用してくれ。ニヤリ」

『どうだ、サル&金柑頭。東京で精々励めよw』


秀吉

「ははあーー」

『負けたよ上皇様。。。』


光秀

「ははあーー」

『全部お見通しか。。。』


1571年、始まりました。

そして織田信長軍団・内政に本気出しまくり!!

1年が過ぎようとしています。


**********


1571年11月30日


東京都織田区・神田駿河台

リバティタワー80(80F建て)

織田総合大学・学長兼医学部部長

織田濃姫


織田総合大学・政経学部部長

竹中半兵衛


織田総合大学・法学部部長

浅野翔吾


*****


東京都武蔵区・池袋

サンシャイン80(80F建て)

織田建築工科大学・学長 阿部慎之助


サンシャイン80(80F建て)

織田総合武道大学・学長 前田利家


*****


東京都江戸西区・日比谷

ミッドタウン80(80F建て)

織田音楽美術大学(オンビ大)

学長 織田美幸《みいの方》


*****


東京都江戸東区・越中島

ビッグサイト80(80F建て)

織田海軍大学

学長・織田信照中納言


*****


織田信長

「まだまだ全然足りぬが、今年3月に開校した東京の大学は5校。尾張・伊丹・越後・豊後にも医科大学を来春開校予定だ。」


織田美幸《みいの方》

「上皇様。大学が素晴らしいのは勿論ですが、童達の小学校~高等学校まで無料で学べる"システム"なる物は、

"みい"のお気に入りです。」


「それは良かった。何時までも特権階級の者達だけが学問を学び、民には教育を受けさせず重い税を課し搾取ばかりしておる。そんな国は必ず滅びる。。いや余が滅ぼす。

この日本をその様な情けない国にしてはいかん。まだまだこれからだが、"みい"も力を貸してくれよ。」


「はい!濃姫様にも上皇様の側を離れず励むのですよと言われてます!!」


「おお、気合い十分だなw頼もしい限りだ。

それと先日展示されたミッドタウン・オンビ大1階HALLの絵画だが、M500号キャンパスと言うのか?

あれだけ大きく迫力のある海の絵、実に見事である。余も初めて見たぞ。

完成に1年もかけた傑作、あの海だが2人でいった磐城の久之浜だな。」


「はい、私にとって生まれて初めて見た海。遠藤の父が何時も話してくれていた海。それを上皇様が連れて行ってくれた。。。

あの日のあの海を私は生涯忘れません。その思いを魂と共に込めて描いた絵です。」


「そうであったか。。。遠藤の父上殿も喜んでいることであろう。オンビ大学入口に相応しい素晴らしき絵だ!

東京都でも大評判でな。都知事の信広大納言(信長庶兄)が朝廷の者にも見せ、大いに喜ばれたそうだ。」


「そうですか、義兄上様のお役に立てたならば光栄です。」


「堺から来た南蛮美術品を扱う商人が、3億円で売って欲しいと都知事に要求したらしい。」


「あれは絶対に売りません。私の魂を込めた絵です。。。」


「ああ、信広兄じゃもそれは知っている。その商人に、次同じ事を言うたら堺・柴田城の勝家が、3万の兵で己の屋敷に雪崩れ込むと言うたそうだw」


「まあ怖いw」


「その日の内に東京から逃げ出したと聞いておるw織田家の者は無論、江戸幕府の人間すべてが、あの絵がいかに大切な物か知っている。

そういう意味でも"みい"の絵は、織田軍の心を1つにした。あれこそが平和の象徴なのだ。

おお、時間だな。新土佐城へ行くぞ。線路を敷く開拓で難所があってな、花崗岩を収納してくる。付いて参れ。」


「はい、今日は土佐湾が見れるのですね。」


シュン!


濃姫の計らいにより、みいの方は信長に付きっきりとなっている。御懐妊の報告も直ぐに届くでしょう。


**********


1571年12月10日 9:00


豊前国・筑前国・国境


偵察ステルスドローン

「ピーピーピー報告!筑前国・秋月種実を大将とした1万の軍勢、豊前国境へ侵攻する準備を始めました。

国境到達時刻13:00ヒトサンマルマル!ヒトサンマルマル。

なお、それとは別に長崎方面から南蛮戦闘船30隻、博多湾へ向け航海中!幕府海軍と同時刻ヒトサンマルマル交戦に入ります。」


宮城大弥

「13:00ヒトサンマルマル、ラジャー!敵攻撃あれば迎え撃ち筑前国へ侵攻します。上皇様許可済み!送れ」


「ピーピーピーピーピー筑前国侵攻・上皇様許可確認取れました。引き続き秋月軍の監視続行します!!」


「ラジャー!幕府海軍も健闘を祈るとエールを送ってくれ!」


「ラジャー!」


宮城大弥第10軍団長は、豊前国に展開する3万のうち2万5千を筑前国境へ派兵。


博多湾沖合いには、信長が新たに編成を変更した江戸幕府海軍1個師団36隻が、既に艦砲射撃の準備を整え待機している。

指揮官は前田慶次郎、他の艦隊付き添い無しで初の海戦にての実戦配備である。


前田慶次郎

「いいか良く聞け!!この1年間俺たちは死に物狂いで訓練を重ねてきた!!

雨の日も風の日も、台風の中もだ!軍事演習のみならず海難事故の救援活動、真冬で厳しい荒波の関白航路・八丈島への物資輸送。

だが朝鮮沖の海賊との戦闘では、訓練通りの艦隊行動が取れなかった。

味方同士による再三の""ニアミス"、陣形の不味さ。イージスシステム理解力不足によっての無駄な過剰攻撃。。

付き添いの滝川一益艦隊に助けられ、バラバラな航行を是正してもらった。。。

あの屈辱を忘れた者は1人も居ないだろう?どうだ!!」


「「「おおーーー!!」」」


「よおーし野郎共!今日はやっとあの悔しさを晴らす時が来た!

長崎から来る南蛮戦闘船30隻!全て沈めよと上皇使徒様の命である。」


「「「おおーーー!!」」」


「これより博多湾を出て唐津湾の姫島を目指し、そこで南蛮船を待ち伏せする。

潜水艦部隊は姫島西10km付近にて潜航待機、退路を塞げ。1隻残らず唐津湾の底に眠ってもらうぞ!!」


「「「やぁーーー!!」」」


前田慶次郎艦隊

【1個師団・新編成詳細】

イージス搭載戦闘艦・尾張型1隻

イージス戦闘艦5隻

鉄鋼戦闘艦(大和主砲・改)20隻

イージス潜水艦・美濃型10隻


唐津湾姫島沖に鶴翼陣形にて備える。艦内司令室モニターには敵艦隊の姿が詳細に映し出されていた。


慶次郎

「基本の砲撃殲滅で29隻を沈めるが付き添い無しでの初実戦だ。

せめて敵の旗艦ぐらいは横付けして乗り込み、斬りあいで決着を付けたい。」


奥村助右衛門

「ふっ、そう来なくちゃな慶次!一番槍は俺様だ!」


「たわけ!俺ですら我慢してるのに何が一番槍だ!奥村お前は艦長だぞ。

普通なら艦に留まり指揮をとる役目だ。まあそこまでは言わぬが一番槍は北条氏繁の300。

お前は2番隊の指揮官として500名で乗り込め。これは正式な軍命だ!」


「ちっ!氏繁か。。。あいつの気持ちを考えれば分からんでもない。。。佐助!根津!2番隊だが派手に斬りこむぞ!総員準備をしておけ!」


織田軍団の中で戦功を立て、外様である北条一族郎党の地位を上げようと必死に働く氏繁。

その姿は見る者達の心を打ち、また玉縄衆の天晴れな突撃玉砕戦の記憶。

その後の織田信興・蒲生氏郷との和解を経て、所属する前田艦隊の隊員達も一目置いている。


偵察ドローン

「ピーピーピー敵先頭艦との距離!まもなく5kmを切ります。なお国籍はボルトガル、ポルトガル国籍!です!」


「よおーし全艦砲撃用意!5kmを切ったら一斉砲撃するぞ!

それと奥村!心配するな。これからお前の活躍する場所はいくらでもある。今は氏繁に譲ってやれ。」


「おうよ!氏繁!しっかり暴れてこい!」


「はっ!殲滅してきます!!者共抜かるなよ!」


「「「おおーーー!!」」」


僅か1年でイージス搭載戦闘艦・尾張型の操縦諸々を修得した慶次郎。

信長から1個師団36隻の指揮を任され、信長水軍直属部隊から3万5千の兵を預かっている。

その後南蛮船を全て撃退したところで、信長の指示により唐津湾に滞在、実質封鎖したのである。


秋月種実の1万も宮城大弥の2万5千に殲滅され、僅か30分で一方的戦闘は終了。

そのまま筑前国に居座り博多を制圧。12月12日には追加派遣された江戸幕府軍7万5千が合流。

10万の大軍勢は1日で筑前国内を平定し現在8万が肥前国、筑後国の国境に布陣している。


ーーーーーーーーーーーー


内政を進めながら肥前国・筑後国など九州を、"少しずつ"進攻していく予定です。


それは九州地方に思った以上に根深く信仰が広まっているキリシタン信徒達。

その心を、徐々に幕府へ傾けようとの信長&濃姫の方針による物である。


濃姫とお市の方との医療・婦女子の保護に食糧支援。

与えるだけでは無く保育園を設け、母親達に針子や養蚕、飲食店や炊き出し弁当などの仕事を斡旋していく。

勿論、幕府による初期投資のおかげではあるが、貴重な現金収入を得られる地域産業として今後も発展するのである。


一方子供達への教育は、美幸姫と仲の良いあここ姫2人を中心とした、若き先生達が担った。

読み書きを覚え、幕府に支給された絵本や教科書を大切に抱きながら眠る我が子。

その姿を見て、徐々に江戸幕府と織田家への気持ちが変化していくキリシタン住民。

特に美幸・あここの美貌に子供達は憧れ父兄も。。。。。w


こうして徐々にではあるが九州の民衆達にも、織田家のありがたさが浸透していった。



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