セントレア争奪バトルロワイヤル
最終回を見据えてプロット調整をしており投稿が遅くなりましたすみません。このセントレア争奪バトルロワイヤルを終えてエンディングにゆったりと向かっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします
【セントレア様と仲良くなりたいか―!】
「「「「「「「うおおおおおおおお!」」」」」」」
【セントレア様が好きかー!】
「「「「「「「うおおおおおおおお!」」」」」」」
【セントレア様と結婚したいか―!】
「「「「「「「うおおおおおおおお!」」」」」」」
【皆の気持ち良く分かった。だが、その資格があるのはただ一人。よって!今ここにセントレア様争奪バトルロワイヤルを開催するッ!】
「「「「「「「うおおおおおおおお!」」」」」」」
「凄い盛り上がりだな、この人たち一応上流階級の人たちなはずなんだけど、馬鹿にしか見えないぞ」
「うん、セントレア凄い人気でびっくりしちゃう」
「ざっとみで1000人はいるんじゃないかな?」
だからこんな山奥で開催されてるんだろうな。ハニーさんに指定された場所が山奥なのはどうしてだ?って少し疑問だったけどこの人数でバトロワやろうとしたら広大な土地が必要だし、田舎になるか。
「というか、バトルロワイヤルって何するん?やっぱ銃撃戦?もしくは地下闘技場てきな?」
「いや、物騒すぎるだろ」
「そんなの杏華怪我しちゃう」
「何でもいい、何が来ても、絶対勝つ」
杏華もやる気十分だな。でも流石に杏華が一向にかまわなくてもバキバキな奴と肉体勝負で勝つのは難しいと思うぞ?
「セントレアはいまどんな気持ちであの物見台というか、景品代というか、王様が座ってそうな椅子の上でこの様子を見てるんだろうな」
「そりゃもちろん、しいなっちのことで頭一杯っしょ」
さっきから心配そうにこっち見てるしな。そのおかげで俺らの周りの人たちが……
「え、俺今目あった?」
「いえいえ、私を応援してくれているのですよ」
「いやいや、僕を応援してるんだぞ?」
というように自意識過剰になっちゃってるから。
【改めてセントレア様争奪バトルロワイヤルについての説明をしよう……セントレア様にふさわしいと証明するために最後まで生き残る。ただそれだけだ!】
「いや、それだけかい。ほら、案の定クレーム出てるぞ」
【っち、漢気の無い方たちだ。即刻失格にしてもいいのが……しょうがない。参加者の皆は様々な障害を乗り越えゴールを目指してくれ!障害のどれもがセントレア様の伴侶となる方に必要不可欠となる能力を備えていなければクリアできないものとなっている!そのため、最初にゴールをした人がセントレア様にふさわしいと言えるだろう。が、クリアできない可能性も多分にあるがな?何せ、セントレア様のお父様であり、一条家当主の一条太郎様もコースの作成に携わっているからな】
ふむ、レース形式か。バトロワとかいうから直接対決するのか?とも思ったけど流石にそこまで野蛮なことはしないよな。だが、セントレアのお父さんも関わっているならめちゃくちゃな難易度になっててもおかしくないな。誰だって娘が結婚するってなったら反対するだろ?セントレアのお父さんだって立場上は認めたかもだけど実際の所は反対してて誰もクリアできないような難易度にしてるかもだ。
「やっぱり僕たちも出たほうがよかったんじゃない?レース形式なら体力勝負の障害もあるだろうし、椎名さんは……」
「まー得意じゃないよねー。でもしいなっちなら大丈夫っしょ?」
「ん、余裕。例え6時間以上走り続けても、途中で湿原があっても、問題ない」
ハンター試験ね?サトツさんの後ろついていくやつね?あれ、途中でモンスターみたいなの出てくるじゃん。それすらもクリアして見せるというのか。
【ん?準備できた?よし、そんじゃあ参加者の皆は1階のスタート地点に集合だ!】
「お、スタートするってよ?」
「ん、言ってくる」
「しいなっち頑張って!」
「セントレアも大切だけど、杏華も気を付けて?」
「そうそう、もし勝てなくてもハニーさんが何とかしてくれるだろうし」
「任せっきりになっちゃうけど、セントレアを頼んだ、相棒」
「ん、任せて」
【準備はいいか?間もなくスタートだ。いやーそれにしても圧巻だ。これだけの人数がたった一人の女性を巡って戦い合う。時代が時代なら傾国の美女になっていたかもな!】
「あ、見て彩雫くん!セントレア赤くなってる」
「っぷ!傾国の美女様も赤くなるんだな」
「今度弄ってあげないとね」
リアルで傾国の美女なんて言われるのはどんな気持ちなんだろうな。俺なら黒歴史暴露レベルで恥ずかしくて死ぬわ。でも事実ではあるな。この1000人のほとんどが日本だけでなく世界的にも有名な人たちだ。そんな人たちが群れてバトルロワイヤルに出てるんだからな。
【観覧の皆はこちらの大スクリーンを見てくれ!レース模様はドローンからの空撮映像でお届けするぞ!……何?顔まで見たい?応援している人をよりしっかりと見たい?贅沢な奴らめ、そんなこと出来るわけが】
【出来るわ!皆さん椅子の下に手を伸ばしてくださいな】
なんかもう一人出てきた。金髪ロングで出るところは出て引っ込むところは引っ込む完璧なボディ、どこかで見たことあるような無いような……
ってなんかあるな。なんで椅子の下に眼鏡が?
【その眼鏡は掛けると頭に思い浮かべた好きな競技者の視点とその競技者を俯瞰視点で見ることが出来るという優れものよ】
「どれどれ……お!本当だ、なるほど俯瞰で見たいと思えば視点も切り替わるのか!こりゃ凄いな」
「すごい、音も聞こえる」
【なんとこの技術わたくしの娘、セントレアちゃんの開発なのよ!】
【というわけで、特別ゲストとして!司会解説に一条・フラウ・アラナン様の登場だ!よろしくお願いします】
【そんなことより、セントレアちゃんの開発凄いでしょう?】
【確かにすごい技術ですね】
【そうよね!ARサバゲーなるものの開発に伴って可能になったそうなのよ、市場に出たら皆さんもよろしくね?】
まぁ確かにすごいな。個性が。
「セントレアのお母さんらしいかも」
「まーちょっと変わってそうだし?」
だから最初見たことあるような気がしたんだろうな。
【ごほん!改めてそんな凄いセントレア様に釣り合うと証明して見せるのは誰なのか!】
【それでは早速開始しますよ?3!2!1!でスタート!……したいところですが!皆さん疑問に思ってることありますよね?】
おっと、お決まりのやつね?こんな場面でやる?まぁ疑問はあるけどさ。
だってスタート地点が2つあるんだもの。普通は一つじゃん?考えられるのはどちらかは遠回りになる道とか、きついけど短い道か楽だけど長い道かみたいなパターンね?
【そう、スタートが2つある理由についてまだ話してないだろう?というわけで!】
【【ドキドキ2択クイズ~】】
ドキドキ2択クイズねぇ……
【その名の通りこれから2択クイズを出題する!自分が正しいと思う方へと進め!】
なるほどね?うん、分かった。




