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ラブセッションロイヤルアニマールフィナーレ

「「「私たちは絶対に屈指などしない!ラブセッションロイヤルアニマールフィナーレ!!!」」」


ま、まずい、これは負け……。


「「「「「ぐあああああああああ!」」」」」


へ?


ハートと動物が舞う炎のビームに包まれた承太郎とキリトは見えなくなり、炎が晴れた次の瞬間にはタイツ姿の俺と杏華が姿を現す。つまり戦闘不能だ。


と、なるはずだよな?


さて目の前の現実を見てみよう!


「うん、大☆炎☆上」


俺らの周りどころか、周辺の木々まで燃え盛っている。


ラブセッションロイヤルアニマールフィナーレが俺たちを包み込んだ、この瞬間に俺たちは戦闘不能になった。そして大爆発した、そして大爆発した。何言ってるのかわからないと思うけどとにかく大爆発した。重要なことだからもう一回言おう。大爆発した、そして大爆発した。魔法少女3人を飲み込んで』。


『セントレアチームの全滅を確認、彩雫チーム勝利!!』


「まぁ、こんなところかな?」


「何がこんなところかな?だ。ったく」


「でも勝てたでしょ?」


「まぁそうだけどさ」


「月城くん、さすが、性格悪い」


「誉め言葉として受け取っておくよ」


はぁ、ったく。いつの間に俺らにも付けてたんだか。


「うぅ、負けてしまいましたわ」


「凄い爆発だったけど、これはどういうことなの?」


「それねーいきなり爆発してうちら全滅したし?」


「あーそれは楓のせいだ。あいつ俺らごと爆発させたんだよ。多分一番最初、俺らも気が付かないうちに爆弾を付けられてたんだ」


「うん、正解、流石彩雫だね」


「それだけじゃないっしょ?うちらの前に出てこなかったのは周りにも爆弾仕掛けてたっしょ?」


「そうそう、そっちの方は結果的にあまり意味なかったけどね?一部の多く設置していたところは多分爆風ダメージ入ってると思うけど、囲って設置した分魔法の衝撃で爆発させてはもしやりきれなかった時燃焼ダメージで倒せればってね?」


「うぅ、えげつないですわ……」


「このARサバゲーは楓の得意分野だからな……こいつに自由を与えると気が付いたら魔王になってるような奴だから」


「人数不利でも耐えて時間を稼ぐ味方がいるからだよ。それに流石に一撃で倒せるような火力はないからね、削ってくれなきゃ倒せなかった」


「ということらしいですが、セバス、どう思いますの?」


「難しいところですが……味方でさえ欺き、助太刀にも入らず、最終的に爆破する。非道な行動によるロールプレイボーナスが最大まで含まれた上でのダメージと範囲でした。際限の難しさと作戦立案の困難さから問題ないと考えます。ですが、バトルロワイヤル形式ではロールプレイボーナスを稼ぎやすくなりすぎるため一考の余地はあるかと……」


「やはり楓さんだからできたことですわね……」


「あっはっは、よーするにかえでっちほど性格悪い人いないし?問題ないってことっしょ?あっはっは!お腹痛いし!」


「……」


「ん、誇っていい。それも個性で、才能」


「う、うん、ありがとう」


良かったな椎名さんに認めてもらえて、でも俺はお前が爆破したこと恨むからな?ふっふっふ、次敵だったら覚えておくことだな。


「てか、結局あの魔法少女何だったんだよ」


「いやーあれせれあっちが決めたんだけどー出てくるキャラがマッチしてるから初心者でもやりやすいですわよ!って言われてね?」


「ですわ!出てくるのはギャルとお金持ちと、ちょっと愛が大きな清楚系の女の子でしたのでピッタリかと思いまして!」


そりゃぴったりだ。そんな奇跡みたいなことあるんだな。


「でも、正直、微妙そう、だった」


「まぁ、人気はありませんわね……」


「色々とおかしかった……」


うん、めちゃくちゃ物理で殴ってくるし、なんか衣装も技名も尖ってるし、普通の魔法少女ではないよね。


「そういえば俺、絶対にセントレア倒したと思ったんだけどなぁ」


「あれは彩雫くんが必殺技使ってくると思って、発動準備してキュアワンワンの必殺技の回復をやってみたの……」


「でも、回復技だろ?時間止めた後に全弾オラオララッシュ打ち込んだし回復じゃなくて蘇生かと思ったんだけど」


「あーそうですわ!セバス、キュアワンワンにそんな効果ありませんわよね?!」


「はい、私も疑問を持ちましたので調査しましたところ、キュアワンワンのラブヒーリングの発動タイミングがスタープラチナザワールドの時間停止時間とコンマ単位で同じであり、ダメージによる判定と同時に回復が始まりました。その結果戦闘不能になるはずだった総ダメージ量が回復量の数値減少しておりました」


「つまりーバグってことー?」


「確かに想定していないこと、つまりバグではありますが、ゲームを崩壊させるものではありませんし、安定した再現は実質不可能。似たような挙動は既に仕様としてありますので、これも仕様ですわ!」


うーん大丈夫なのか?


「何でも、仕様と言い張る、クソ運営、みたい」


「まーマイナーアニメでもあるしーこういうこともあるっしょ!」


今回は時間停止の方が問題だったと思うが……そのアニメも悪い。


「どうしてキュアワンワン何て名前にしたの?せめてキュアドッグの方がよかった」


「わかるーうちの衣装も、ただのバニーガールだったし?」


「というか、今、めっちゃえろい、じゃなかった、かわいい」


……杏華、全然隠せてないぞ、色々とな。


でも、言いたいことはわかる。杏華はまぁ、身長が低いから相対して大きく見えるがここにいる女性(1名を除く)はそりゃあもうね?すごい。少なくとも、何らかの対策をしないといけないだろう。じゃないと男が全員死ぬ。俺が相棒の杏華を見ただけでもギリギリだったんだ。それが……さらに凄い人が2人、いや3人っすね。それはまずい、非常にまずい。くそ、さっきまでは意識してなかったから良かったものを!


「ちょ、しいなっち?!直球すぎっしょ!」


「でも、事実、セントレアとか、特にやばい」


「まぁ、そうですわね……ですが露出はありませんし、ボディラインが出るくらいですわ!であるならわたくしは隠す必要なんてありませんし、むしろもっと見るのですわ!」


「い、いやーせれあっち、このタイツうちも恥ずかしいし!まだ身内だし?いいけどさーこれ公衆でやるのとかマジ無理よ?」


「私も彩雫くんにならいいけど……その、彩雫くんも魅了されてるし、巨乳め」


「まぁ、僕は大丈夫、だけどクラスの男子とかが見たら卒倒するんじゃないかな……特に貝田さん」


いや、貝田さんは男じゃないけどな?でも確かに一番興奮しそうではある。


「てかーさいだっちさっきから静かだけどーあっれー?」


「あら、どうしましたの?体調が悪いのでしたら言ってくださいですわ?」


「いや、そういうわけじゃ。普通にね?ちょっと入りにくかった話題なだけでね?」


くそ、鳳花気が付いているだろうに。気遣いの鬼はどこに行ったのか。ぶつかってきてくれることを喜ぶべきか悩ましい所だな。


「っは!彩雫くんもしかして、私を見て興奮しちゃったの?」


「おい、みんなして俺の下を見るな!おい、意識しちゃうだろうが!はぁ、服についてはしょうがないから次やるぞ次!」


「ん、早くやろう。やりたいキャラとか戦術いっぱい出てきた」


そうだな。


「ロールプレイボーナスをもっと理解できればより楽しめそうだな」


「参考までに先ほどの戦闘データの記録でございます」


「え、見ていいの?」


「今回は特別に……テストプレイを兼ねて頂いておりますので」


そういうことなら見させてもらおう。そのうえでいろいろと作戦考えてやってみよう。

もっとARサバゲーをやっているシーン書きたかったのですが、流石に長すぎるのでカットします……

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