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みんなで楽しもう、ARサバゲー!

「この衣装を使ってやるのは『ARサバゲー』ですわ!」


ARサバゲー?


「現在一条家で開発している新たな技術ですわ、今回はテストを兼ねて遊べるようにしてみましたの!例えば、こちらにただの棒を持ってピチピチタイツを着た普通のセバスがいますわよね?」


そうだな、普通のセバスさんがいるな


「ですが……お願いしますわ!こちらのエリアに立つと、このように!」


「お、おぉ!」


セバスが、緋村剣心に早変わりだ。ただのスーツが和装になって、棒が日本刀になっている。


「つまり、ARを使った、何でもありの、サバゲー?」


「そうですわ!剣も、銃も、魔法もそれ以外もですわ!仮想世界で自分の好きなように戦えますわ!」


「おいおいおい、楽しそうだな!」


「その装備はどうやって決めるの?アニメキャラになるとかもできるんじゃない?」


「大きくわけて2種類の方法がありますわね、1つは仰られた通りアニメキャラを使う場合ですわ。その場合武器や装備はアニメに遵守したものになってますわ。そしてもうひとつは自分でひとつずつ装備を決めていく場合ですわ」


ふむ、となると最初はアニメキャラを使うのが無難だな。いきなりカスタムは難しそうだ。


「こちらが説明書になりますが……重要なのはただ1つ、『キャラを楽しむ』ですわ!」


「キャラを楽しむ……よく彩雫くんがアニメを見て「これは萌える」って言ってるみたいな?」


「えーさいだっちゆりっちにそんなこと話してんの?でたわーオタクの悪いとこ」


「いやぁ、ついつい。じゃなくて!この場合の楽しむは、多分ロールプレイってことでしょ?」


「さすがですわね……分かりやすいのは魔法少女ですわ、最初の名乗りとか、魔法の詠唱をしっかりと感情を込めることで威力が決まりますわ!あと、ピンチの時に攻撃力が増すというのもありますわね」


ふむ、本当になりきることが大切なのか……


「とりあえずこちらが説明書ですわ!これを読んでどうするか決めますの」


ふむふむ……なるほど。すげぇ技術だな。とりあえず重要な点をまとめてみるか。


・棒やスーツにARで映像を反映させる。

・最新技術で当たり判定も映像とズレがない。

・衝撃や当たり判定部位によってダメージが増減する。

・魔法や投げナイフ等のサブ装備はスペルカードを使い発動するものもある。

・装備には総コストが決まっている。

・アニメキャラはロールプレイにより真価を発揮するため、ピーキーな性能である。


ま、重要なのはこんなものか……


「とりあえず、やってみますわよ!」


「そうだな、取説なんて読まなくてもやってりゃ理解出来る」


「ん、賛成」


という訳でセントレア、百合さん、鳳花さんチームと俺、楓、杏華チームに分かれて作戦会議をする。


「で、どうする?初手カスタムはやらないだろ?」


「そうだね、できないことは無いだろうけど、アニメキャラの方が楽しそうだしね」


と言ってもキャラクターの豊富さ凄いな。有名どころは何でもあるし、俺も知らないマイナーアニメまで揃っている。下にスクロールをしてもしても右端のシークバーが全然動かないからやりたいキャラがいるなら検索するしかない。というわけでポチポチと。


「ん、これにする、私はもう、決めた」


「俺も決めたわ。これにしよ」


「え?2人とも早くない?」


「オタクはなりたいキャラクターが一人はいるもんだからな」


「ん、違いない」


「そういうものか、じゃあ僕は2人の聞いて決めようかな」


「俺は承太郎だな、あの圧倒的強さと頼りになる感じいいよな」


「いいセンス、私は、キリト。これは、外せない」


わかるわー。オタクなら誰もが人生で1度は傘持ってスターバーストしてるはずだからな。


「2人とも火力高そうだね……それにソロで動くとボーナス入りそうだし、僕は援護しつつ1人で動けるキャラクター……あ、爆弾魔にしようかな」


「あいつかーハンターハンターの、ゲンスルーね?いいじゃん。性格が悪い同士相性いいんじゃね?」


「だよね、僕もそう思うな。その点彩雫は承太郎と相性悪そうだよね」


「「はっはっは!」」


抜かしおる。


「んで、普通は作戦会議とかするんだろうけど必要ある?」


「ない、出たとこ勝負」


「そうだね、まずはセントレアさんが言ったように楽しむこと。それが作戦かな」


「決まりましたか?」


「セバスさんいつのまに……決まりました」


「では、控室にご案内したしますのでそちらで装備を受け取り、更衣室でお着換えください」


そう言って案内されたのは西1の控室。相手チームとは部屋がしっかりと分けられているんだな、ただの体育館だと思ってたけど流石一条家、東京ドームレベルの体育館だった。


「えっと、お姉さんから受け取ったのは、タイツとスペルカードか」


「承太郎、魔法扱いなの、面白い」


ってことだよな。確かにスタンドは魔法みたいなものか……


「僕もスペルカード型だね、凄い枚数あるけど」


「こりゃちゃんとどんな感じの構成なのか見てみないと分からんな」


ふむ、スタンドを出すだけでもスペル使ってMP消費し続けるのね?んで、スタンド中ならほかにもスペルが使えると。ザ・ワールドとか乱打はそれぞれ別のスペル扱いなのか、ガードとか通常攻撃は体動かせばスタンド発動で出来るのは救いだな。


「よし把握した、着替えてくるか」


「ん、早くやりたい」


うんしょっと、うわ!すげぇピチピチだな。でも、この薄い布の中に色々な機能が内蔵されてるんだからすごいよな。だって、この薄布がごっつい学ラン?になるんだぜ?


「彩雫、似合ってるじゃん」


「似合うも何もないだろ」


「そこは乗ってきてよ、定番でしょ?」


「いや、タイツ姿褒められても複雑だろ。そんなことより杏華待たせたら悪いからな、戻るぞ」


「……まだ戻ってきてないみたいだね」


「ん、お待たせ。ちょっと、手間取った」


「お、来た……よし!試合前に集中しよう!」


「?うん、もちろん」


や、やべぇ。ボディライン出すぎだろ。控えめな杏華の控え目じゃないところが前面に押し出されてるんだが?つまり、俺の前面にある突っかかりも少しでも反応を示してしまえば押し出されることになる。ステイクール、ステイクール……よし。


「彩雫は大変だね」


「本当はお前も気を付けるところなんだけどな」


「まぁ、僕にその手の感覚はもうないから」


「ん?なんの、話し?」


「いや、なんでも。それより、そっちの装備はどんな感じだった?」


「純近接、まんまキリト。剣を持って詠唱したら、体が勝手に動く、ソードスキルが出る。初心者向け、見たい」


「同じようなもんだな。俺は剣じゃなくてスペルカードを持たないといけないけど。あと、多分継続的に戦うのは厳しいかな。瞬間火力はやばいから俺の方は玄人向けな感じがするな」


「僕は対面性能は最低かな。だから、トラッパーとしての役割果たしたいんだけど、そのためには時間が欲しいってところかな」


「なるほどな、ってなると俺が中衛寄りの前衛、杏華がタンク的な前衛で楓が後衛か」


「ん、自己回復もあるし、耐えられる」


「あ、でも僕からの援護は期待しないでね?多分単独行動してるから」


「てか、全員個人行動の方がいいんじゃね?キリトとかソロの方が強くなりそうだし、俺も一応ソロで戦えないことはないだろうから」


「ん、ロールプレイ、重要」


「皆さま、準備が整いました、ただいまより戦闘フィールドに案内します」


お、いよいよか、滾ってくるな!


これあの漫画と似ているような?と感じる方いらっしゃるかもです。その人とは気が合うと思います、是非友達になりたいですね!


……はい、というわけで、ものすごく影響されて書きたくなってしまいました。気になる方は「ARサバゲー 漫画」で検索すると出てくると思いますので是非。

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