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nOva urGE

nOva_urGE/ノヴァアージ_クリスマスイヴ特別編

作者: ラクルドゥ

※これはクリスマスに対する偏見の中、生きる男達の物語である!!

 衝動的に書いた!一切の後悔はしていない!!

 テキトーに書いたので頭を空っぽにして読んでほしい!!

 細かいことにツッコんだら負けです、せっかくのクリスマス楽しもう!

 あと執筆スタイルが少し変化しているとかあまり気にしないで……。


本編↓

https://ncode.syosetu.com/n7056hb/



主観変更side_アルゴニック

 ▽ ▽ ▽ 



 2021年12月24日。

 クリスマスイヴ。

 ここ、ショーワ町にも等しく冬とサンタクロースの季節がやってくる。

 まったく……キリスト教がないのになぜサンタはいるのか?

 俺はこの世界の創造主アルゴニック。



 俺はまれに思うのだが、この世界のこういうところが極めて謎だ。

 よくわからないが、意味不明なとこで文化が【あっちの世界】と『こっちの世界』でガッチャンコしてる。

 ああ、初見の人もいるだろうから言っていくが【あっち】って言うのは読者さん方、つまり【俺が今現在、執筆している君らの現実】だ。



 ただクリスマスが厄介なことは、どーやらどこの世界も変わりはないようだ。

 これは旅が終わった少し後、その長く奇妙で慌ただしい1日だ。





主観変更side_サイム

 ▽ ▽ ▽ 



 ――朝9時。



 さっっむ!!

 やっぱ12月は冷え込むな……。

 俺らの家は移動式の木造住宅だ。旅が終わった後にみんなで修理したが、その修理した部分から隙間風が入り込んでくる!

 修理前、旅の最中は毒ガス地帯すら普通に進めたのに……。



 実は今日はいろいろとあって彼女となったニッちゃんとデートだったりする。

 今まで野郎だけでクリスマスを過ごしてきた。

 元カノであるヒトメは何故かクリスマスにはいなくて、『クリスマス限定で出現する脅威サタン・クロウスから町を守らなきゃいけないから』とはぐらかされてクリスマスで一緒に過ごした記憶がない。

 よって22歳まで生きてきて、初めて彼女とクリスマスを過ごす!

 正直ワクワクしていて、朝から無駄にスクワットをしてしまっている。



 あとわが社のバカロリコンであるソライが朝早くからおらず、代わりに

『ハナビちゃんの姉妹全員とカラオケ行ってくる!』

 と書置きがあった。

 少女型ロボット七人と囲まれてカラオケ行く時点でそろそろ捕まると俺は思う。

 そしてあいつらは大食いだ、捕まらなくても財布から金は消えるだろう。



 当然、ユウジとユミの二人もデートだろう。先月、結婚したし、新居に引っ越したし。

 アルは…………『リアル納期なう、ガチで出会いがないんだ。納期もやばいんだ。金もないんだ。納期は何故かあるんだ。節約地獄なうなんだ。納期地獄は永遠なんだ。』

 と納期について永遠と書かれた手紙がポストに入ってた。よくわからんが、缶詰め状態らしい。死ぬなよ。



 ともあれ!ニッちゃんとデートだ!デート!デートッ!

 今回のために張り切ってちょっといいジャケットを買いました!

 長髪をヘアオイルで固めて、笑みがこぼれつつ玄関を開ける!

 待ち合わせは新ワンワン像の前、それまでスキップで行こう!



 ――楽しみだぁ~!





主観変更side_ソライ

 ▽ ▽ ▽ 



 ――同時刻。



「「「クリスマスなんてクソくらえだ。」」」



 僕らは、駅前でぼやく。

 ここにいるのは、クリスマスイヴを嘆く男三人衆。

 一人目、アルことアルゴニック。缶詰め状態から逃げ出したが、金がなくひもじい思いでリア充カップルを見つめている。

 二人目、ユウジ。奥さんになったユミから『もう妊娠しているから無茶はダメ。あたし内職してるから、その間お使い行ってきて~~。』と早くも尻に敷かれ始めていて、遠回しに家を追い出された。

 三人目、僕ことソライ。ハナビちゃんたち姉妹とカラオケに行こうとしたが末妹であるエプちゃんに色々とあって逃げられた。



 そういうことでクリスマスはクソとのたまう男が、三人集まって駅のベンチでぼーっとしている。

 カップルが駅でやいのやいのしている中、カップラーメンをむなしくすすり、僕らはこうもマヌケな姿をさらしている。



「そういえば、知ってるか?」

 話を切り出したのはユウジだった。

「サイム、ニッちゃんとデートだってよ。」

「へー…………。」



 なんとなく聞き逃していた僕、だが一つのひらめきがあった。

「見にいかね?」

「それなりに妨害したうえで。」

「それなりにうまく演出させたいよな。」





 三人の言葉は違えど、だいたい同じこと。

 つまり僕らの友人にちょっかいをかけたくなったのだ。

 僕らは三人は特に意味はないけど、固く握手を交わす。



 ――ここにクリスマス残念三人衆の『サイニチクリスマスデート妨害なんかおもしろくなれ作戦』が始まったのだ!



 ▽ ▽ ▽ 



 ――数分後



「いたぞ。」

「スキップしてるな、浮かれやがって……。」

 ここらで待ち合わせといえば、わんわん像だ。

 色々とあって復興中の街中で真っ先になぜかあの犬の像が復活された。税金を何だと思ってやがる……。

 とりあえずサイムは馬鹿面引っ提げて手編みマフラーをスキップでルンルンでなびかせて、像へと向かっている。

 僕らは物陰に隠れて遠くから見てみるとまだニッちゃんは来ていない。

 これはおそらくサイムがかっこつけるために早めにデートに向かっているのだろう。

「何か妨害できるもの……。

できるだけ浮かれているあいつを驚かせるようなドッキリ《くだらない悪戯》ができそうなものは……。」

「アレはどうだ?」

 アルが指さしたのは20~30m先にある建物の二階あたり。

 建設中の壁を塗るため、無造作に置かれたペンキ缶だ。

「アレか、ここにちょうどスリングショットがある。弾はないが。」

 ユウジがエコバッグからスリングショットを取り出す。

 いったい買い物になぜそんなものが必要なのか僕には見当もつかないが気にしない。

「よっと。クリエイト!

使えユウジ、そこそこの大きさのネジ止め用のボルトだ。これなら違和感はあまりない。」

「よし来た。」

 ユウジはアルからボルトを受け取りスリングショットに装填する。



「白野流銃術!バレッツ!」



 ユウジの放ったボルトは、()()!という大きな音とともにペンキにぶつかり、空中を二転三転しサイムの前髪をかすめ地面へと落ちる。



 ただそれだけでは終わらなかった。そこから驚くべき奇妙なピタゴラが始まった。



 地面へと落ちた音が響き渡り→

 すぐそばを通った野良猫と蕎麦屋の出前に出ていたバイトを驚かせ→

 驚いた衝撃で野良猫を引きそうになった出前のバイトは、原付バイクを無理に曲げようとした結果スリップさせ→

 そのままバイトを乗せた原付バイクは先ほどのペンキ缶へぶつかって横転する。



 横転した結果、空中へ蕎麦が散開しその一つが明らかに『カタギ』じゃない『ヤ』がつく職業の明らかに重鎮っぽい人物の、顔面にぶち当たり抗争と勘違いした部下たちが怒声を上げながら、四方八方に散らばり→

 銃を持った一人がさっきのペンキで足を滑らせ、銃が暴発し建築用の鉄パイプが吊り下げられたワイヤーを切る!



 その光景にさすがにビビったサイムは後ずさりしながら鉄パイプを避け→

 死角に転がっていたあのペンキ缶を踏んづけて転び→

 猫に引っ掻かれその場を警戒し急ぎ足になった『ヤ』がつく職業の方々が乗った車のドアにジャケットの襟が挟まり→

 サイムは車のドアに引っかかりながら道路を引きずられどこかへといってしまう。







「「「……サイムぅー!!」」

「どーしてこーなった!?」

「サイムを追いかけるよ!アル、ユウジ!」

「え、この場放っておくんか!?大惨事だぞ!?」

「大丈夫!この町は復興中だから結構な数の冒険職《同業他社》がいるから問題ない!

明らかにサイムの方がやばい!ほら、急ぐよ!」

 僕らはエアボードに乗りその場を急ぐ!



主観変更side_ニッちゃん

 ▽ ▽ ▽ 



 ――10時半



 サイム君とデート!デート!楽しみだな~~!

 1時間半かけてネイルもメイクも髪も完璧に仕上げてきたから、綺麗って言われるかな~?

 地味に服も最近はやりのコーデだし、サンタクロースの帽子とか、ほかにも念のため々《・》と張り切って準備してきたし。

 可愛いって言ってくれるかな?まぁ鈍感なサイム君のことだから無理だろうけど~。

 それでも今日を目いっぱい一緒にいちゃつけるの楽しみ~!



 それに、もしこの前言っていた海外の件が本気なら……私も言いたいことがあるし……。



 ん?

 そろそろ待ち合わせのわんわん像の前に人だかりが……?

 立ち入り禁止の黄色いテープが貼られているし……。

「何があったんですか?」

 私は、神社(我が家)によく参拝しに来る露天商を人を見つけ話しかける。

「おや、ニッちゃん。なんでも事件か事故かわからないが一大事だってよ。

ヤーさんの抗争か、あるいは蕎麦屋の交通事故か、はたまた建築中の事故かわからないけど

一時間前ここら辺はこんなことになっちまったのさ。」

 露天商さんが指を差した方には、ペンキ缶、鉄パイプ、銃弾らしき痕跡、タイヤの跡、蕎麦などが散乱したいかにも大惨事が起こった現場だった。

 何があったのかわからないけど、サイム君大丈夫かな……?

 いやでも大丈夫か、さすがに浮かれていてもまさか一時間前に待ち合わせ場所に来るわけないよね……?

 まぁ連絡しておこう、待ち合わせ場所変更っと……。





 ……電話で無いな~。まさか私を差し置いて寝坊かな~?



主観変更side_サイム

 ▽ ▽ ▽ 



 ――11時。



 どうしてこうなった。

 俺はいかにもな薄暗い港の倉庫の中、いかついおっさん共に囲まれ怒鳴られながら眉間に銃を突きつけられている。

 というのも車に引きずられ、さすがにやばいと判断しエアボードを準備し道路に打ち付けられるのを耐えつつ、

 なんとか着いたら車の中の男達に囲まれてここまで連行された。



 おまけに猫に引っ掻かれた顔の傷が痛い。



「こいつ、どうしやす?アニキ?」

「オヤジから持ち掛けられた計画を果たすまでだ。公安の警察いぬかもしれねぇ……。」

 明らかに物騒な会話しながら銃をリロードしてるんですが…………。

 これはやばいな……冒険職が使っている銃とは違いアレはどー見ても実弾銃……。

 なんでデート前にこんなことに巻き込まれたんだ?

「とりあえず、取引を見られたからには死んでもらおうか?」

「いや~話し合いとかしないっすかね……?」

 う~~~ん……どうあがいても違うっぽい表情……。

 銃を額に当ててるし……。

 どうしたもんかな……。





「……おや?サイム君じゃないか……。」

 この声は……

「コクゴク!お前何しに……。」

「ああ、そうだ……主様も肉体に交じってたんだった……。

どう呼べばいいかわからないが……この間ぶり。」

 物騒な連中との間に割り込むように、俺の半身のかつての仲間、コクゴク。

 今ではリギョク、原罪(エデン_シン)と呼ばれ犯罪界の頂点に立つその者が、ふらりと現れる。

原罪(エデン_シン)様!!」

 いかつい男たちが一斉にひれ伏す。

 そしてササっとスーツケースを差し出す。

「ん、ご苦労。これが取引代の小切手ね。

言い値を書いてね。

あとその人は私の知人だ。放したまえ。」

「はい!」

「さ、サイム君。行こうか。」

 コクゴクは小切手をボスらしき人物へ渡し、俺を倉庫の外へ連れ出す。



 ▽ ▽ ▽ 



 倉庫の外は寒くなってきており、海が見えた。

「コクゴク……そのスーツケースの中身はいったいなんだ?」

 俺はさっきの黒いスーツケースを指さす、学校の机の引き出しよりちょっと多めに入りそうなくらい大きい。

「これ?ん~主様の記憶を持ち同化しているなら、身に覚えがあるかもしれないなぁ……。」

「というと?」

 昔の記憶が関係しているのだろうか……??



「………………サイム君としてではなく、主様としてお聞きいたします。

昔、あの旅の最中の出来事。

我が仲間にして天道と呼ばれし人形キンガが、面白半分に我らで遊んだ遊戯を覚えていますでしょうか?」

「……。」

 昔の記憶……。

 半身の方の記憶……。

 3600年も前に旅をしたあの時……。

「たしか、『予言がどうとかいったそいう遊戯』……今でいうところの『ゲーム』のことだな。」

「はい。それです。」

 確かあの時、森の中で暇つぶしがてら皆と遊んだ記憶がある。

 だが、キンガの出す不思議な道具あるあるで、遊んでいる最中に『次々と魔訶不可思議な現象』に巻き込まれたと記憶している。

「あの時の遊戯を私はずっと探していました。

あなたはご存じかはわかりませんが……いつの日か、アレのオリジナルは失われ。

知らぬ間にあの遊戯は『模造品』が出回り捜索が困難になってしまいました。

研究所で私のロボットの遊び道具になる程度に、一時期は相当数の偽物だらけになったほどです。

オリジナルにはキンガのバックアップファイルの一つが記憶されています。

研究のため、キンガのためにもアレを3600年探しているのです。」

「なるほど……それでお前の手に持っているのが、オリジナルだな?」

「……いいえ、これもあの魔訶不可思議な現象を発生させるオリジナルではないと思います。

私は模造品を一つ一つ、しらみつぶしに探して潰して廻っているのです。

偽物の総数をつぶせば、いつかはオリジナルにたどり着くはずですので……。」

 ……旧友はだいぶ苦労を掛けてしまっているようだな……。





「まぁ、これをさらに複製し売ろうと思っていた奴らは、そろそろ死にますけど。」

「え?」



 そう言って、さっきの倉庫に目を向けるとつんざくような爆発音が聞こえる。



 唐突に炎上していく倉庫を横目にコクゴクは悪党らしくほくそえむ。

「新型の小切手型爆弾です。

私が作りました。

0の数を小切手に書きこめば書き込むほど、威力が上がります。」

「お前……。」

「そろそろ警察や消防が来るので私はこれにて失礼。」

 瞬きをするとそこにコクゴクの姿はない。

「もしもあの遊戯のオリジナルを見つけたらまた遊びましょうぞ。

それじゃあ、次に行きましょうか主様。」

 そう言い、あいつは去っていった。



主観変更side_アル

 ▽ ▽ ▽ 



 ――午後15時



「まったく信じられません!!」

「ユウく~~ん??あたしはあんまり外出たくなかったんだけどなぁ~~??」

「おにいちゃぁん?」

「「「すいません……。」」」

「まぁまぁ……。」

 俺ら三人は見事にニッちゃんとユミとハナビに正座させられている。

 警察署のロビーで……身元引き取り人という形で……。



 あのあと、サイムを追いかけていったら見事に消防車とパトカーと鉢合わせした。

 罰金+厳重注意という形でこってり叱られつつ、サイムは犯罪界のカリスマであるリギョクとかかわったことにより警察で取り調べを行われ、ニッちゃんとのデートに見事に遅刻。

 ユウジの嫁ユミも、ユウジが帰ってこないことに不信感を覚えてニッちゃんとハナビに連絡し、三人で男子全員を迎えに来てこのザマだ……。

 『サイニチクリスマスデート妨害なんかおもしろくなれ作戦』は見事に俺らの敗北に終わった。








「……はぁ、結局全員揃っちゃいましたね……。」

「ハナビはユミ先生からお兄ちゃんたちがやらかしたって聞いてお姉ちゃんたちに無理を言って急いで、ここに来たんだけど……。

想像以上にくだらなくてなんだかがっかりさんなのです。」

「お小遣い来月まで無し!!」

 我が家までの帰り道。

 復興中だが夕日が美しいショーワ町の帰り道だ。

 冬なので日が沈むのが早い。

 俺らのテンションが沈むのも早い。

「……すまん…………。」

「……まぁまぁ、いいじゃないか。

こうやって七人一緒に騒げるクリスマスイヴなんか、そうそうないだろ?

カップルや夫婦とかだと、毎年一緒にいられるかもしれないけどさ。」

 サイムがそう言って少し察した。

「……海外に行くのか?」

「………………ああ。もっと遠くまで冒険したくなったからな……。

ニッちゃんと今年二人きりでいられなかったのは残念だけどな……。」



「それなんですが……。」

 ニッちゃんが夕日に照らされてサイムへほほ夕日のを見て、俺はなんとなくだが何を言いたいのかわかった。

「…………私も、一緒に行きます。別の国へ。

来年こそ二人きりで過ごしたいですし。」

「……あ、ありがと……。」

 …………初々しいなぁ~~~!

 夕日とは違う理由で頬赤らめて互いを見つめる二人。

 こういうのでいいんだよ。こういうので。



 そう思っているとニッちゃんはだいぶかわいらしい声で、

「だ、だからってあまり無茶はしないでよ?」

 とサイムへと上目遣いをする。

「はいはい。」

 という適当な返事をするサイムだが、明らかに顔がにやけている。

 読者さんよ、こういう光景を見てほほえましいが、『ああ、カップルになったんやな。』としんみりする気持ち……わかるか?





「んじゃ、全員揃ったし我がでパーティだな。」

「そうですね、みんな揃っちゃいましたし!そうしましょう!」

「やれやれ……ちょうどエコバックに飯があるし。」

「ユウジさんのごはんだー!久しぶり~!

お姉ちゃんたちには後で連絡入れておくね~!」

「ハーレムよりやはり一途いちゃらぶ!

僕が向かうべき攻略ルートはハナビちゃん一択だー!」

「あんたそろそろ捕まるわよ?ソライ?

あと今後、あたしの子供にそういう目を向けたら、脱毛剤を全身にぶっかけるからね!」

「ヒィ!?僕が興味があるのは、ハナビちゃんだけですッ!」

「だからあんたはロリコンなんでしょうが!鉄拳制裁!」

「アベシっ!?」

 ソライがニッちゃんに殴られる。いつものことだ。

 こういうのでいいか、このクリスマスは。

 そう考えると『サイニチクリスマスデート妨害なんかおもしろくなれ作戦』は失敗しても、武山冒険社としてのクリスマスは面白くなりそうだ。



「ま、結局はいつも通りの武山冒険社だな……。

んで?今日の飯は何だ?」

 俺は呆れつつもこのクリスマスイブをゲラゲラ笑いながら、友達と過ごすことにした。





 ああ、そうだ言い忘れた。

 メリークリスマスだ!読者諸君!


ここで重要なお知らせ!!

2023年1月1日!!元旦!!新作小説公開!!

なんとノヴァアージに登場した『あの人達』も登場!!

舞台は6年後!!あるゲームを巡る物語が新しい幕を開けます!!

おったのしみにぃ~!!バッハーハーイ!!

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