《8話》
誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いします。
《フォレス王国 東門》
「急げぇー!もうじき魔物が来るぞぉー!」
1人の兵士が、そう叫ぶ
「此処か。やっぱり、転移魔法便利だな。さて、もうじき魔物が来るな」
真鳳は、東門をくぐり抜け果てしない平原にでる
「500万の魔物か…………まぁ、試したい魔法とかあったし、丁度良いかな」
「ん?………来たか」
真鳳の視線の先には、何百万の魔物がこちらに侵攻してきていた。
「さて、殺るか」
「まず、手始めに『ファイアースピア×5千』」
真鳳の周りに、火を纏った5千の槍が現れ
「貫け」
5千の槍は、魔物を貫いて行く
「まぁ、これで大体は片付いたな。よし、次だ。えっと、火属性と風属性を超越複合魔法で創ってと……よし。行くぜ『インフェルノストーム』」
真鳳が、魔法名を唱えると火と風が混じった嵐が出現し、インフェルノストームをくらった魔物は、次々に死んでいく
「お次は、《神器創造》『神剣=アスカロン』そして、《我の前に顕現せよ。不滅たる聖剣》『デュランダル』よし。それじゃあ行くか」
真鳳は、左手に神剣=アスカロン、右手に聖剣デュランダルを握り、魔物の軍勢に突っ込む
「はぁぁぁぁああ」
真鳳は、魔物を次々と仕留めて行く
「『超越二刀流 一の型【滅】』」
[超越武術LvEX]
《超越武術は、全ての術、剣術、槍術、投術、刀術、闘術、二刀流などの武術を超越し、統合したスキルで、戦闘のさい使う武術の立ち回り方などが、頭の中に入ってくる。そして、全ての武術には、オリジナルの流派もあり、流派も一緒に流れる》
真鳳が、二刀流の技名を言うと真鳳の周りにいた魔物が、塵とかした。そして、真鳳はアスカロンとデュランダルを地面に刺し、こう言う……
「『奈落』」
真鳳が魔法名を、言うと地面が割れ、割れた地面から巨大な門が現れる。そして、門が開き、門が出現した場所にいた魔物は、門に吸い込まれていった。門は、その後一瞬で消えた
「ふぅー。だいぶ削れたろ。確かめるか『超越神眼《千里眼》』」
超越神眼の、能力の一つの千里眼で今残っている魔物を調べる
「あと、2万っか………よし。やってみるか」
真鳳は、ある事を思い付く。それは………
「まずは、《神器創造》『ロンギヌス』」
真鳳の目の前に一つの槍が現れ、地面に突き刺さる。
「次は、《スキル創造》『武器分身創造』」
[武器分身創造]
《指定した武器の分身を創り出す。魔力に応じて分身は増える》
「よし、始めるか。ロンギヌスを分身創造!」
そう言った瞬間、真鳳の周りに99本のロンギヌスが出現した
「成功だな。そして次は、『超越並行思考』」
スキル名を言うと100本のロンギヌスが浮き、ロンギヌスの先端が魔物に向く。そして……
「ロンギヌスよ、目の前の敵を貫け」
100本の槍が、魔物に向かって一斉に襲いかかる
「もっと鋭く。もっと鋭く。もっと鋭く貫け」
3分後、2万の魔物は全滅した
「終わったぁ〜」
ん?
真鳳は、何やら後ろが騒がしいと思い後ろを振り向くと
「マジかよ」
振り向くと、顔が青ざめた人や、漏らしている人が沢山いた
「帰るか…………『転移』」