《3話》
誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いします
あの後、シャルティア王女が何故勇者召喚をしなければ、ならなかったのかを聞いた。
「なるほど。それじゃあ俺達が魔王を討伐すればいいんですね?」
聖平がそう言う
「はい。すみません、勝手にこちらに呼んでおいて魔王を討伐てくれなんて……」
そう言ってシャルティアが頭を下げる
「良いですよ。それに、魔王を倒したら元の世界に戻れるのでしょ?」
「……………………分かりません」
「そんな」
3人目の勇者で俺の友人の澤原 千歌がそう言う
「すみません。皆様」
「良いですよ気にしないで下さい王女様」
聖平がそう言う
「でも私達どうするこれから?」
雪美がそう言う
「あのぉー皆様、大変申し訳ないのですが私の父、フォレス王国国王に、会ってもらいたいのですが?」
「良いですよ」
「ありがとうございます。それじゃあ行きましょう。勇者様方こちらです」
俺達がいた部屋の扉を開け、長い廊下を歩く
《王の間の扉前》
コンコンコン
「お父様勇者様方をお連れしました」
「入れ」
部屋に入ると玉座に1人の男が座っていた
「お主方が勇者様か?」
「はい、そうです。僕は吉田 聖平と言います」
聖平に続き
「私は、神崎 雪美です」
次に
「私は、澤原 千歌です」
そして、最後に俺
「俺は、冬城 真鳳だ」
「うむ。儂はフォレス王国国王ブリュリル・フォレスだ。よろしく頼む勇者様方」
「はい。魔王を討伐すればいいんですね?」
「その通りだ。もし無事に魔王を討伐出来ら、何不自由なく暮らせる事を約束する」
「無事討伐出来ればいいんですけどね」
「それと、勇者様方に一人ずつ専属のメイドをつける」
「分かりました」
そして、王と話して王の間からでて
「勇者様方こちらに、勇者様方の部屋をご紹介します」
そう言ってシャルティアが、一部屋ずつ紹介していく
「と。まぁこんな感じですので、何かありましたら勇者様方専属のメイドに申して下さい」
「分かりました。ありがとうございます」
「いえ、お礼何て良いですよ。当然の事をやっているだけですから。では、おやすみなさい皆様」
「おやすみなさい王女様」
「おやすみなさいシャルティアちゃん」
「おやすみなさいシャルティアさん」
「おやすみ」
シャルティアは、笑顔で去って行った
「それじゃあみんな後で、真鳳の部屋に集合な」
「え?ちょっと「「オッケ」」待て……」
数時間後
《真鳳の部屋》
「みんなどうする?」
「魔王討伐の件?」
「本当は、私やりたくない……」
そう、話し合う3人。もうかれこれ数十分話している
まぁ、俺の力で地球に帰還させれるけどな
「なぁ」
「何だ真鳳?」
「どうしたのまこ?」
「どうしたの真鳳くん?」
「実はさ、俺の力でお前らを地球に帰還させれるけど、どうする?」