[序章-終:一日の終わり新しい日の始まり]
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(^ω^)
意識を失い倒れた男見て一馬は、
「げっ、やりすぎた?」と言う。
身体能力強力をかなり抑えたつもりで放った一撃だが加減できているか内心かなり心配になっている。
「にぃ、大丈夫、まだ生きてる」
と雫。
「これから死ぬみたいな言い方ですけど大丈夫!?」その問い掛けに雫は多分と答える。
「こらぁー、何してる!」
遠くから先生の声が聞こえてくる。
「やばいよーまた起こられるよ、にぃ、逃げよ」
雫が怯えながら提案する。さすがに一日に二回怒られるのはきついが、
「いや、今回はちゃんと説明すればなんとかなるさ」雫が落ち着くような口調になるようにに言う。
「———と言う訳なんです」
一馬は先生に一部始終を話した。
「まったく、だから外で能力を使うなと行っているのに……だが、今回は仕方ない、むしろよく妹を守った。後は先生が処理しておくから今日はもう帰りなさい。あっ、でも明日多分呼び出しかかるぞ」
先生が思ったより機嫌がいいのをみた一馬は
「あの〜このことで反省文無くなったり…」
「しない!」
言い終わらないうちに先生が言いはなつ。
兄妹は家に帰る。
———こうして、ピンチから始まった一日が終わる、そして新しい日が始まる。
序章はここで終わりです。
次回 記憶力強化《Astro・memory》