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能力の優と劣  作者: 俊
一章:一学期編 (初年度)
32/182

[一章-28:ゲームセンターにて《Gamecenter》]

———ゲームセンター

「悪い悪い、いろいろあってな」

と言い終わると同時に

「はやくゲームしよう」

と獲物を見つけた猛獣のような目で一馬を見ながら言った遊。

「OK、なんのゲームだ?」

「そーだな……エアホッケーでどう?俺と響也対一馬くんと太樹でやろうよ」

と先程負けたらしい太樹にもう一度チャンスを与える勝負を持ちかける遊。太樹は少し嬉しそうに遊を見る。

「よし、やるぞ太樹。オセロの借りを返さなきゃな」

とやる気満々の一馬。

「よし、じゃそっちスタートで」

と言って硬貨を縦長の穴に入れる。勝負は3分間で多くポイントを入れた方が勝ちのゲーム。

カン、カン、カンと音を鳴らしながら勝負は白熱していく。


残り2分

ポイントは遊チーム7-一馬チーム4となっている。

「くそ、なかなか入らねー」

「そこ、がら空きだよ一馬くん」

と的確にポイントを稼ぐ遊。


残り1分

ポイント12-6とどんどん差が広がっていく。

「太樹!このままじゃやべーぞ」

と言って思いっきり打つも遊にカウンターをくらい追加で1点。


「試合終了〜」

と遊。ポイント18-9で決着した。

(ふふっ、ゲームとなるとイカサマしてでも勝たないとね)

「強いな〜、ほんとゲームに強いんだな遊って」

と言うと響也が

「だろ〜、俺全然活躍できなかったもん」

と少し拗ねたように遊の代わりに答える。彼のとったポイントは2/18だしかもそのうち1点は遊のおこぼれだった。

「次は……」

と遊が悩みだしたその時、またポケットに振動を感じる。

「もしもし?」

「もしもし、今すぐ東棟二階のAエレベーターのところまで来て」

とだけ言って通話を切った宇佐美。

「おいおい、今度はなんだ」

と言いながらもエレベーターへと向かう一馬。それを追う男6人組。

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