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能力の優と劣  作者: 俊
序章:始まりの一日編
3/182

[序章-参:戦闘《Battle》]

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(^^)

叫ぶ痩せた男のその手には、暗い道でも銀色にうっすら光る包丁が握りしめられている。

「お前らのせいで、俺達はぁぁぁー!」怒りに震える声が鳴り響く。一馬は思わず一歩後退する。

一馬の足が地面に着く

刹那

男が包丁を突き出し突進。

能力防御壁(ディフェンス・ウォール)展開!」その声とともに一馬の突き出した手のひらが輝き、半透明の六角形の小さな盾が生まれる。ガキッと、金属音が響く。


———能力防御壁(デフェンス・ウォール)

防衛術の一つである。優能力者学園に通っていればまず習得する防衛術である。能力のエネルギーを六角形に集中させ盾を作り出す術である。能力者の攻撃以外で割られることはまず無いとされている。実体あるものにしか干渉しない、例えば風は実体がうっすらとしかなく干渉が弱いので風を緩和しかできない。


「かわすなぁぁぁ!おとなしく死ねぇぇぇ!」

男は殺意に狂い襲い掛かる。振りかざされる包丁を一馬は的確に能力防御壁で防ぐ、右、左、左、右、と防ぐ、金属音が夜空に鳴り響く。

このままだとらちがあかない、そう考えた一馬は、

「一歩、思いっきり下がれ雫!」

と叫ぶ。

兄妹がほぼ同時に大きく後退する。能力の効果で身体能力強力されているので、余裕で包丁の当たる間合いから外れた。

一馬は目を瞑り呟く

「能力解放」

周りの空気の流れが変わる、

突如として一馬の左手から黒煙のようなものが現れ、腕の周りをまわり、黒煙が手のひらに達すると、黒煙は固体に変わり何かを形造る。造られたのは黒い棒、いや黒い刀とでも言おうか、しかしその刀には、刃の部分がない。つまり造られた黒い刀は非殺武器だ。

男は「やっと、本性を出したか能力者め!」と叫び包丁を振りかざす。

キィィンと金属と金属が激しく接触したような音が響く。

一馬はまた的確に男の攻撃防ぎ男を後ろへとはじく、これを幾らか繰り返す。苛立ちから男は

「はやく、はやくくたばれぇぇぇぇー!」

と叫び、怒りに身をまかせ突進、一馬はこれを待っていたと言わんばかりに包丁の側面を黒い刀で押す。包丁の軌道はそれて、男は突進の勢いで一馬の後ろへとよろける。その隙を逃すまいと黒い刀を男と逆側に引き力をため、腕を地面と水平に180度回転させ、男の首元に

一閃

男は気を失い倒れこむ。

次回 一日の終わり新しい日の始まり


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