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紅執事VS刃のマスカルウェンⅥ
なぜか主人公と棺屋が話します
大変珍しく、奇怪たるそれらをやはり、化け物と呼ぶのは相応しきかな?
だからといって白夜夜王化した死連と刃のマスカルウェンは、神の領域を踏み込めるかと言えばそれ以上である。
つまり神を殺せるものならば彼らは手を結んで、ボス倒して世界は平和になりました、ちゃんちゃん!!で終わるものではありません。
ならばこそ、彼らは戦い続けるしかありません。
生き続けるためにとは言えません。
死に続けるためにでしょう。
ならば彼らは戦い続ける。
死連は続くでしょう。
真実を知るまで、真理を知るために・・・
「だそうだ。棺屋の」
「おやぁ?鬼柳の旦那じゃぁなんですか?ようやく裏切るのですか?」
「いや?俺は、自分さえどうでもいいんだよ・・・楽しさのためなら冒険者さえ堕するがね?ただね・・・平和も自由もいらないってのは・・・混沌という名の破滅を愛する事だぜ?ならば分かるだろう?俺がただのJOKERだというのはさ」
さてさて・・・面白くなる?