火薬の蠢動
ここから面白くなる?
場面は移りかわる。
「さて、きよもり殿」
「なんじゃ?二人きりで会談したい言うからなんぞ話すか?」
「一つ、冒険者の中に裏切り者がいるらしいのですが?あなた方の搦め手ですか?」
「違う」
「ふうん。ならあれらは一体何だったんでしょう?」
・・・・まるでデミウルゴス。それはもうここに人がいてはいてないことを物語る。なのに人に裏切り者ありと言っている
「あれ・・・・とは?」
「えぇ、強奪魔と名乗ってましたが、竜種に近く、そして鬼に近かった、それでもいつもは冒険者の姿をしている」
「あぁそりゃぁ藤川の宇宙人研究における金星の寄生型の宇宙人じゃろう?」
「なるほど、でも藤川って、サイバーブレイザーでしたよね?」
「神代から生き続けるクロックワーカーじゃからな」
「ですので彼こそ宇宙人じゃないですか?昔から彼は、平氏を裏切ろうとし続けました。でしたっけ?」
「いや、裏切るのは、趣味じゃ」
「ですので強奪魔ですよね?」
タクの目には確信をもった兆しの光があった。
「悪魔と鬼は違うぞ?しかし強奪魔はヤマト攻めの搦め手と考慮すべきぞ」
「なら一緒に虐殺しにいきません?ちょうどミノに拠点があると、ラキがゾディアックが言ってましたので」
「・・・強奪天魔王を狙うならレベルをもっとあげい」
「97ですよ?」
「MAXまでじゃ。あれは『ラストフルラストボス』で100なのにタイマンしかでしかやり合えん。」
「Lv3どうあげるかだな」
キヨモリが禍々しく鈍く笑う
「吸血影のと、フォーランドいけい。お主、城獲りたいんだろう?」
「海竜の目も欲しいです、いっそスカウトするか・・・・」
「パワーアップしてるぞ?」
「どんな感じに?」
「とにかくでかい。オーバーフルレイド級じゃき」
次はフォーランドなう