11話、ともともバイクBlog
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2018 - 08 - 13
タグ: 雑記、神社・伝承
【田舎の怪談】祖母宅で聞いた神様「真白様」の正体
毎日日記習慣3日目
お盆なので、怖い?話を一つ。
2日前の土曜日からお盆休みで、祖父母宅(今は祖母の一人暮らし)に帰省しているんですが、今日懐かしい怪談を聞いたんですよ。
地域に伝わる「真白様」という妖怪の話です。
それで、ふとネットで調べてみたら10年くらい前にオカルト好きの間で少し広まっていたと知りました。( ゜Д゜)シラナカッタ
そこで思ったのです。ネットで広まった「真白様」と、伝承としての本物?の「真白様」は、どこまで同じなのか。
今回はその、付いた尾ひれ羽ひれをはがしてみたいと思います。
今日聞いた内容も含めて、ビジホで書いているので少し雑かもです。
m()m
目次
1. あなたは、人形に話しかけたことがありますか?
2. 伝承としての「真白様」
3. ネットで広まった「真白様」
4. 余談: 民俗学から見た「真白様」
5. 本当の余談: みしろ様伝説
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■あなたは、人形に話しかけたことがありますか?
私はあります。そして、祖母にそれはもうどちゃどちゃに怒られました。
今思っても、そんなに怒らなくて良くない?というほど怒られました。
今日、それについて聞いてみたのですが、私が育った村では「人形遊び」に関する厳格なタブーがありました。
- 人形に話しかけちゃダメ
- 人形に話しかけられても、答えちゃダメ
- 特に自分の名前は絶対に教えちゃダメ
訳あって祖父母宅でお世話になることが多かったので、わりと覚えていましたね。特にこの人形に関わるものは、納得がいかなかったのか覚えていましたね。
父親曰く、小さい頃はどこに行くにもクマの人形を引きずって歩いていたらしいですが、祖父母はこんな感じで人形について厳しかったので、お盆は家にクマの人形を置いていくようにしていたみたいです。
こんな感じで、育った村では色んな伝承が語り継がれてきていて、その中で「真白様」という伝承がありました。
■伝承としての「真白様」
さて、お待たせしました。
私が伝え聞いた伝承としての「真白様」についてご紹介しましょう。
【姿】
・青白い肌、白い髪の毛の女性
・目と口が真っ黒な穴のように落ち窪んでいる顔
・首を常に右に傾けている
うーん、ハチャメチャに怖い。■■村の子供みんなのトラウマ。
【習性(?)】
・「おはよう」「なまえはなんですか」「よしなに」と話しかけてくる。
・話しかけられても絶対に無視して逃げなければならない。
・返事をするなどの「関わり」を持つと見初められて、家までついてくる。
・名前を教える、または知られると呪われてしまう。
【呪い】
・呪われた人は、真白様と同じになってしまう。
・本人は呪われていることが分からない。
・呪われた人同士は、普通の顔に見える。
・呪われた人に、名前を教える または 知られる ことでも呪われてしまう。
・しばらくたつと頭が真っ白になり、最後は首の骨が右に折れて死ぬ。
【呪いの解除方法】
・名前を捨てさせて、村から追放する。教えてしまった名を知るものと二度と会ってはいけない。そうすると元に戻る(らしい)。
えぇ...怖すぎる......
呪いについては、実はあまりよく知らなくて今日初めてちゃんと聞いたのですが、怖すぎますね。
何か、これ見る感じ伝染病が元ネタな感じがしますね。追放とか。
ただ、なんでそういう顔なのか、とか、なんで首が右に折れて死ぬのか、とか色々気になるところはありますが、そこまでしか教えてくれませんでした。
でももう怖いので、そこまでで良かったかもです。
■ネットで広まった「真白様」
比較のために、ざっとネットにある「真白様」の情報を集めてみました。
(少しリサーチが甘いかもです)。(m´・ω・`)m ユルシテ...
【姿】
・白いワンピース姿の背の高い女性
・目と口が真っ黒な穴のように落ち窪んでいる顔
・首を常に右に傾けている
【習性(?)】
・(返事をして)見初められると、どこまでもついてくる
・「なまえはなんですか」と聞いてくる
・名前を教えると頭が真っ白になり、自分も真白様になってしまう。
・子供を連れ去る
こんな感じだと思います。
ちょっとあれですね、八尺様に引っ張られてますね(´∀´)オモシロイ!
あとは呪いについての言及が全く無いくらいですかね。
とはいえ、自分が思っていたよりもずっと正確な情報で驚きました。
もっと尾ひれ羽ひれがついてるかと思っていましたが、集合知もバカにできませんね...
ということで、
ネットで広まった「真白様」は、伝承の「真白様」とほとんど一緒だった!
ということになりました。
ネットも捨て置けませんね。
帰省ついでのネタとしては面白いものになったのではないでしょうか。
しかし、実はこの話。少し続きがあるのです。
■余談: 民俗学から見た「真白様」
この話を思い出したきっかけでもあるのですが、実は今日祖母の家に民俗学者の先生がいらしてたんですよ。(ちなみにかなり美人でした。指輪をしてらしたので私の出会いには繋がりませんでしたが……(´;ω;`)ウゥゥ)
訪問は2回目らしく、祖母と大分打ち解けた様子で「真白様」についてヒアリングをしていたので混ぜてもらっていました。
学者様曰く「真白様」はかなり古くからあるらしく、
郷土史の史料編のコピーを見せてくれました。
くずし字で、全くわかりませんでしたが。
変体仮名で「みしろ」と書いてあったそうです。
はい。なんと「真白様」は元々「みしろ様」だったらしいです!
こういう伝承は口頭で伝わることが多いため、類推変化と言って音が近い別の語に引き寄せられて音が変化することがあるらしいです。
面白っ!
■本当の余談: みしろ様伝説
実は、祖母はその「みしろ様」についても知っていたようで「よう調べたねぇ」と言ってましたが、何も教えてくれませんでした。
美人な学者様も、今日はそれについて聞きに来たらしく、
「古きを知ることで新しい事に活かせるんです」とか
「文化には多様性が必要なんです」と
随分と食い下がっていたのですが、
「あんなもんは忘れた方がいい」
「忘れた方が良い事もある。伝えた方が良い事と、伝えない方が良い事の判断はわしがする。」(意訳)と、
結構格好いい事を言っていて、驚きました。
昔から気の強い人だとは思っていましたが、高齢になった今でも健在なようです。
自分も歳をとってもこうでありたいものです。
ということで、渋々、本当に渋々と学者様は帰っていきました。
その後すぐ、祖母が真剣な顔で
「お前は、みしろ様の伝承を知りたいか?」
と聞いてきたので
「え、うん。知りたい。」
とアホ丸出しで答えた気がします。
あまりにアホ丸出しだったのか
「ダメだな。あんた、絶対友達に話すやろ(笑)」
って言われました。おっしゃる通りです。聞いたら絶対ここに書いてます。
そんなこんなで、祖母はいきなり意を決したようで、家に残っていた伝承の本?をお焚き上げすると言い出しました。
今私がビジホでこのブログを書いているのは、頼まれて和紙とかドラム缶とかをでっかいスーパーまで買いに来たからなのです。こういう時ド辺境の田舎は辛いですね。買い物で一泊って...。
なので、オカルト好きの皆にはゴメンっ!
4時間後には燃やします。(朝投稿やめたい)
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■ともとも(id:tomotomobaikusuki-)
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