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成長していく文明

短いです


長い文章を書けるようになりたい・・・




~スーア視点~


あれからあっという間に300年が経ったのじゃ。


まさか『世界』の管理がこれほど大変だとは思わなかったのぅ。


わしが……やっぱやめようこの口調……。


気を取り直して。


とにかく、300年の間に色々あった。


特大な台風が発生したり、巨大な津波が起こったり、物凄い地震で地割れができたり。


その都度、対応に追われた。壊れた場所を修復したりと、とにかく忙しかった。


まあ、途中から災害が起きる場所が判るようになったから少しは楽になったけど。


何故かって? 運命またの名をアカシックレコード。各所で有名なアレの存在に気付いたんだ。


ていうかアレって俺の事なんだよね。『世界』=アカシックレコード=俺、みたいな。


まあ、極力使うつもりも無いけれど。


だってつまんなくね? 初めから犯人知っている状態で推理小説読んでいるような感じ? 意味ないような感じがするんだよね。


だから、使わない。いざって時は使うけど、多分進んで使うことは無い断言する。


あ、後、神と精霊を創ったよ。


元々住んでた『世界』にいた俺をこの『世界』にしてくれた神よりはもちろん比べられない程に下位の神だけど。


『世界』創造の為の助手みたいな存在、精霊も同じ。


神を数柱と精霊を数体、これだけでも随分楽になった、担当にした土地の管理とか災害を未然に防いだりとか。


精霊を創ってからはその災害も起きなくなったし、もっと早く創っとけばよかったよ。


そうそう、300年前に手を加えた奴らも無事進化した。


余りに暇だったから時間とか早めたら100年位で人型になった。


150年位で集落が出来てきた、その時点で魔法を与えてみた。


ベースになった生物によって使えたり使えなかったりするけど。


250年位で中世の西洋位になった、正直やりすぎた。反省も後悔もしていないが。


まあ、中世というからには当然国が出来ている。


国の数は6個。(国の数え方って個でいいのか?)


まず人間の国。普通の人間が暮らしている。魔法は可も無く不可の無くな感じ、偶に高い魔力をもって生まれてくる奴もいる。


次に竜人の国。爬虫類から進化させたアレだ。見た目は腕の一部や首に鱗があるくらいで人間と変わらない。何でも角があるのが王族の証らしい。魔法は一切使えず代わりに火をふいたり、水をふいたり、種類によってばらばらだ。


次に鳥人の国。見た目は人間、でも背中には当然翼がある。色とりどり、赤やら青やら黄色やら、信号か? 魔法はそこそこだが風魔法だけは全種族の中で1番。


次は魚人の国。厳密には国じゃないけど。半漁人ではなく、腕の一部に鱗、指と指の間に水かき、耳はヒレで首にエラ、鱗の美しさを竜人と競っているらしい。魔法は若干苦手だが水魔法はトップ。


次は獣人の国。種類によってかなり見た目が変わるけど共通しているのは獣耳、生の獣耳って萌えるね! 魔法は使えるのと使えないのではっきり分かれるけど、使えないのは牙や爪が発達している。ちなみに鳥人と獣人は別物。


いじり過ぎて魔獣に進化しちゃった奴らもいるのは内緒だ。


最後に魔人の国。魔人または魔族、見た目は人間だが先端が尖った耳が特徴。全体的に魔法が得意。ある意味で一番優れている種族。


ちなみにエルフもいるよ。魔人の亜種みたいな感じで魔法が得意な長寿の種族。魔人よりながい耳が特徴。


大きい大陸に竜人、鳥人が住んでいる。


中くらいの大陸には人間と獣人が住み、小さい大陸は魔人とエルフだ。


魚人は季節ごとに過ごしやすい大陸の海岸や入り江に住む遊牧? 民族だ。


その後50年は特に大きな出来事もなく平和だった。


魔獣との戦いにギルド作ったり、国を発展させたり、概ね地球とおんなじ様な進み方だ。


……そういや地球はもう消滅したんだろうなぁ。俺の家族はどうなったんだろう、なんとなく気になるなぁ。


気にしてもしょうがないか、もう何百年も前の事だしな。


いつかあの神に聞いてみよう。











「そろそろ、旅にでも出ようかなぁ……」



次回からやっと他のキャラが出てきます


今までの登場人物2人だけって(笑)

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