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妹と召喚されました!  作者: 雄也
エルフ編
37/78

心強い人!

俺と沙耶とリサの3人は、走って消えたミレイヤを待っていた。

ミレイヤが走って行ってから、5分は経った。


「お兄ちゃん、もう帰りましょう」


「そうです、勝手に言うだけ言って、答えも聞かずに言ってしまったんですから、もう帰りましょう」


「いやいや、それはそうなんだが、可愛そうだろ。待ってやろ」


というか、今ミレイヤを待たずに帰ったら、ミレイヤの泣く姿が頭に浮かぶ。


「随分優しいことをいいますね。先まで、“大切なもの以外興味は無い。それ以外は皆殺しだ〜”とか言ってた人が…」


「俺そんなこと言ってないよね!?すごい捏造されてるんだけど!?」


「似たようなことです」


「俺、悪役みたいじゃんか…」


「ユウ様、私はユウ様の大切なものですか?」


沙耶と言い合ってると、横から袖をクイクイっと引っ張られたと思ったら、リサがそのようなことを聞いてきた。


「まぁ、守ってやりたいと思ったから、昨日だって俺は戦ったんだ」


「ユウ様…」


リサはその答えで満足したのか、顔を赤くして俯いてしまった。


「待たせたな!」


そんなことを言いながら待っていると、ミレイヤが走って現れた。


「なんだ、その荷物!」


ミレイヤが持っていたのは、背中にミレイヤの身体よりも大きいであろう袋を背負っていた。


「気にするな。さぁ、ユウの家に出発だ!」


「待たせた人が、それを言いますか…」


ミレイヤの言葉に、沙耶がため息をついていた。


ミレイヤは、俺の手を取ると屋敷に歩き出した。

その後を、沙耶とリサがついて来た。



「着いた!」


屋敷の前まで来ると、ミレイヤはそう叫び、俺の手を離して、屋敷の中に駆け込んだ。


「なんですか、あのチビ元気すぎます」


「勝手に家入っていきましたよ」


うん、ミレイヤはそういう子なんだ。

なんか、もう子供がはしゃいでるようにしか見えなくなってきた。


そう思いながら、俺たちもミレイヤの後に続き、家に入った。

家に入ると、キッチンのほうから音が聞こえた。


ミレイヤがもう作っているのかなと思い、キッチンを覗いた。


そこには、空中に浮かぶ野菜や水があった。


何だあれは。


「魔術を料理に使うなんて…」


なるほど、魔術で浮かんでいるのか。


鼻歌まじりで、ミレイヤは楽しそうに料理を進めている。


「クッ!あのチビ、少しはやるようですね。ですが、お兄ちゃんの胃袋を掴むのは私です!」


沙耶がそう意気込んで、ミレイヤのところに行こうとしたのを俺が慌てて、沙耶の服を掴みとめる。


「何をするんですかお兄ちゃん!私だって、あれぐらい余裕です!私の料理で昇天させてあげます!」


「あら、サヤは料理に自信があるのですか?」


「もちろんです!昔、1度お兄ちゃんに手料理を振る舞ったのですが、お兄ちゃん、美味しさのあまり昇天しそうになってましたよ」


「沙耶の言っている意味とは別で昇天しそうになったよ!」


どこからそんな自信が出てくるんだ、沙耶は。


昔1度だけだが、沙耶が俺に手料理を振るってくれた。

料理をするときにはいたはずの父親と母親の姿が見えないが、俺は気にすることなく沙耶の料理を食べた。


感想なんていえたものじゃない。いや、これが食べ物なのか?新手の核兵器だろと思ったぐらいの壊滅級の不味さだ。

あれ以降、沙耶が料理しようとするのを俺は何度も阻止してきたんだ。

だが、年に1度バレンタインデーのときだけは、阻止できないでいた。

そして、妹が想いを込めて作ってくれたチョコを無碍に出来るはずも無く、毎回死ぬ思いで食っては倒れている。


あぁ、懐かしい思い出だな。

今年もあのイベントあるのかなぁ。

世界は変わったけど。


「そうですよね、お兄ちゃんは毎年私のチョコレートが美味しすぎて倒れているんですもんね!」


「あぁ、なんとなく分かりました。ユウ様、今までがんばりましたね」


リサは、何かを察したのか俺にそういってきた。


「あれは、壊滅級だ。俺は、その兵器製造を阻止するんだ!」


「私も、ここで死ぬわけには行きませんので、止めさせていただきます」


そういって、リサが沙耶を捕まえた。


「何やってるんだ?料理できたぞ」


あぁ、今救いの声が聞こえた。

料理が出来た。


「ミレイヤ、お前は俺の救世主だ」


「え?」


ミレイヤはわけが分からず首をかしげていた。


「チッ…チビ、料理早すぎませんか?お兄ちゃんに出す料理を手抜きしてるんですか?」


沙耶、舌打ちしたぞ!


「手抜きなんてしてないぞ。ちゃんと、私の全力で作った自信作だ。これで、ユウの胃袋は私のものだな」


そんな沙耶に対して、ミレイヤはニヤッと笑った。


「さぁ、みんなで食事にしよう」


ミレイヤがそういうと、俺たちは席に着いた。

そして、ミレイヤはキッチンから先ほど作った料理をテーブルに並べた。


「美味しそうです。ミレイヤは、料理がお上手なんですね」


「上手かは分からないが、料理は好きだ。さぁ、冷めないうちに食べてくれ」


「「「「いただきます」」」」


そういうと、並べられた料理を改めてみる。


赤く染まったスープに、緑豊かなサラダ。

見ているだけで食欲がそそわれる肉。

そして、パンがある。


どれも美味しそうだ。


俺は、赤いスープから手をつけた。


「っ!うまい!」


酸味が少しあるが、そんな酸味すらを優しく包む甘み。

スープには野菜が入っており、スープの中にあるにもかかわらず、しゃきしゃき感がある!


次に、サラダを食べた。

しゃきしゃきしたサラダは、みずみずしさがあり、野菜本来の旨みを主張してくる。

ドレッシングとの相性もよく、手が止まらない。

まさに、病み付きになるサラダだ。


そして、肉を食べた。

なんだ、この肉は!柔らかな肉なのに、張りがあり食べ応えがある。

かかっているソースは、肉の味を引き立たせてくれる。


俺は、夢中で食べた。

そして、いつの間にか皿は空になっていた。


「ふふっ。ユウは、私の料理に夢中だな」


「グッ!でも、確かに美味しい。悔しい」


「ミレイヤの料理は美味しいですね。とても美味しいです」


沙耶は、悔しい表情をしながらも食べ進めていく。

リサは、さすが王女様、食べ方が美しいな。

ミレイヤは、美味しいといって食べてもらえるのがうれしいのか、うれしそうに食べ進めていた。


「「「ご馳走様でした」」」


「お粗末さま、では、片付けをするから、食器を持ってきてくれ」


「いえ、そんな。片付けは私達がします。料理を作ってくださったのですから、ゆっくりしてください」


「そうです、どこまでやるつもりなんですか。お兄ちゃんの前で、あなただけにいい格好はさせません」


そういうと、沙耶とリサは、俺とミレイヤの食器を取って流し台へ行った。


「俺も…」


「客人を一人にしてはいけませんよ。ユウ様は、ミレイヤといてください」


俺はそういわれて、ミレイヤと一緒にいることにした。


「そういえば、ミレイヤ。あの大きな荷物はどうしたんだ?」


俺は、それが気になっていたのだ。

来るときにはあったはずの、あのでかい荷物がなくなっていたのだ。


「部屋においてきたぞ」


部屋?どこの部屋だろう。


「料理器具とか持ってきてくれたんだろ。もう遅いし、片付け手伝って早く帰る準備しないとだな」


「何を言っているんだ?私は、今日からここで住むぞ」


ここで住む?ミレイヤは何を言っているんだ。


「安心しろ。ユウの世話は私がしてやる。料理だって毎日作ってやるぞ」


なんだ、ミレイヤとても笑顔じゃないか。


「いやいやいや、親御さんだって心配するだろう。」


「ユウ、気になっていたのだが私は子供ではないぞ!」


「どうみても子供だろう」


騎士団長をやっているのも不思議なぐらいだよ。


「ユウ、お前はいくつだ?」


「17だけど」


「なら、私はユウよりもお姉さんだ!私は、19だ」


ミレイヤはそういって、うれしそうに胸を張る

胸無いくせに。


「なにか、今失礼なこと考えただろう」


「そ、そんなこと無いぞ!」


さすがミレイヤ察しがいいな。


しかし、19歳だと!

嘘だろ!

こんなにも小さい(色々と)のに。


そういって、ミレイヤを見てみる。


「なんだ、そんなに見られると照れるじゃないか」


ミレイヤは、顔を赤くして俯いた。


「ないな」


「何がないだ!ユウ、現実を見るんだ。私はユウよりもお姉さんなんだぞ、ほら年上の色気があるだろう」


ミレイヤはそういうが、色気か。

あるか色気?


「可愛いとは思うぞ」


「そうか…」


あら、また顔を赤くして俯いた。


「ユウ様、私はミレイヤと一緒にいてくださいとは言いましたが、口説いてくださいとは言ってませんよ」


「お兄ちゃん、ロリコン」


すると、突然後ろからとてつもない怒気を感じた。


「い、いや、違うんだ。それよりも、ミレイヤお前がお姉さんなのは100歩譲っていいとしよう。だからといって、急に泊まっていいはずが無いだろう」


「ユウ様、そんなあからさまに話を逸らさなくてもいいじゃないですか?少しお話しましょうよ」


「お兄ちゃん、変態」


リサが怖いんだが!

というか、沙耶!俺は、ロリコンではないぞ!


「そうなのか?住ませてくれないのか?ユウは、私のようなか弱い女の子に野宿を強要するのか?」


ミレイヤが涙目で俺を見てくる。


か弱い女の子って、どこがだよ!

さっきまでお姉さんだって言ってたくせに。


「って、野宿?今まで住んでいた家があるだろう」


「売り払ってきた。荷物は全部持ってきたからな」


あぁ、だからあの時、時間がかかっていたんだな。

って、ちがーう!


「売ってきただと!?なんで?」


「ユウと一緒に暮らす為に必要な方からな」


「それだけで!?」


「これ以上に無い理由だろ」


えぇ〜ミレイヤのやつなんで、無い胸張ってるのさ。

ミレイヤの行動力すさまじいな。


「お兄ちゃん、この子バカですよ」


「ミレイヤは、バカだったのですね…」


ミレイヤは、2人にそういわれても堂々と、無い胸を張っていた!


「ユウ!先ほどから失礼なことを何回も思っただろう!」


察しが良すぎるぞ、ミレイヤ。


「それで、お兄ちゃんはどうするんですか?」


「そうだな、2人はいいのか?」


「私は、お兄ちゃんに任せます」


「私も、ユウ様にお任せます」


沙耶にリサは反対すると思ったのにな。


「ミレイヤ、もし俺が許可しなかったらどうする?」


「落ち込んで、大声で泣く!

仕方ないから、屋敷の外で野宿する」


「子供かよ!はぁ、OK。どこでも好きな部屋を使うといいよ」


「ありがとう!」


この笑顔、可愛いな。

年上の魅力は無いけどな!


「よろしく、ユウ、サヤ、王女様!」


「王女様は止めてください。これから一緒に住むんですから、リサと呼んでください」


「うん!」


そうしながら、俺たちはそれぞれ自分の部屋に戻った。

ミレイヤの部屋は、俺の部屋の隣の部屋に荷物を置いていた。

俺の部屋は、匂いで分かったから、その隣の部屋を取ったそうだ。


こいつ犬かよ!


俺は、沙耶とミレイヤの部屋に挟まれており、前の部屋は、リサが使っていた。


部屋がいっぱいあるのに、どうしてここに密集するんだ!


俺は、そう思いながらベッドに寝転がった。



コンコン



すると、部屋の扉がノックされた。


「開いてるから、入っていいぞ」


俺がそういうと、部屋の扉がゆっくり開いた。

そこにいたのは、沙耶だった。


沙耶は扉を閉めると、こちらに歩いてきてベッドに静かに座った。


「お兄ちゃん、明日なんですが、明朝に依頼に出発しますので、起きてくださいね」


「了解だ」


沙耶はそういうと、じっとこちらを見てきた。

ん?明日の連絡だけじゃないのか。


「お兄ちゃん、少しいいですか?」


「あぁ、なんだ」


真面目な表情だな。


「お兄ちゃん、今日お兄ちゃんが言っていたのって、あの4年間にあったことなんですよね。

私は、その時お兄ちゃんの側にいれませんでしたから、何があったかは分かりません。

聞き出すつもりもありません。

いつかお兄ちゃんが話してくれるまで待ってます。


でもですね、お兄ちゃんその時のことで、自分を嫌いにならないでください。

ロクでもない男なんて、そんなことありません!


お兄ちゃんは今まで私を助けてくれました。

親友を殺したから何ですか!

お兄ちゃんが、何もなくそんなことするわけありません!

お兄ちゃんは、私のお兄ちゃなんですよ。


優しくて、強くて、カッコよくて!

私の大好きなお兄ちゃんなんです!


だから、そんなお兄ちゃんを嫌いにならないでください!


本当は、あの4年間、お兄ちゃんのそばに入れなかったことを後悔してるんです。

もし、お兄ちゃんが詩音っていう人のことを想ってるなら、私はその詩音って人を超えて見せます!

だから、今の私を見ていてください。


今度はお兄ちゃんの側にずっといます。

私は裏切りませんよ。

それに、私は守られるだけじゃないんです!

今はもう、お兄ちゃんの隣に立って戦えます。

もう、お兄ちゃんにあんな顔はさせません。


だから、もっと私を信じて頼って下さい!」


そう言って、沙耶は俺を抱きしめてきた。


なんだよ沙耶、そんなこと言われちゃあお兄ちゃん泣いちゃうじゃないか。


「今でも、沙耶の事は信じてるし、頼ってるぞ」


「足りません!もっとです!お兄ちゃんなんですから、妹のワガママぐらい叶えて下さい」


そう言われて、俺は抱きついてる沙耶を抱きしめ返した。


「ありがとう沙耶」


チュ


不意に頬に柔らかさを感じた。

沙耶が、俺の頬にキスをしたんだ。

それを理解するには少し時間がかかった。


その間に、沙耶はそっと離れて、立ち上がった。


「お兄ちゃん、一緒に寝たいところですが、今日は自分の部屋で寝ます。

間違って、お兄ちゃんを襲っちゃいそうですから!

おやすみなさい、お兄ちゃん」


そう言って、沙耶が部屋を出て行った。


ほんと、よくここまで立派になったものだな。

お兄ちゃんなんかより、すごいさ。


沙耶が出て行ってから、しばらくした。


コンコン


ん?沙耶かな?


「開いてるから、入っていいぞ」


「失礼致します。夜分遅くに申し訳ございません」


そう言いながら、入ってきたのはリサだった。


リサはこちらまで歩いてきた。


「先ほどまでサヤが来てましたか?」


リサがそっと、ベッドに座ってきた。


「あぁ、明日の連絡を聞いたよ」


「そうですか、ですが、それだけではないんでしょうね。」


リサは、沙耶が座っていたところであろう所をそっと撫ぜた。


「どうしてそう思うんだ?」


「会ってから、少しですが、サヤのこと分かってきたんです。それに、サヤと私にているところがありますから。

きっと、同じことを考えたんだろうなとは思っておりました」


そう言って、リサは俺に笑いかけてきた。


「ここまで言えば、言いたいことはわかったでしょう。ユウ様少しお話をしましょうか」


「あぁ」


リサは優しい笑顔で俺を見て話し出した。


「ある人の話です。その人は、一国の王女として生まれました。そして、王女として育てられました。

親は、国王として、王女としてその人と話をしてくれます。


その人は、国王としての王女としての親しか知りませんでした。

ですが、その人は、自分もそうならなくてはいけない、立派な王女にならなければいけないそう思ってたんです。


その人の中にあったのはそれだけでした。


そして、その人は国王の命を受け、初めて、王城から外に出ました。

ですが、そこで魔獣に襲われたのです。


ですが、その人は死ぬことが怖くなかった。

ここで死ぬのかって、それぐらいしか思ってなかったんですよ。


そこに、勇者が現れるまでは。

その勇者に出会ったことで、その人は変わりました。

その勇者に恋をして、その人に好きになってもらおうとした。


そして、また命を狙われたその人は、

その時初めて死ぬのが怖いと思ったんです。

もう勇者とは会えない、そればかりがその人の中にありました。

そして、生きたいと思った。

王女としてではなく、1人の女として。


そう思った時に、勇者はまた颯爽と現れ助けてくれました。

その人の命だけではなく、心も救ってたんですよその勇者は。


そして、その勇者は、ユウ様あなたですよ。


ユウ様は私を助けてくれたんです。

だから、次は私がユウ様の支えとなります。


私はユウ様の過去を何も知らないですし、わからないですが、ユウ様が壊れてしまうのは嫌ですよ。


過去に囚われて、いつかユウ様が壊れてしまいそうで怖いんです。


だからユウ様、辛いなら逃げていいんですよ。


私がそばにいます。

私はユウ様をずっと支えます。

だから、遠慮なく過去から逃げて下さい。


それで、落ち着いたら次は私と…いえ、私たちと過去に向き合いましょう。

ユウ様は1人じゃないですよ。

私だってサヤだっています。


愛する人を守るためなら、女の子は強くなれるんですよ」


チュ


すると、また頬にやらかい感触がした。

俺の頬にリサがキスしたのだ。


「ユウ様、改めて言います。私はユウ様を愛してます!

ユウ様を惚れさすので、覚悟して下さいね!」


リサはそういうと、立ち上がった。


「明日は早いですし、これで失礼します。

おやすみなさい、ユウ様」


そう言って、リサは出て行ってしまった。


「ありがとう、リサ」


俺は、リサが出て行った扉を見て、呟いた。


あぁ、この世界に来てから、俺の周りには、心強い人ばかりだな。


「なぁ、詩音。俺はこんなに幸せでいいのかな」


俺はひとりでに呟き、天井を眺める。

詩音なら、“いいことじゃない”とか言って笑い飛ばすんだろうな。

俺の目に詩音の笑った笑顔が浮かぶ。


その笑顔を奪ったのは、俺なのにな。


俺は、複雑な思いを胸に、眠りについた。

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