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龍人の俺が異世界へ行く  作者: つかさ
7/98

旅支度

ベルンハルトは次の朝、国王に面会を頼んだ

旅に出るための装備と資金を貰う為だ

無一文は大変なので半年は遊んで暮らせる資金を貰おうと思う


国王「入れ」

ベル「国王様お願いがあります」


国王「呼び出した以上こちらが色々するのは仕方ないどんな願いでも聞こう」

ベル「二人で半年は遊んで暮らせる資金と装備一式と旅の道具下さい」


国王「分かった旅立つのだな?」

ベル「はい資金と装備を貰ったら明日には出て行こうと思います」


国王「残って欲しかったのだがな」




こう言われても気持ちは変わらない

魔王は実力が付けば倒してもいいと思うが

今は修行がしたい

いざとなれば親父が何とかしてくれると思ってしまってるが

今は自分の力で何とかしようと思う






ベル「ではお願いしますね 失礼します」


バタン


近藤「お話は終わりましたか?どうでした?」

ベル「無事貰えそうだこれで旅が出来るぞ」


近藤「良かったw僕精一杯頑張るのでよろしくお願いします!」

ベル「此方こそ宜しくだよ!」




太田「近藤こんな所で何してるんだ? ニヤニヤ」

近藤「君こそ何してるんだよ!」


太田「近藤の癖に生意気だぞ!」


そう言うと殴りに来た


するとベル腕を取りが投げ飛ばした


ベル「近藤をいじめるな!」

太田「ひっ糞覚えてろよ!」


近藤「ベル君って強いんだね・・・・僕も出来たらいいなぁ」

ベル「俺が教えてやるからやってみろよ」


近藤「うん!」キラキラ


その日の夕方


コンコン


ベル「はいどうぞ」

騎士「あの旅の装備を用意出来たので見に来て欲しいのですが」


ベル「分かった近藤と行くから待ってくれ」

そう言うとベルは近藤の部屋に行く



コンコン

ベル「装備の準備出来たそうだぞ出て来い」


ガチャッ

近藤「本当ですか?」

ベル「見に行くぞ」



談話室っぽい所に案内されそこに装備が置かれていた

何個か大きさ違いの装備ががあった

そこから自分の大きさに合うやつを探して装備してみた


近藤「クスッ 冒険者っぽいですね」

ベル「バカ本当に冒険者になるんだよ」


近藤「楽しみです」

騎士「これが合いそうですね」


そう騎士が言うとその装備を持たされる

剣も持ってみたがいつも振っている剣と大差ないので丁度良い位だ


近藤「剣なんて初めてです・・・・」

ベル「訓練しような?」


近藤「はい!」


騎士「ではその装備は持って行って下さい次は旅の道具ですが

   もてませんよね?・・・・どうしますか?」


ベル「いくらでも入るマジックボックスがあるから大丈夫だ今貰おう」

騎士「そんな夢の様なスキルがあるんですか?

   では今渡しますね」



そう言い騎士は旅の道具を一つづず説明しながら渡した


騎士「こんなもんですかね次はお金ですね。

   ここに金貨2000枚入ってますお確かめください」




10分後



ベル「確かに2000枚入っていたよ有難う」

騎士「いえ仕事ですので。ではお金の価値を教えます

   銅貨100枚で銀貨1枚になります

   銀貨100枚で金貨1枚になります

   金貨100枚で白金貨1枚になります」


ベル「分かった100枚ずつで上のランクの硬貨になるんだな?」

騎士「そうですですが白金貨では旅先では崩しにくいと思い金貨にいたしました」


ベル「配慮有難う助かるよ」


騎士「いえどうっと事ないですではもう失礼しますね良い旅を!」

近藤「有難う~」


ベル「全部おれのボックスに入れるがいいか?」

近藤「うんいいよお願いするよ」


ベル「てか近藤もボックス使えそうな気がするんだけどな」

近藤「え?僕が?でも僕光しかなかったはずだよ?」


ベル「身分証作りなおして貰おう」


そう言うとそこら辺の騎士を呼び止め国王の所へ案内してもらう


コンコン

国王「入れ」

ベル「まだお願いあったんだ近藤の身分書作り直してくれないか?」


国王「変わらないと思うぞ?それでもやるのか?」

ベル「ああ頼む」


国王「ではこの水晶に手を乗せてくれ」

ピカッと光ったと思ったらカードが出て来た内容は






名前 近藤敏行

年齢 13歳

性別 ♂

Lv  1

種族 人間

魔力 50億

〈魔法全部〉〈魔力操作〉〈魂吸収〉〈成長率UP〉〈剣術〉〈マジックボックス〉

加護 龍神の加護



国王「・・・・・・・・・なぜこうも変わったのだ!?何があった?」

ベル「秘密だな言えない」


近藤「僕に剣術が付いてる マジックボックスも!やったぁ!」

ベル「じゃ古いのは国王に渡しとくなカードに穴開けても大丈夫か?」


国王「多少の穴なら大丈夫だそれに紐を通すやつもいる」

ベル「シルバーネックレス創造×2」


するとネックレスが出てきた

国王「創造魔法だと・・・・伝説でしか聞いた事ないぞ・・・・・・」


剣でステータスカードに穴をあけるいい感じに穴が開いたからネックレスを通す


ベル「うん良い感じだ 近藤もやってみろ」

近藤も剣で穴を開けてみたみたいだそれにネックレスを通す


近藤「長さもぴったりだよベル君ありがと

   それとマジックボックス!」


すると暗い空間が目の前に出て来たそれに剣をいれ

閉じてみる。そしてまた詠唱して開けてみたら剣が中にあった


近藤「できたよベル君」

ベル「国王様小銭袋もう一個貰えないかな?」


国王「はぁ これだ持っていけ」


ベル「さんきゅう近藤俺の部屋に来い」

近藤「うん分かったよ」











ここはベルンハルトの部屋


ベル「よし近藤お金半分に分けるぞ」

近藤「近藤なんて他人行儀に聞こえるから敏行って呼んでくれ」


ベル「分かった敏行金貨1000枚この袋に入れるからそっちで管理してくれ」

敏行「分かったよ数えるね」



15分後


敏行「何度数えても1000枚だね入れたよボックス!」

そう言うとお金の入った袋をボックスにしまう敏行


ベル「今日は一緒にいとこう」

敏行「あの三人が何するか分からないからでしょ?」


ベル「それも在るかな後は冒険者登録して次の街までの行程をだな・・・・・」


地図を広げてみているベルンハルト

ベル「次の都市アルベールを目指そうと思う徒歩でどれ位かかるか分からないけど

   気ままな旅だしいいよね?」


ヴァイン『おーい3年以内には帰って来いよ』

ベル『何で3年?』

ヴァイン『かぁさんも心配してるし高校受験もあるだろ其れまでには帰って来いじゃな』


ベル「敏行おれここに3年しかいられないわ」

敏行「なんで3年?」


ベル「今親父から念話が来て3年以内で帰って来いって言われた」

敏行「会話も出来るんだ?羨ましいな・・・・・」


ベル「敏行の親はどんな親なんだ?」


敏行の親はいたって普通の家庭である

優し母親に仕事でいつも遅いが優しく話しかけてくれる父親

兄と弟 兄弟仲も悪くない辛いのは学校だけだった


敏行「良い両親と兄弟だよ」


ヴァイン「ちょっと用事で来た」


ベル「今度は何だよ?」

ヴァイン「神の本で調べたんだがな魔王を倒したら100万貰えるらしいんだ

     小遣いを欲しいのなら頑張って倒せじゃぁな転移」



ベル「神の本ってかぁさんがたまに開いてみてたあの本か?」

敏行「100万って凄くない?日本に戻れたらだけど・・・・・・」






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