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龍人の俺が異世界へ行く  作者: つかさ
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近藤

ここは王城の寝室


ベル「はぁ異世界に来るなんて思いもよらなかったなぁ」


コンコン


ベル「どうぞー」

近藤「あ・・・あの」


ベル「どうした?」

近藤「あの・・・さっき男の人と話してたじゃないですかご両親でしたか?」


ベル「そうだが?それがどうした?」

近藤「ここまで来れる実力があるなら元の世界に戻して欲しいんです!」


ベル「でもお前は残る側を選んだんだろ?」

近藤「あの三人がいるとは思わなかったんです・・・・・・僕虐められてて・・・・」


ベル「その気弱な所を直したらいいんじゃねえか?」

近藤「僕・・・・得意な物もないし・・・自身持てないんです・・・・」


ヴァイン「よっと余計な奴いねえな?」

ベル「親父!行き成り消えて行くなよ!」


近藤「ベルさんのお父さん地球に返して下さい!」

ヴァイン「まぁ慌てんなよ水晶通してみてたぜ虐められてるってな?

     大事なスキルも壊しちまったし良いスキルあげにきたぜ

     俺がやるわけじゃねえけどな」


ベル「そんな事出来るのか?」

ヴァイン「リンなら出来るぜ俺は細かい事が苦手でな?」


リン「よいしょ来たよー」

ベル「俺の家族って何だろうな・・・・こんな気軽に異世界来れるなんて・・・・」


ヴァイン「考えたら負けたぜ?」

リン「で誰にスキルあげたらいいの?この子かしら?光魔法しかなさそうだけど」


近藤「え?なんで分かるんですか?」


行き成り説明もしてないのに持ってるスキルを当てられてビックリする近藤


リン「何があっても動かないでね?」

そう言うとリンはケリュケイオンを呼び出し近藤の胸に差し入れる


パキンと割れる音と胸から光が溢れた

リン「魔力少し封印っぽかったから解いてあげといたわ

   それと渡せる属性も渡せるだけ渡しといたわよ

   じゃ帰るわね 転移」



近藤「何・・・これ・・・・」

ベル「何がどうなったんだ?」



ヴァイン「行き成り魔力が溢れて制御できてないんだろ」

ベル「おれと同じ封印してあったのか?」



ヴァイン「お前の場合はわざとだけどな

     で帰りたいのか帰りたくないのかもう少し考えてみてくれ 転移」




ベル「大丈夫か?」

近藤「はいなんか力が溢れてくる感じがします」


ベル「ならいいか まだ帰りたいのか?」

近藤「アイツらがいる限り帰りたいと思います・・・・」


ベル「なんで虐められてたんだ?たまに何かしてるなって思ってたけど」

近藤「分かりません・・・・何が気に入らないのか・・・・何度殺したいと思ったか・・・・」


ベル「おいおい物騒だな」

近藤「ベルンハルトさんは美形で運動できて勉強もできて友達もいて

   僕の気持ち何て分からないんです!」


ベル「ふうそんな事言われてもなぁ・・・・なぁ少しこの世界を楽しんでみないか?」

近藤「楽しむ?」


ベル「折角来た異世界だし色んな物みて回らないか?」

近藤「それは二人でと言う事ですか?」


ベルンハルトはこれからどうするのか説明しようと口を開く

親父に修行してこいと言われたからこの世界でちょっと修行しようと思っている事

未知の世界を見て回りたい事

ギルドに登録してクエストをやってみたい事

色々ある事を話した



近藤「ベルさん僕もその旅に連れて行って下さい」

ベル「やる気出たか?」


近藤「はい楽しそうです!行きたいです!」

ベル「じゃ国王に装備貰ってお金貰ったら旅に出ようか」


近藤「はい!」





これからが楽しそうである









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