異世界転移
??「成功ですわ!」
??「おおおおおおおおお」
上杉「なんだ?ここは」
池田「あれ何が起きたの?」
その他の生徒達も何が起きたのかが把握しきれてないようだ
??「勇者様落ち着いてください!ここはドロテアと言う国です
私の名前はエデルガルト・ドロテアと言います」
山下「日本じゃないのか!?」
エデ「勇者さまええここは日本と言う国ではありません」
前田「そんな・・・・俺たちを元に戻してくれ!」
エデ「それは出来ません帰還の方法が分からないのです
一度ちゃんと説明したいので恐縮ですが付いて来て下さいますか?」
ベル「返せないってどう言う事だ?誘拐じゃないか!」
エデ「勇者様落ち着いて下さい///」
ベル「どう責任取ってくれるんだ!?」
ヴァイン『ベル帰れるからそう興奮するな話を聞いてやれ』
ベル「親父!?どこだ?」
ヴァイン『念話だ使い方教えただろ』
ベル『こうか?』
ヴァイン『そうだ』
ベル『帰れるんだな?』
ヴァイン『俺たちに出来ない事はないまぁこっちでは失踪って事になってるから
その世界で能力の使い方勉強して強くなって帰って来い~』
エデ「勇者様?///行きますよ?」
ベル「ひっつくな ブス!」
エデ「ひどいですわ・・・(泣」
騎士「無礼な!」
宰相「そう喚くな国王に会って貰わなければならない急ぐぞ」
上杉「ベルンハルトそう言わずに付いて行こうぜ何か帰れる方法あるかもしれないし」
ベル「帰る方法ならもう見つけた」
上杉「まじかよ!?帰れるのか」
ベル「帰れる!」
前田「どうやって帰るんだ!?」
ベル「まずは用事片づけて来いって言われたよ」
山下「分かったそれを信じるよ」
王女「帰れる・・・ですって・・・・!?」
宰相「嘘は言ってないようですな今帰られたら困りますどうか留まって下さい」
生徒達の目が帰りたいと言っている
だけど親父は強くなって帰って来いって言ってたからすぐには帰れない・・・・・
ベル『親父何とかならないのかよ!』
ヴァイン『仕方ないなぁ』
そう言うと目の前にヴァインが現れた
騎士「何奴!剣を構えろ!」
ヴァイン「ご丁寧なお出迎えだな ここにいる息子の父親だ剣を向けるな」
騎士「何を証拠に!異世界より呼び出したはずなのに親がいるわけなかろう!」
ヴァイン「ところがどっこい俺なら出来るんだよな」
ヴァイン「所でそこの生徒!」
近藤「僕?」
ヴァイン「おうお前だお前の能力だけは消させて貰う」
近藤「え?なんで?」
そう言うとヴァインは近藤の額を指で刺した痛みはない
近藤「え?え?なんで刺さってるのに痛くないの?」
するとパキンと割れた音がした
ヴァイン「スキル強奪なてスキルなんてあったらたまったもんじゃねえわ」
近藤「え?何そのスキルチートじゃん!なんで消したんだよ!」
ヴァイン「誰から盗もうと思ったんだ?個人の能力は奪うもんじゃねえぞ!」
近藤「そん・・・な・・・」
すると近藤目掛けて蹴りが飛んでくる
太田「近藤の癖に生意気だぞ!」
三浦「殺すぞこら!」
松本「てめぇ俺らから取ろうとしただろ!」
三人が詰め寄る
宰相「静まらんか!!!! 貴方様は本当に勇者様の親なのですね?」
ヴァイン「そうだベルの父親だ」
宰相「どうやって来たのか教えて下さいませんか?」
ヴァイン「転移できたが?」
宰相「その様な魔法は御座いません!でも嘘でもなさそうですね・・・・・・
新な魔法でしょうか・・・・・?」
ヴァイン「いいからとっとと用事済ませろ」
宰相「ではご案内いたします」
案内されば場所は王の謁見の間だった
ガヤガヤガヤと回りが喋っていると
騎士「王の御なり~」
騎士「跪け!」
ヴァインは跪かないさらにベルもしない生徒達もしない
騎士「跪けと言うに!」
ヴァインはその騎士に対して威圧を飛ばす
騎士「ガタガタガタ」
王「跪かんか!!!!この平民め!」
ヴァイン「はい決定この世界は救わねー」
王「なんだと!?」
ヴァイン「なんでこんな傲慢なのに救わなきゃならない?」
ベル「俺もいやだな・・・・帰りたい・・・美鈴に会いたい・・・・」
王妃「勇者様許して下さいこの国この世界は脅かされているのです
助けていただきたいのです」
ベル「誘拐してきて何を言う!」
王妃「王よ謝りなさい!!!!!」
王「しかし王妃よ示しがつかぬではないか」
王妃「謝らないと制裁いたしますわよ!」
王「わ、分かったすまぬ許してくれ跪かなくていい」
ヴァイン「話だけ聞いてやろうじゃねえか」
ベル「親父かっけぇ頼もしいわ」
一言で言えば魔王を倒して欲しいと言う事だった
この国は魔国からかなり離れているが
魔王討伐に勇者召喚をすると国々で決めて
各国で勇者召喚をしたのだ
たまたまこの国は大人数の勇者の召喚がかなった
ベル「じゃ討伐に行きたくない人は行かなくていいんですか?」
国王「これだけ勇者がいるのじゃ一人でもいてくれたら助かる」
金子「僕が魔王を倒します!」
国王「おおおそう言ってくれるのか感謝しきれん頼む!」
山下「俺は行きたくない・・・・平和で暮らしてた何にも力を持たない俺が
魔王を倒せるわけがない!」
国王「そんな事はない召喚した時に力も授けて貰っているはずだ
ステータスと言ってみなさい」
山下「ステータス」
名前 山下義幸
年齢 13歳
性別 ♂
Lv 1
種族 人間
魔力 10万
〈剣技〉〈成長率UP〉〈探知魔法〉
山下「何だこれは?これがおれの能力?」
国王「そうだそれがそれぞれに与えられた能力だ」
山下「それでも行きたくない!帰りたい・・・・・」
国王「では戦いたい者と戦いたくない者と別れてくれ
帰りたい者達はどんな事をしても返そう」
そう言うとクラスの三分の二は帰りたいと選んだみたいだった
近藤は帰りたくないみたいだった