家族の秘密
転生した私が使い魔になろうと思うを読んでからの方が楽しめるかもしれません
俺の名前はベルンハルト・サイゼル今を時めく中学1年だ
ちょっと特殊な親を持つ普通の中学生だ
どう特殊かと言うと親は何か不思議な力で物を消したり出したり
一瞬で違う場所にいたりする
最近では親父が剣を教えてくれるようになった
日本で剣とか普通じゃないだろと言いたいが覚えないと怒られるので剣の練習をしてる
外でやるとヤヴァイので特殊な空間みたいな所で小さい時からしてる
もう日本人じゃねえだろってのは薄々気が付いてるが…
そんな中母親に呼ばれた
リン「ベル君もう中学生って事で話さないと行けない事があるから
母さんがある場所に連れていくから付いて来なさい」
ベル「何処に行くの?」
リン「じっちゃんの所よ」
ベル「あの何もない所に家だけ一軒建ってるあの空間にいくの?」
リン「ある意味別荘よねあそこ」
そう言うとリンは転移を唱えた
最高神「ふぉふぉふぉいらっしゃい」
ベル「じっちゃん久しぶり!」
最近小説を読み始めてここが神の間じゃね?と思い始めてるが確信が持てないので
じっちゃんにぶっちゃけ聞いてみようかと思う
ベル「じっちゃんもしかして神様?」
最高神「そうじゃぞ?もう知っておったか」
冷や汗が出てくるまじで神様だったなんて…
小さい頃から普通に接してるから
何とも言えない不安感がある
リン「ベル首に付けられたタグ外しなさい」
ベル「外すなって言ってたのに外すの?」
リン「この場所なら解放しても支障ないからいいのよ早く」
ベル「分かったよ」
外すと何か体の中から力が溢れてくる
ベル「何…こ…れ」
立っていられなくて跪く
リン「じっちゃん!」
最高神「分かっておるこれだと半分力を抑えれば地球で暮らせるのぉ創造」
そう言うとじっちゃんはシルバーネックレスにタグが付いたやつを作った
最高神「これを代わりに付けるのじゃ」
バル「わ…かっ…た…よ」
付けると少し楽になったけど体の中から出てくるのは止まらない
リン「体の中に収めるように力を制御しなさい」
ベル「ぐっこう…かな…」
リン「そうそう良く出来ました♪」
ベル「母さんこれ何?急に苦しくなって死ぬかと思ったよ」
リン「それが魔力と神力だよ魔法や能力を使う事が出来るわ」
ベル「ラノベかよ…おれは一体なんなんだ?」
リン「ステータスと唱えてみなさい」
ベル「ステータス!」
ベルンハルト
年齢 13歳
性別 ♂
種族 龍人
身長 162cm
外見 特上
属性 火、水、雷、風、土、光、闇、空間、時、創造
神力 2兆
魔力 3兆
加護 最高神の加護 幸福の神加護
状態異常 混乱
ベル「何このパネル…」
リン「貴方の事が書かれてるでしょ」
ベル「おれ日本人じゃないんだ…龍人って」
リン「ちなみに美鈴ちゃんも日本人じゃないわよ?」
ベル「な…なんだってー!?」
ヴァイン「此処にいたのか」
リン「パパ!」
ヴァイン「魔力解放はうまくいったのか?」
リン「うん力を抑えられてるよ
ベル君今からあなたに知識上げるから
魔法を使いこなすのよ?いい?」
ベル「魔法!わくわく」
そう言うとリンはベルンハルトの額を触る
ベル「いたたたたたたたたたた!!!!!」
2分位転げまわっただろうか
ベル「母さん痛いよ!何するんよ!」
リン「知識渡す時はどうしても痛いのよ御免ね?でも二度とないように
全部渡したからもう大丈夫よ?」
ベル「そんなんで知識貰えたら勉強意味ないじゃん!ってナニコレ!?」
リン「便利でしょー?知りたい事を思うと頭に流れて来るの
じっちゃん場所貸してくれて有難うなの」
最高神「ふぉふぉふぉ大した事じゃないから大丈夫じゃぞ」
リン「じゃ家に帰るわよー転移」