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私選和歌集  作者: 如月瑠宮
源氏物語より
67/73

賢木と花散里

時ならで今朝咲く花は夏の雨にしをれにけらし匂ふほどなく

 時期でもないのに今朝咲いた花は夏の雨に萎れてしまったので、咲き匂う間もありません。


※頭中将の光源氏の美しさを称賛した歌に対しての返歌。「衰へにたるものを」と添えられている。




橘の香をなつかしみほととぎす花散る里をたづねてぞ問ふ

 橘の香りを懐かしむホトトギスが花散る里を訪ねてきたのでしょう。


人目なく荒れたる宿はたちばなの花こそ軒のつまとなりけれ

 訪れる人も無く荒れた家では橘の花だけが軒先に咲いて貴方の訪れを誘う手掛かりになっています。


※光源氏が亡き父の女御である麗景殿女御の屋敷を訪ねた際の歌。光源氏の「亡き父の思い出話をしに訪ねました」といった歌に対して女御の返しが美しいです。ちなみに麗景殿女御は光源氏の恋人の一人である花散里の姉です。

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