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私選和歌集  作者: 如月瑠宮
三十六歌仙より
49/73

坂上是則と藤原元真と小大君

坂上是則


山がつと人は言へどもほととぎすまつ初声は我のみぞ聞く

 山人と人は言うけれども、ホトトギスの人が待望している初音は私が一人占めして聞いている。


※山人の立場になって詠んだ歌。蹴鞠の名人だったらしく、206回落とさないで蹴れていたとの事です。




藤原元真


君恋ふとかつは消えつつふる程をかくても生ける身とや見るらむ

 あなたが恋しくて消えてしまいそうに過ごしているのに、こんな私を生きた身だと思うのですか。


※歌合でお題「恋い」で詠んだ一首です。負けてしまいましたが、こちらの歌も良いと私は思うのです。




小大君


岩橋の夜の契も絶えぬべし明くるわびしき葛城の神

 久米の岩橋のように私達の夜の契りも途絶えてしまいそうです。葛城の神の様に醜い私は夜が明けるのが辛いです。


※葛城の神は醜い神で夜しか働かず、橋が完成しなかったという伝説をふまえて詠まれた歌です。個人的にこんな風に言えちゃう女性は自分に自信がある印象ですが。

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