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私選和歌集  作者: 如月瑠宮
三十六歌仙より
46/73

大中臣頼基と藤原敏行と源重之

大中臣頼基


ひとふしに千世をこめたる杖なればつくともつきじ君がよはひは

 一節に千年の長寿を込めた杖なので、突いても尽きますまい貴女のご寿命は。


※詞書から醍醐天皇の中宮であった皇太后藤原穏子の五十賀で竹の杖に事寄せて祝った歌だと分かります。大変巧みな賀歌ですね。




藤原敏行


秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

 秋が来たと目にははっきりと見えないですが、風の音に驚かされる。


※立秋から風は吹き増さるという当時の文学的な常識から季節の変化に気付いた事を詠んだ歌になります。とても風雅で、涼しげです。




源重之


風をいたみ岩うつ波のおのれのみくだけて物を思ふ頃かな

 風が激しくて岩に打ち当たる波のように己のみが砕け散るように思い悩んでいる頃なのだなぁ。


※心を動かさない相手を「岩」、想いを寄せる自分を「波」に喩えた歌です。こちらの歌は百人一首にも選ばれています。

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