表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私選和歌集  作者: 如月瑠宮
三十六歌仙より
44/73

藤原朝忠と藤原敦忠と藤原高光

藤原朝忠


逢ふことの絶えてしなくは中中に人をも身をも恨みざらまし

 もし逢う事が全く無かったのならば、かえってあの人のつれなさも我が身の不幸も恨んだりはしないのに。


※座るのも苦しい程の肥満だったという話もありますが、人違いだとか・・・哀れな感じではありますが、歌は見事であると思います。




藤原敦忠


今日そへに暮れざらめやはとおもへども堪えぬは人の心なりけり

 今日だからといって暮れない事があるだろうかと思うけれども、堪えられないのは人の心なのだな。


※平安時代は通い婚でしたので日が暮れれば相手に会えるけれども、それまで待てない自身の心を詠っていると思われます。御匣殿に初めてつかはしけるとあるので、後朝の文でしょうか。




藤原高光


かくばかりへがたく見ゆる世の中にうらやましくもすめる月かな

 こんなにも住みにくく思える世の中に、羨ましくも澄み輝きながら住んでいる月なのだな。


※藤原氏の中心的人物であった師輔の子息でありますが、突然に出家し世間に衝撃を与えたらしいお方です。そのような経緯を感じ取れるこの歌を選んでみました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ