WORLD〜いつまでも君だけを〜
あまり期待しないで見てください。
君は突然
僕の前に現れた。
ボクは君と出会った瞬間…
恋に落ちていた。
この広い世界…。
小さいけど大きく思えるこの日本で…。
1億数千万人…世界では60億人もいる中…。
ボクは君だけを好きになっていた。
この広い世界で…。
一体どれだけの大切なものにめぐり逢うんだろうね?
ボクは今、友達よりも…、
家族よりも…、
大切なものを見つけたよ…。
ただ君のとなりに居たいだけのに…、
その想いは今…宙を舞っている。
ボクの想いは届くのかな?。
届けばいいな…。
この真っ直ぐな気持ちよ君に届け。
この思いが君に届くと
僕は心より願っている。
そして、
あなたへの想いは…
日に日に…
膨らんでゆく
好きだから…
大好きだから。
あなたと会えない時間が…
長くなれば長くなる程に…
あなたを想ってしまう。
笑っている姿や
友達と話している姿
受話器越しの声でさえも
可愛いと感じてしまうのだ。
そう。
特に後ろ姿を見るだけで抱き締めたくなってしまう程
可愛いと感じてしまうんだ
こんな僕を許して。
僕にとっての
“ゆるぎないもの”
それはあなただよ。
いつまでも…
どこに居てもね。
そして、
また時が流れてゆく
静かに…
僕らをそっと…
揺らしながら
時の流れとは儚いもので
人の性格まで変えてしまう…
あなたは変わらないでね
今のままが一番だよ
風が吹く…
木や葉を揺らしながら…
燃え尽きてもいい
そんな風に生きてみよう
もういいんだ
もう後悔はしないよ
戻る場所は…
この胸にしまっておくよ
そして…
僕はまた…
生きてゆく…
これから広がる
あなたとの幸せな日々を
喜びながら…
前だけを見て歩いて行くよ。
END
いかがでしたか?
普通の短編小説ですいません。