桐生翼伝説~番外編~
桐生翼が日本中を湧かせてから2か月
ドラフト会議の日がやってきた
司会「ただいまよりドラフト会議を開始します!」
桐生は12球団OKの姿勢だった
そしていよいよドラフト会議が始まった……
桐生「おい松下~!ラーメン食いに行こうぜ!?」
松下「ええ!?お前らドラフト会議だろうが!」
桐生「いいんだよ、俺は他人には縛られねえんだよ」
桐生「俺が見てても結果が変わるわけじゃないしな」
桐生「よし、行くぞ!」
一方その頃会場では……
観客「うわあああああああああああ!!!!!!」
なんと桐生に12球団の指名が集中した……
これは歴代トップで史上初の出来事であり、世界中が驚いた
そして籤引きの結果―――
司会「交渉権はブイスターズです!!」
桐生「とても伝統のある球団に指名されて光栄に思います。自分の力でチームを強くしたいです。」
そう語った桐生は入団を決めた
さらに女房役の松下がジャイノンズに1位指名された
その他には佐中、雲園、猿村などがプロ入りに選ばれた
高校野球史上最強のチームからは5人がプロ入りした
松下「桐生、同じ球団にはなれなかったな!」
桐生「フッ…仕方ないさ」
猿山「高校では2番手に甘んじてたがプロでは負けないぜ!」
監督「お前たちならプロでもやっていけるだろう…自分を信じて突き進め!!!」
佐中「はい!自分たちの信じたことを頑張ります!」
桐生「あの橋田もプロ入りか……プロでもいいライバルになれそうだ」
そして3か月後
伊達「先輩方!今まで本当にありがとうございました!」
松下「おう!ありがとう!お前らもセンバツ頑張れよ!」
ついに伝説の高校球児、桐生翼の卒業式が行われた
彼の名は決して忘れられることなく語り継がれるだろう
恐らく次はプロという上の……いや、もしかしたら更に上のステージで語り継がれるかもしれない
完
えー、皆さん、お待たせしてすみません
前回の投稿から10か月
色々と意見を下さりありがとうございました
未だにあそこまで叩かれたことは納得しておりませんが、文書力を鍛え、再び戻って参りました
これからは桐生翼の続編やその他の活動を細々とやっていきたいと思っています
どうぞよろしくお願いします