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なんか、こう・・・、思春期男子の日常会話的な?

大阪/男/17

普通の思春期を迎えている高校二年生。次の誕生日を待ち望んでいる。


福島/男/17

頑張ってボケをしていく方のバカ。・・・・・、頭はいい。


野田/男/18

東京から大阪に引越してきた人物。的確なツッコミを入れていくツッコミ役


(※通話や生放送などでする場合、ミュートを入れずにするとより楽しめると思います。また台本の構成上、非参加者の方々にも台本を見ていただく方がよいかと思われます。)


大阪♂:

福島♂:

野田♂:

大阪N「夏休み・・・・・。それは、俺らの青春であり、俺らの戦場でもあるんだ・・・・・。」


野田「いや、戦場とか無ぇから。勝手なナレーションいれてんじゃねぇよ!」


大阪「いや、こういう出だしだと少年漫画の冒頭っぽくてカッコいいじゃん?」


野田「んなことねぇよ!!!!・・・・・・なぁ、福島。」


福島「よしっ!!野田、大阪、大魔王の部下の四天王の部下の大罪の部下の雑魚狩りに行くぞ!!」


大阪「そうだな!野田、大魔王の部下の四天王の部下の大罪の部下の雑魚の雑魚狩りに行くぞ!!!」


野田「いや、増やすなし!!・・・・てか、行かねぇぞ?」


大阪「とか言いつつ~」


福島「なんて言っちゃったりしちゃったりしちゃったりしてぇ~、はぁと。」


野田「行かねぇわっ!!!」


大阪N「野田の鋭いナックルが二人を襲・・・・、ブゴォハァッ!!!!」


野田「(被せるように)ってるが、お前らが悪いわ!!」


福島N「野田のフックは大地を砕き、天空を統べ・・・・・ブベラァッ!!!!」


野田「(被せるように)らねぇし、統べる気もねぇよ!!!」


大阪「返事がない、ただの屍のようだ。」


野田「おーい、少年漫画はどこ行ったー?」


福島「ただの屍が仲間になりたそうにあなたを恨んでいる。仲間にしますか?」


野田「しねーよ」


大阪「俺たち仲間じゃなかったのかよ、親友じゃねぇのかよっ!!!」


野田「いきなり少年漫画的な展開に戻してんじゃねぇよ!!!!」


福島「次に野田は、『あぁー、もうめんどくせぇよっ!!黙ってろお前は!!』っと言う。」


野田「あぁー、もうめんどくせぇよっ!!黙ってろお前は!!・・・・、はっ!」


大阪「私とは遊びだったのね・・・・・・。」


野田「おい、もう一回殴っとくか・・・・・・・?」


大阪「い、いや。さすがにやめとくわ・・・・・・。」



福島「・・・・・・で、なんで俺ら今日集まったんだっけ?」


野田「え、意味もなくウチに来たんじゃねぇのかよ。」


大阪「・・・・・なんでって。・・・・・え、野田はもう18だろ?・・・・・・、AV借りに行くにに決まってんじゃねぇか!!」


福島「じゃあ、ツタヤか・・・・・、ゲオか・・・・・・。あとどこだっけ?」


大阪「密林とか、楽天とか?」


福島「あー、宅配もありか。」


野田「・・・・・・すまん、・・・・・何の話だ?」


福島「そんなの、・・・・・・・男にとって至高以外の何の表現のしようもない、というか至高という言葉もまだ生ぬるい。・・・・そう、名状しがたいとてつもなく最高の時間がそこには広がっているんだ。あの暖簾をくぐれば、そこは酒池肉林。大人にだけ許されたハーレム!!お前はその大人の権利を得た数少ない選ばれた学生戦士のうちの一人なんだよ!!!英雄なんだよ、勇者なんだよ!!!!」


野田「長い、三行で」


大阪「俺らに代わって、

   AVコーナーで、

   AV借りてこい。」


野田「 嫌 だ わ っ ! ! ! ! ! 」


大阪N「野田の叫びはこの部屋にコダマする。」


野田「思い出したかのようにナレーションするなっ!!」


福島N「野田の叫びは部屋を超え、街を超え、世界の人類の大半は絶滅した。」


野田「少年漫画の話にいきなり戻そうとするなっ!!!」


大阪N「ナレーションなら何言っても許されると思いました、まる。・・・・あれ、作文?」


野田「自分でやっておきながら何自分でツッコんで自己完結してんだっ!!!」


福島N「野田のボディーブローは大阪のみぞおちを捉えていた。えぐり込まれる拳は、傍から見れば突き刺さっているように見えてしまう程に深々と、そして確実に致命傷になるように刻んでいく。・・・・・、って致命傷!?」


野田「おい、勝手に変なナレーションいれるな!!!」


大阪「じゃあお前がナレーしてみろよ。」


野田「えっ」


福島「面白そう、俺たち使っていいからしてくれよ。」


野田「えっ、じゃあ・・・・・・・・・・。」



野田N「コホン。」


大阪「そういうの要らないから」


野田N「うるせぇ、気持ち入れ替えてるんだよ!!」


福島「おいこらナレーッ!!!あんまりふざけてると、そのセリフの手前の『N』もぎ取んぞっ!!」


野田N「お前らがしろって言ったんだろぉっ!?」


大阪「いいこと思いついたぜ。・・・・・、ホイ。こう、キュキュイっとな。」


野田M「おい大阪、『野田N』に一本書き足して、『野田M』にしてんじゃねぇよ!!!!」


福島「俺も思いつかなった・・・・。大阪すげぇな!!!」


大阪「あんま褒めんなって。・・・・・、っていうか苗字呼び捨てはやめてくれないか?」


福島「まぁ、わかるけどよ・・・・・・。」


野田M「え、何だよ?」


福島「ほら、大阪すげぇって言うと、大阪府とか大阪市がすげぇ見たいに聞こえるじゃん?」


野田M「・・・・・・・・、あぁ~。」


大阪「だからよ、下の名前かフルネームで頼むわ。」


福島「わかったよ、大阪太郎!」


大阪「おう!ありがとなっ」


野田M「いいのか、それで・・・・・・・」


大阪「え?」


野田M「だって・・・・・・・」


福島「(被せるように)あー、大阪太郎だと、履歴書とかの見本みたいな名前だよな、カッコワライ。」


大阪「まあいいだろ?俺の名前がわかりやすいってか、大阪民全員が一度は見たことがある名前になってるだけなんだから!!!」


野田「まぁ、俺も検尿検査のときに『大阪太郎』って見たわ・・・・・・。」


大阪「これで俺がテレビに出て、んで女優とチョメチョメする日も近いな、カッコワライ。」


野田M「で、さっきから言ってるそのカッコワライってのはなんだ?」


福島「え、これ言った方が可愛くね?・・・・・・・、カッコワライ。」


大阪「だよな!てか、お前のツッコミ待ちだぞ、カッコワライ。」


野田M「(棒読み)うっせぇ、いい加減やめろそのカッコワライ。」


野田M「これでいいだろ?」


大阪「なんか腑に落ちねぇぞ。・・・・、カッコチョウショウ。」


福島「そうだぞ。なんか棒読みだったし、もう一回しろよ。・・・・・、カッコチョウシュウコリキ。」


野田M「カッコチョウシュウコリキってなんだよ!!!」


福島「そうだ、それでいい。」


大阪「俺は何も言われてないぞ?カッコチョウショウ」


野田M「もういいだろ・・・・・。」


大阪「言ったらセリフの手前のM消してやるから。」


野田M「これってそういうシステムなの!?」


大阪「ほら早く。・・・・・・あ、忘れてたカッコチョウショウ。」


野田M「いや、忘れんなよ!!!!!」


大阪「早くカッコチョウショウツッコめよ、カッコチョウショウ。」


野田M「ツッコんだだろ!?」


大阪「お前g」


福島「今ツッコんだのは忘れてたところにだから、カッコチョウショウにちゃんとツッコめよ、カッコチョウショウ。」


大阪「(悲しそうに)そういうことだよ・・・・・・。」


野田M「自分で言えなかったからって悲しそういいってんじゃねぇ!!・・・・・、ってキリがねぇよ。一回セリフリセットしない?」


大阪「おけ」


福島「了解。」



野田M「じゃあ話を最初から、・・・・・・・って。」


大阪「戻すってことは野田がAV借りに行く下りからか・・・・・?」


野田M「いや待て、なんで何事もないかのように話し進めてるんだよ!!!!」


福島「だってさ野田M、お前自分が言ったこと繰り返してみ?」


野田M「え?・・・、一回セリフリセット?」


福島「そうだよ、セリフをリセットだよ!!!」


大阪「セリフはリセットしてやるといったが、セリフの手前のそのMをリセットしてやるとは言ってない!!!」


野田M「もういい、自分で消す!」


大阪「チッチッチッチッ、そう簡単に消せると思うなよ?」


野田M「おい、何をした?」


大阪「フッ、油性で書いてやったのさ!!」


福島「それ、デジタルの文字に効果あるのか?」


野田「あ、消えた。」


大阪「な、なんだってえええぇぇぇぇぇーーーーーーーーーっ!!!!!!」


福島「まあ、バックスペース一回で消えるな、って俺がツッコミポジはだめだ!!!」


野田「なにかツッコミができない理由でもあるのか?」


大阪「福島は『ボケたいから』っと言う。」


福島「ボケたいから・・・・、はっ!」


野田「ジョジョネタはいいから・・・・。で、何の話してたんだっけ?」


福島「会話の脱線に脱線を重ねて大災害並みになってたから覚えてないな・・・・。」


大阪「AVだったろ、エーブイッ!!」


福島「あー、そだった!!!!」


野田「そこからかよ・・・・・」


大阪「ほら野田、ナレーション」


福島「ナレーションの『N』付けてと、よしっ完了」


野田N「マジでやんのかよ。・・・・、てか俺ら高校三年生だぞ?」


大阪「それが?」


福島「どうした?」


野田N「受験とか視野に入れろよ・・・・・・・。」


大阪「今は設定上2008年だ!そんなことを考える男子高校生はいない!!!」


福島「で、AVなんだけど・・・・・・・」


野田N「そこに戻るのね・・・・・・」


福島「ナレーは形だけ残ってるから、AV借りて来ようぜ。んで、この家のあのデカいテレビで見ようぜ!!!」


野田「お前バカじゃねぇの!?とんだ勇者じゃねぇかっ!!!」


福島N「取り合えず、お前の『N』貰ったから行って来いよ。」


野田「やっぱそういうシステム!?」


大阪「ツタヤに行くんだろ?」


野田「え、マジで行くの?」


大阪「うん」


福島N「もちろん。」


野田「まあ、本は買いたいし、ツタヤ行くか・・・・、お前らどうする?」


大阪「もちろん行くにきまってるだろ?・・・・・・・、おまえがAVコーナーに行く確証なんて無いんだから。俺がしっかりと最後までついて行ってやる!!!」


福島N「俺もこの『N』いらないわ、カッコワライ。」


野田「おい!システム乱用するんじゃねぇよ!!」


福島「行くぞ・・・・、風が止む前に。」


野田「いきなり少年漫画に戻してんじゃねぇぞ!?」


大阪「もうここで駄弁ってないでいいから、早く行こうぜ!」


福島「とりあえず、俺はスタートレック借りよう。」


大阪N「こうして、福島N・大阪N・野田Mカッコキョウチョウは暖簾の向こうの大魔王『魔王エッロァ・ヴィデーィオ』を倒すためにレンタルビデオショップという魔境に旅立っていくのだった。・・・・、行け勇者3人よっ、その手に魔王を打ち倒した証といえるAVソードを手に入れることは出来るのだろうか・・・・、がんばれ野田M!!負けるな、野田M!!」


野田M「なんでまたMになってんだよっ!!!?」


福島N「次回、『なんか、こう・・・、○○的な?』シリーズ第2話!!!こうご期待!!!」


野田M「続かねぇよ!!!」

この話自体は続きません。

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