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冬至:世界の危機と、兄弟勇者・下


 それは瞬く間の出来事だった。


 轟音を耳にし、崖へと振り返るまでの一瞬の間に、噴煙が夜闇を埋め尽くし、天に至るまでを白一色で染めた。

 死臭にも似た、鋭く鼻奥を突き刺す異臭と、火傷するのではないかと錯覚するほどの熱が場を埋めていく。

 地響きは絶えず繰り返される。ゴトゴトと茹だった釜のような音を絶えず鳴らしながら、ゴヅ、ゴヅと底深くで何かが爆ぜている。

 断崖の先、地溝の底から何かが噴出していた。それは、そう、レスカが言ったように地獄の釜が蓋を開いたまま、中で煮えたぎったものが跳ね上がっているかのような。


 呆然としていた私は、我に返って弟君を呼ぶ。張り裂けんばかりの声で叫ぶ。だが、それもまた、目の前の地響きに呑まれて、当の自分の声でさえ耳に届かぬ有様だ。

 見えない壁に私は体ごとぶつかり、一歩でも先に進もうと私はわめきながら暴れ狂った。

 が、次の瞬間、飛来するつぶてが目に入り、反射的に飛び退く。そのつぶての、人の顔ほどの大きさに肝を冷やす。思わず足腰から力が抜け落ち、ひざまづいていた。危機感が心を塗りつぶす。

 だが、飛来した岩石は、すんでのところで見えない壁に跳ね返され、また地溝へと転がり落ちていった。音もなく跳ね返される大小の飛轢を目にして、ふっと満身から力が抜ける。

 とても、進める状況ではない。


「――無事か」


 掛けられた声が耳に届き、振り返れば、そこにはレスカがいた。見れば、カストロもいる。

 私は力無く下向き、小さくうなずいた。


「よし。拙僧が防ぐでな、そこから動くな。広くは守れぬのだ」

「……ああ」


 その返事は、届いただろうか。未だに煮えたぎるような地鳴りは続き、爆ぜる音は断続的に続いている。消え入りそうな私の声など、その中で埋もれているだろう。

 だが、レスカは私の肩に手をやって、言葉を続けた。


「すまぬな……。だが、拙僧には、これが精一杯だ」

「いや、お前のせいではあるまい」


 顔を上げた私はレスカを見やって、首を振った。

 誰のせいでもない。こんなことが起こるなど、誰が想像しようか。白煙が天を埋め尽くし、その熱は天を焦がすかのようだ。吹き出た岩は、崖を削るほどの勢いで迫ってくる。まさに地獄絵図だ。

 そんな場にあって、非力な人間に何ができるのだろう。こうして無事生きていられるだけでも、レスカは並外れたことを行っている。

 そんな力無い私の仕草に、優しげに笑ったレスカが告げる。


「そんな顔をするでない。天佑を信じよ。弟君はしのぐと言っておられたのだ、拙僧でも防げる程度のことである。そうやすやすとは――」


 言葉の途中で絶句したレスカは、胸元へと手をやってきつく目を閉じた。血が出そうなほどに、歯も食いしばっている。

 次の瞬間、地が揺れた。

 地軸を揺るがすような有様に、私は足踏みながら振り返る。

 見えたのは、闇が襲いかかる姿だった。

 私たち三人に覆い被さるように、闇の奔流が迫ってくる。それは、洪水にも似た何か。土混じりの川の水などとは比べものにならないほどの黒。呑まれる。呑みこまれる。

 悲鳴も上げられないような、一瞬。私はただ瞠目して、見入ることしかできない。

 だが闇は、私たち三人の脇を通り過ぎるかのように割れ、突き進んでいった。ドッドドと激流の音だけが耳を叩いていた。


「なんだ、あれは」


 ひととき、声も上げられなかった。地鳴りは続いている。つぶても続く。だが、そんなものでさえ、些細なことに思えるほど、闇の迫る様は圧倒的だった。

 歯の音が合わず、カタカタと鳴らしているのは誰だろう。私か。それとも他の誰かか。


「噴火……?」


 カストロが、ぽつりとつぶやいた。


「噴火、だと?」

「王国ができるより、昔。山が火を噴いたと、そういう記録が、残っておるのです」


 へたり込んだまま、切れ切れと、ぽつぽつと、カストロは説いた。

 私は、考えながら返す。


「しかし、あれは、熱くはなかった。火ではないだろう」

「火の代わりに地溝から噴き出しておるのだ、あれが」


 気づけば、脇に吐瀉物を吐き散らしていたレスカが、口を拭いもせずに返した。

 畏れと忌みが同居したような、吐き捨てるかのような声だった。


「あれが、澱よ。なんと忌々しきものか。あれが、「理」の、人の営みの、反吐であるか」

「レスカ……?」

「どれほど溜まれば、あれほど、あれほど」


 青ざめたまま、レスカは再び絶句する。

 そんな彼女を見ている私は、どっと、押され弾き飛ばされたような気がした。

 よろめきながら振り返れば、奔流が再び眼前で、二股に裂かれて脇を過ぎていっていた。その様はあまりに恐ろしいが、それでもレスカの壁に阻まれて、私たち三人を呑み込めず、脇を行くだけの奔流だ。そのはずだ。

 だが、今一度、起こる。また、起こる。長雨の末に起こった洪水のように尽きることがない、その執拗な繰り返し。

 そうして、確かに、その一度ずつに、何かに押されるような感触があった。レスカの防壁が、見えぬ壁が崩されている。それと共に、皆も弾き飛ばされる。


「もう、使わねばならぬのか」


 絶望したように、レスカはつぶやく。

 そうして、胸元に手をやり、取り出す。ペンダントだ。不思議なことに、この闇夜にあって浮き立って見える。僅かに光が内から漏れ出ているようだ。

 そのペンダントを両の手で強く握りしめて、レスカは再び目を閉じる。途端に光が強まって、ペンダントは綺羅星のように輝き瞬いた。

 すぐさま、ふっと、体が軽くなった。

 異臭が消える。伝わってくる熱が途絶える。音が遠ざかる。波が押し寄せる圧迫も消えた。

 すべてが遠くへと、急速に遠ざかっていった。

 レスカが、ほっと息をついたのが見えた。


「レスカ、それは?」


 レスカは、少しだけ哀しげに、笑った。


「勇者殿の形見よ。拙僧が熱病に冒されたあの日、弟君がくださった。勇者殿のお力が、拙僧を守ってくださった」


 それゆえここまで来られたのだと、レスカは言う。

 そうかと、私は気づいた。レスカが持つペンダントは、確かに弟君が持っておられたものだ。温泉で、首から提げていた姿を私は見ている。

 ペンダントには、おそらく、勇者の理外の力が籠もっているのだろう。この隔離された状況は、その力が為しているものだと、疎い私にもわかった。


 形見か。そうか。

 ふと私は、自分が泣いていることに気がついた。




 それからどれだけの時が流れたのだろう。

 レスカの持つペンダントは、確かに我々を守ってくれたが、それはあるいは、もっと残酷なことでもあったのかもしれない。

 ここでは音は遠く、景色はおぼろげだった。どこか遠ざけられてしまったようなその有様は不可思議である。だが確かに、おぼろげに見えてもいる。

 だから私とカストロは、闇に怯えながら待つことしかできなかったのだ。晨(あした)を待ちわびるかのように、ただ待った。弟君の無事だけを祈り、ただただ。

 レスカも堪え忍ぶように、ペンダントを両の手で握り締めて押し黙っていた。

 静かだった。覆い被さる濁流の音も聞き慣れ、どこか遠くなった。

 新月の暗さに、覆い被さる闇が重なり、あるいは自分は一人でここに佇んでいるのではないかと思えるほどに冥暗が染みてくる。

 そのうち、地が揺れた。遠ざけられたここであってすら、立っていられないほどに揺れだ。収まっても、また揺れる。また揺れる。

 だが、何もできないまま、ただ時間が過ぎるのを待つしかできなかったのだ。

 どれほどの時が経ったのか。ふと、耳がそばだった。

 なんだろうか、これは。


「レスカ」


 じっと目をつむったままのレスカへと、おそるおそる私は声をかけた。

 返事はない。


「何か、音は聞こえなかったか」


 か細いが、確かに聞こえる。どこかで聞き覚えのあるような、そんな音。

 長い間が合ってから、レスカは応えた。聞こえぬ、と。

 カストロもまた応えてくれた。自分にも聞こえない、と。

 とうとう狂ったのかと、自分でも疑った。だが、確かに聞こえるのだ。ほら、いまもまた聞こえる。少しずつ、はっきりと、私を蝕むように音が届く。

 ドン、と。ガラン、と。

 めまいにも似た感覚が私を襲ったとき、レスカが声を上げた。


「おお」


 目を見開いて、彼女は言った。闇が、収まったと。

 目を凝らしてみれば、確かに、あれほど執拗に襲いかかってきていた波は見えない。とうとう収まったのか。これで終わりなのか。

 急速に、弟君への心配が起こってくる。


「収まったのならば、レスカ、弟君の元に行かせてくれ」

「待ちやれ。いま戻す。酔うかもしれぬから、気をつけよ」


 音は続いている。だが、私が狂っているのかどうかなどどうでもよい。いまはただ、弟君の元へ早く行きたかった。きっと、きっと、生きていてくださると、固く信じて。

 今一度レスカは気をつけるように言ってから、ペンダントから手を離した。

 ふっと、夢から覚めたときのような、うつつへと立ち返る重みが私を襲う。ああ、音も、狂ったようにはっきりと聞こえてくる。私はめまいと幻聴を納めようと、天を仰いだ。

 すでに白み始めた空だ。夜明けが近い。天を曇らせた地獄の烽火は、その勢力を弱めたのだろう、空はスッキリと晴れていた。

 ややあってから。

 私は二人を促して、崖へと歩を進めようとして。

 絶句した。


 そこは地獄だった。


 騎士としての冷静な部分が告げてくる。軍団規模だ、と。

 丘の下には無数の方形陣が構えられ、崖へと向いている。無数の烽火が掲げられ、その中では鼓舞するような鼓の音がドンと鳴らされ、高く掲げられた鐘楼がガランと鳴らされる。僧侶らしき者どもの一団は錫杖を寸分違わず同時に地に叩きつけた。

 方形陣ごとに用意されたそれらは、気が狂わんばかりの音をかき鳴らして大地溝帯に鳴り響く。

 中には踊り狂う者もいる。見れば歌う一団もあった。

 そうして、それらすべてが――「違え人」であった。

 私たち三人も、取り囲まれている。包囲は固くない。丘の下に陣取る方陣も密集していない。だが、それでも、身動き一つ取れないほどの多勢の、違え人の軍勢だった。

 誰が立てた音だろう。私か、レスカか、カストロか。だが、誰かが何かの音を立てた。固唾を呑んだか、足踏みしたか。

 その瞬間、取り囲む者共がこちらを向いた。

 踊り狂った者共がこちらを向いた。

 あまたの方陣が、軍団がこちらを向いた。

 シンと、残響だけを残して、すべてが停止した。地鳴りだけがかすかに聞こえた。

 うろたえる暇すらない、圧倒的な密度の注目。身じろぎ一つできない。

 あ、とも、う、とも取れぬうめき声を発してから、私は目を見開き、かすかに動く。

 ざっと槍を構えなおした、包囲の兵等の立てた音が聞こえた。

 わかる。音も姿も武装も、かつて見たものなのだから。彼らは私の故郷を壊した「違え人」らだ。

 王の親征であってさえ、退けるのがやっとの、恐るべき者ども。あの兄君であってさえ、容易く命を奪ってしまった者ども。そんな者どもが、無数の方陣を作り、軍を作って構えている。

 あまりの恐ろしさに、私の膝は震え始める。今この瞬間にもへたり込みそうな、立っているのがやっとの、視界が眩んでいくかのような、意識が遠くなるような思い。恐怖を叫ぶことすらできなかった。

 そんな喪心目前の私に、ガツンと頭を殴られたかのような衝撃が走る。

 遠目に見えた。確かに見えた。

 方陣の先に、崖の手前でうずくまっているのは、あれは。

 ――弟君ではないのか。


 気づけば、私は駆け出していた。


 妨げる者はいたのだろうか。私にはわからない。

 ただ一心に駆ける私は、方陣の間を抜けて疾く疾く崖先を目指した。先刻、レスカやカストロが私を止めていたときと同じく、私は自分で何をしているのかわからないまま駆け抜けた。

 目を凝らした先、砂粒のように見えていた弟君が、見る見る内にその姿を大きくする。同時に、その隣に立つ者も見えた。

 人とは異なる姿をした「違え人」からすらも大きくかけ離れた、まさに異形。

 朱で塗られたような巨大な赤ら顔に、黄の目、太い眉、大きく開いた口と立ち並ぶ歯は人のものに似ている。一見すればそれは犬のようでいて、しかしそれは二本脚でしっかと立ち、しかも腕がない。その身は、草莽に隠れるような濃い緑で覆われて、見知らぬ文字のような模様すら見える。

 「違え人」が住まう森林帯の最接近領で暮らしていた私でさえ見たことがない、恐るべき怪物。「違え人」の軍団の総領だろうか。

 そのモノが、大口を開け伏したままの弟君を食らおうとしている。

 駆けろ、駆けろ。させてなるものか。断じて、なるものか!


「下がりおれ!」


 たちまちその場に到り、私はとっさに異形の口先に腕を差し込んで一喝する。

 驚き恐れたか、そのモノの噛みしめには力がなかった。


「何人たりとて、このお方を害することは許さぬ! 我が身命に賭けて、何人たりとて、だ!」


 一歩退いたそのモノは、くぐもった声で言う。

 下がれ、と。

 一言だ。たったの一言だ。その一言だけで、私は跪く。あまたの人に押さえつけられたかのように、抗しがたい圧力が私の膝を折った。

 そのモノは、なんの障害もなく、私の脇を通る。

 やめろ。やめろ。頼む、やめてくれ。

 私は悲鳴すら上げられず、喉奥で獣じみた声を鳴らしながら、必死に手を伸ばした。足先に届いたその手は、蹴飛ばすようにはねのけられた。

 そのモノは、躊躇わず、脚を畳んで倒れ伏していた弟君の頭へと、大口を開き、噛みついた。

 私は、それを見ていることしかできなかった。


 途端、パンッと、光がはじけて飛んだ。


 目を灼(や)くそれは、恐るべき異形と、弟君から放たれた。強く強く輝いた。曙をすら圧するほどの、圧倒的な輝き。

 抗し必死に見やっていたがゆえに、私は強烈に目を焼かれた。

 心すら光で爛れたような思いで、私はこぼれ落ちる涙もそのままに哭泣(こっきゅう)した。

 あるいはあの異形は、神の遣いであったのでは、とふと直感した。

 弟君はこの世を離れ、帰られたのではないか。救いを残して。見えぬ目に、そんな幻視が浮かんでくる。滂沱と流れる涙が次から次へと湧き出して、頬を伝って落ちていく。

 私は膝だったまま、身動き一つ取れず、オオ、オオと泣きに泣いた。

 だから。

 肩を触れられたときは、気弱な乙女が荒くれ者から身を引くかのように、力弱く後ずさることしかできなかった。


「悪いな」


 くぐもった声は、あの異形の声か。

 払暁の中で突如の光に焼かれた目は、いまだに視覚が戻らないままだ。だから、私は自暴自棄で吐き捨てることしかできない。

 なにが、悪いだ。


「いや、蹴飛ばしちゃったからさ。悪かったよ」


 謝るな。惨めになる。

 どこの世に、守るべき主を討たれて謝られる騎士がいる。ましてや、蹴られたことなど、謝られてどうすればいい。


「ん? ああ、なるほどね」


 と、そのモノは笑う。


「とりあえず、見えるようになろうか」


 パチンと、指を打ち鳴らす音が聞こえた。

 途端に視野が広がる。目隠しを外されたかのような、ほとんど強制された変化だった。あまりのことに、むしろ先にめまいが立った。

 クラクラと眩む先にいるだろう、異形のモノを力無く睨みつける。

 異形のモノはそこに居た。

 新しく、腕を生やして、その手で弟君を抱えながら。


「返して……返して、ください。その、おかたを」


 まだここにおられるのか。そうか。

 満身から力が抜ける。食われたわけではなく、この世から去ったわけではなく。そこにおられる。

 私の、怯えたような懇願に、そのモノはくははと笑った。


「おい、馬鹿たれ。いつまでも寝てるな。俺のことを説明しろ」


 気安く話すそのモノに、応えもまた気安く発せられた。どこか億劫げでさえあった。


「ちょっと、勘弁してよ。夜通しだったんだよ。わかるでしょ?」

「でも、ローザンヌさん、マジ泣きしてるぞ」

「え、マジで?」


 何事かと、私が呆然と見守る中で、伏したままだった弟君が顔を上げた。

 きょとんとこちらを眺めてから、慌てふためく。ひさびさに見た気がするような、弟君の、彼らしいあどけない表情だった。


「あ、うそ、なんで?」

「そりゃおまえ、目の前でこんな化け物が勇者を丸飲みしたんだぞ。死んだと思うに決まってるだろ」

「化け物って……ああ、うん、化け物だね」


 けらけらと弟君は笑った。

 ついで、私にも笑いかける。


「お疲れさま。終わったよ」

「あ……はい……」

「なんとかしのぎきれたから。だから」


 にへらと力無く笑って、弟君は言う。


「まあ、後で誉めてよ。うん」




 人語を話す化け物に弟君が抱えられ、違え人の軍勢に取り巻かれたこの状況で。

 それでも私は不意に湧き上がった安心感から、へたり込むように後ろ手をついて座り、小さくうなずいたのだった。



(エピローグに続く)

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